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セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
5月始めより体のあちこちの関節が腫れ痛むようになりました。 足の親指の付け根からはじまり首、腰、両手の親指の関節、他の指は第一関節すべて、右ひじ、そして遂に右の膝にもきました。 仕事はセーブ、スポーツは中止、やっとのことで日常生活を送っている状態です。 特に朝がかなり辛いことからリウマチを疑わざるを得なくなり、近所の内科医の紹介でリウマチ内科のある大学病院を受診しました。 そこで2週間前に採血、採尿し、全身のレントゲンを撮りました。 その結果を今日聞きに行きましたが、まったくリウマチと思われる値が出ていない、骨にも異常がないとのこと。ただ所見からリウマチの疑いは残ること、そのためこれからはっきりするまで痛み止めを飲みながら様子を見ていく旨言われました。関節の腫れる病気は300種類はあるので断定出来ず、抗リウマチ薬は極めて強い副作用があるので確定しない以上出せないそうです。 採血は三ヶ月毎にしていくと言われました。 出されている薬は「ボルカム」「ボルタレン」(座薬)です。 正直言って痛さを抱える生活は辛くてたまりません。 こんな状態をいつまで続ければ「リウマチ」あるいは「リウマチでない」と診断してもらえるのでしょうか?この先生を信頼していないわけではないのですが。 先生はセカンドオピニオンを求めても良い(怒っているわけではなく私が腑に落ちない顔をしていたためと思われます)といっておられますがこの先どうしたらよいと思われますか?こちらの分野に詳しいご専門の方にご意見を伺いたいです。 よろしくお願いいたします。
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医師が患者さんを診察する場合まず頻度の多い疾患から考えていきますので、頻度の少ない疾患は、どうしても臨床経過や当初の治療効果をみてからでないと診断に到達できない事が多くなってしまう事情をご理解ください。その為、「後医は名医」との言葉もあります。 >もし次にセカンドオピニオンを求めるとしたら、また同じく「リウマチ」の専門医がいる医療機関にかかればよろしいのでしょうか? リウマチ膠原病科を標榜している科が宜しいと思います。まずは確定診断が重要なのですが、セカンドオピニオンを考えた場合少なくとも別の膠原病専門の医師のコメントを求めるのが常道だと思います。 >そこでは正直に今現在かかっている病院での経緯(不満とか不信ではなく)を言うつもりでいますが(検査は二重になっても致し方ないと思っています)それでいいのでしょうか? それで結構です。セカンドオピニオンとは、最初に受診した医療機関のデータやレントゲンフィルムを提出してもらい、それを別の医師に評価してもらう事ですので、経過を見る必要のある検査は別ですが、それほど二重にはならないと思います。但し、白血球の型を見るHLA検査など保険の使えない検査もあります。 >ペインクリニック(これはガン患者に対する末期治療のイメージがありますが)などを当たった方がいいのでしょうか? 書き込みましたようにまず診断を確定する事が大切な事です。ペインクリニックが適応になるかもしれませんがまだ後の事です。 現時点ではリウマチ反応陰性の多発性関節痛の鑑別診断になります。この中にはある種の血清反応陰性脊椎関節症の様に3ヶ月以上持続する腰痛症が診断基準の一つに入っている疾患も有り、どうしても時間的経過が必要なものもあります。 鑑別診断をする場合、まず現在ある関節痛がどの様な時に改善または悪化するかや、関節痛以外に何か他の症状あるかが重要です。皮膚や目の症状等何かご自分の体で異常や自覚症状が無いかよく観察をして、もしあれば必ず医師に伝えてください。お大事になさってください。
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MiJunです。 >有り難く思っております。 少しでもお役に立てれば幸いです。 既にチェック済みかもしれませんが、薬剤に関しては以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「ハイパー薬事典」 ◎http://www.nanbyou.or.jp/tokuteisikkan/a/a3.html (悪性関節リウマチ) この疾患ではないと思いますが、このページの左端で「研究班名簿」に記載のある施設が専門病院と考えられますので、この中でセカンドオピニオンを求めては如何でしょうか? ご参考まで。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 (前回はお名前の綴りを間違えて申し訳ありませんでした) ご紹介いただいた薬の検索ページは存じませんでした。 他のページで調べていたのですが、これはとても見やすく薬の特徴や働き、副作用などがよく分かります。出されている薬については一応薬剤師さんから説明はあったのですが、このページでより詳しく知ることが出来、不安が少なくなりました。 焦ることなく納得出来る病院を探したいと思っております。
