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政治学での、通り過ぎた「もし」について

大学で国際政治学(歴史ではありません)のゼミに入りましたが、ゼミでやっていることに疑問を感じています。 やっていることは、例えば「もし世界大戦で日本が勝っていたら、今の世界情勢はどうなってる?」みたいな内容ばかりなんですが、通り過ぎたことについての「もし」を考えるというのは、何か重要なんでしょうか。 その意味を、ゼミの先生本人や同じゼミ生に聞きたいのですが、特に先生に聞くというのは、ある種の嫌味みたいで、これから長期間付き合っていくことを考えると、怖くて、聞くに聞けません。 別のゼミにいるの友人からは「信長の野望じゃないんだから」と言われました。 ぼくは、想像力を養うには良いと思うのですが、それ以外にどんな意味があるのでしょうか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • udon86
  • ベストアンサー率15% (18/116)
回答No.6

私はこのゼミに参加したいです。学生が興味を持つような手法で、歴史的な事実をいろいろな方向から 見ていくのはおもしろいと思います。 でも怖くて聞けない、というはいかんですね。 あなたが高い授業料を払って、授業を受けているんです。疑問を持ったら、ぶつかっていきましょう。 それで嫌な顔をするような先生は、先生と言えません。 ぶつかっていくのも勉強です。 シュミレーションものは映画や小説、マンガなどもたくさんあります。参考にしてみるのもいいでしょう。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.5

60年も前の出来事から、今の情勢がどうなるか考えるというのは無理でしょう。せいぜい、終戦直後5年くらいがやっとですね。 それ以降はファンタジー小説を書くことになると思いますよ。 戦勝国日本は経済がとんでもなく発展し、帝都には超高層ビルが建つ。ところがある年の9/11に三菱重工機YS-777が突っ込み、世界情勢は混迷したというような議論をゼミでなされるのでしょうか? もしかして、「クレオパトラの鼻が低かったら」というのもやるのでしょうか? それは大学のゼミでやらなくても、2ちゃんねるでいつでもできると思います。 学部長なりに相談して、ゼミを変えてもらった方がいいような気がします。

  • weber7009
  • ベストアンサー率29% (72/245)
回答No.4

ルーズベルトとスターリンが結んだ対日参戦のヤルタの密約。ポツダム会談5ヶ月前。 ソ連の対日参戦の重大情報を、当時スウェーデンのストックホルムに駐在していた小野寺信少将が掴みました。小野寺武官は、この情報を百合子夫人を電信官にして日本に打電した。しかし、その情報は誰かが握りつぶしてしまった。 「もし、その情報が軍の上層部に伝わっていたら・・・。」 終わった過去の出来事ですが、「もし」が実現していた時に日本の軍部はどのような対応を取ったでしょうか?その後の国際政治はどう変わっていたでしょうか。そのシュミレーションを考える事に意味があるのでは・・・? 私は何の専門家でもありませんが、「もし」が実現していたならば、満州に残された開拓民の多くが助かり、中国残留孤児の問題もなくなっていたかもしれませんね。

  • motley
  • ベストアンサー率29% (245/819)
回答No.3

No.1氏と同意見。 戦後の世界情勢は言うまでもなく、戦勝国の制度を 世界に適用させた結果によるものです。民主主義、ドル、 市場経済、マーシャルプラン、そして冷戦。  逆に日本が勝利した場合、戦前の日本が抱えていた 各種制度(例えば天皇制、大東亜共栄圏)を全世界にどこまで 適用させられるか、それは安定的なものなのか、大変興味深いシミュレーションになります。  しかし、上記の国際政治の理論を抜きにしてしまうと 「天皇が世界を制覇」とか「連合艦隊が七つの海を支配」などという 光栄ゲームのようなことになってしまいます。  正直、ゼミ先生の説明不足と感じます。

  • password
  • ベストアンサー率17% (195/1092)
回答No.2

どの学問でも シミュレーションは普通の行為です。 それを行なった場合のメリット/デメリットを算出しなければ 比較検討すら出来ません。 過去を知るのは、将来を予想する為の一手段です。 より良い社会にする為に行なっている以上、計画/予想は出さないと・・・・

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

日本人がアメリカの大学院で一番ほしがるのがMBA。 そこでの、授業ではケーススタディが中心です。 社会科学の宿命として「実験ができない」という事があります。その実験ができない(理論が検証できない)事をカバーするためにはケーススタディは重要な教育手段です。 確かに、政治理論を理解した上でないと、ゼミの内容は「妄想」だけが成長するでしょう。 言い方をかえると、先生は相当にゼミ生に対して高いハードルをかせていることになります。政治理論の基本がわかっていないと、意味のない教育ですから、ケーススタディ演習は。 さくっと 検索してみると ケーススタディ 政治学 の検索結果 約 27,600 件 結構 メジャーな手法じゃないのかな。

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