- hubble
- ベストアンサー率56% (139/248)
慢性関節リウマチにおいて、一般的なリウマチ反応が陽性になるのは約80%位の患者さんです。残りの20%の患者さんの内半分くらいの方は精密検査にて陽性になりますが、10%位の方は全く検査所見としては出てきません。 リウマチ反応陽性の患者さんの方が、より進行性で活動性のリウマチ病変になりやすいとの意見が多いので、もし慢性関節リウマチだとしたらgomuahiruさんにとっては検査所見が陰性の方が良い事ではあります。 慢性関節リウマチの診断は、検査データが陰性でも自覚症状等のある一定の基準を満たせば診断可能と思いますが、その様な患者さんに色々な副作用のある薬剤を使用するか否かは議論の分かれるところだと思います。 多発性関節痛をきたす疾患は沢山あるのは確かですが、その中で非ステロイド系消炎剤が著効を示す疾患もあり、長期服用は色々な問題が生ずる事はありますが、まず処方された薬をその一定期間の中で服用して効果をみた後でセカンドオピニオンを考えられたらいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 リウマチであるかないかはRA以外にたぶん2種類位行ったとは思うのですが、何も数値は出ませんでした。わずかに炎症反応が認められるのみということです。 正直陰性でがっかり(というのもおかしな話ですが)したのですが、上のご助言を読ませて頂いてホッとしている次第です。 主婦としての仕事とパートは辛いですが何とか普段の七割程度をこなしています。 ただ趣味の領域のことはほとんど出来ないためストレス発散が出来ません。 今回頂いた薬が体に合わないのも悩みです。下にも書きましたようにボルタレンは体温が下がって気持ち悪くなりますし、ロルカム(ボルカムは間違い)はムコスタと一緒に服用しているのにもかかわらず胃を荒らしています。 今日は両膝とも腫れて痛みますます不安になってきました。 ご専門ということでお尋ねしたいのですが、もし次にセカンドオピニオンを求めるとしたら、また同じく「リウマチ」の専門医がいる医療機関にかかればよろしいのでしょうか?そこでは正直に今現在かかっている病院での経緯(不満とか不信ではなく)を言うつもりでいますが(検査は二重になっても致し方ないと思っています)それでいいのでしょうか? それともペインクリニック(これはガン患者に対する末期治療のイメージがありますが)などを当たった方がいいのでしょうか? 以上の点について教えていただければ有り難く存じます。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
辛いですネ。 確かに関節が腫れて痛みを伴う疾病は何か? と聞かれたら 骨関節症,通風,偽通風,リウマチ・・と沢山挙げることができます。 鎮痛を狙っただけの対症療法的なものを使いつづけることが長期間に渡って続くというだけで,診断が下されていないことから腑に落ちないというお気持ちになられるのは理解できます。 ここは,セカンドオピニオンを求められるのがよいような気がしますネ。 リウマチとは限らないわけですし。 ここは一般人として 以上kawakawaでした
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼がおそくなりまして申し訳ありません。 私の関節の腫れ方は先生によれば一般的なリウマチ患者さんの腫れ方とはやや異なっているようです。手も足も根元よりむしろ先の第一関節が腫れ上がり赤く膨らんでいるのですが、一般的にリウマチ患者さんはほとんど第一関節は腫れないらしく、むしろ第二関節の腫れが顕著なようです。 ここで挙げて頂いた病名は私も疑って検索してみましたが、どうも違うような気もします・・・。(断定は出来ませんが) 一番見た目で近いのは老人によく現れる関節炎なのだそうですが(それが骨関節症でしょうか?)あまりに発症年齢が若すぎるとこれも否定されました。 おっしゃるように、鎮痛だけのために毎日薬を飲むことに空しさと不安を覚える毎日です。次の受診まで一ヶ月もありますし、リウマチに拘らず他の可能性も考えて病院を探してみようと思っています。
- Alicelove
- ベストアンサー率35% (199/558)
ボルタレンのことですが・・・ 私がかつて、脊髄腫瘍ができて、手術までその痛み止めとして一ヶ月 服用しました。 いざ手術になった時、大学病院での問診で ボルタレンのことを言ったところ、期間のことを尋ねられました。 長期服用は腎臓に障害が出たり、胃が荒れたり、よくないようです。 私の脊髄に腫瘍が発見されるまで、そのにまでたどりつくのに 3年がかかったのです。代わった病院は片手では足りません。 (筋肉痛から始まり、神経痛、太りすぎ、椎間板ヘルニアなど、いろいろ) お医者様の見立てによって、症状から病名を導きだすのですからね。 ご自分の健康のことです。実際に痛いのは、あなたです。 お医者様に義理もないし、遠慮もいらないと思います。 納得いくまで尋ねられるか、いっそ病院を代わって受診するか・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼がおそくなりまして申し訳ありません。 私の場合ボルタレン(座薬)はそれまで服用していたモービックの効きが今ひとつだったため先生が出したものですが、鎮痛効果だけでなく体温を下げる作用が強いみたいで、体内に入れると冷や汗が出て気持ちが悪くなります。 自分には合わないのか長期はおろか短期でも耐えられそうもありません。 大変なご病気を抱えていらしたのですね。 三年という月日を想像すると気が遠くなりそうです。 でも自分の体は自分で治すという強い意志があれば乗り切ることができますよね。 本当に実際に痛いのは私なのです。 セカンドだけでなく納得できるまで遠慮せず方々を当たってみようと思います。 貴重なアドバイスをありがとうございました。
病院に関して、以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「医療情報センター」 この左端で「40. リウマチ・痛風の治療を行う病院」をクリックすると病院名が表示されます。 さらに東海以北であれば、 ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_68.html (慢性関節リウマチ) ◎http://mediazone.tcp-net.ad.jp/Life/ (医者がすすめる専門病院) ---------------------------------------- 日本全国病院ランキング この病気にはこの病院!/降旗正子/ 別冊宝島/1996 いい医者いい病院がよくわかる本/米山公啓/三笠書房/2001.9 関東病院ランキング/丹羽幸一/洋泉社/2001.7 関西病院ランキング/丹羽幸一/洋泉社/2001.7 良い病院・悪い病院の正しい選択/松下一成/全日法規/2001.6 良い病院、悪い病院の見分け方/メディカル・ブレイン…/三笠書房/2001.3 ======================================== お近くの図書館で探されては如何でしょうか? ご参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 自分がリウマチでないかと疑い始めてから、ありとあらゆる関連ページを読んでみました。現在かかっている病院は大きな大学病院で、県下でも名の通ったリウマチ内科を独立して持っているところです。 ご紹介していただいたサイト、本(宝島社発行のものは私も持っています)には必ず挙げられている病院です。そこでそう言われてしまうと、次はセカンドオピニオンを求めるとしてもどこへ行けばいいのかーと途方に暮れています。 他の方のリウマチの質問に対しMijinさんがご紹介して下さっていたサイトは大部分読ませていただきましたが、非常に参考になりました。有り難く思っております。
- arumagiro
- ベストアンサー率27% (408/1468)
私の母は長年リウマチではありますが、出来れば薬の投薬はしない方がいいのですが、どうでしょうか。 関節の痛みは辛いものの様ですが、痛み止めは対処療法ににしか過ぎず根本的な解決にならないばかりか、体に与える副作用は避けられません。 (薬と毒は等価とも言えます) リウマチ自体が今だ解明されていない病気でもあり、直接命のかかわらないとはいえ、様々な症状があります。 例えば関節の変形などもあります。 私の母の場合、殆どの関節に変形が起きていて、手首や足首の関節などは、関節自体が存在しません。 関節痛自体には様々なものがあり、尿酸の増加などもその一つかと思います。 男性は通風、女性はリウマチといったパターンが多いのですが、現在は血液検査にて因子がわかる様で、症状が出る前に症状を遅らせるといった事も出来る様です。 なっとく行かなければ、医師を変えられてもよろしいかと思います。 治療方法は、医師によって異なるかと思いますが、いかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 お母様がリウマチで長年お悩みなのですね。 私も担当の医師より、リウマチの薬は長い目で見ると骨をボロボロにするので、確定していない患者さんには使いたくないと言われてしまいました。 恐る恐る「ネットなどで調べたところ、最初に強い薬(ステロイドと思われますが)を使って初期の患者さんの症状を抑えるというやり方もあるようですが・・・」と言ったところ「あなたを実験台だと思えば投与してみたい気持ちは充分あります。でもあなたが僕の家族だと仮定したならば、勧めたくはありません」ときっぱり言われ、二の句が継げなくなってしまいました・・・。 私の手の関節の腫れ方は痛風に近い物がありますが、尿酸もまったく検出されていませんのでそうではないようです。 それに痛風は発作時とそうでないときの落差が激しい病気のようですが、自分の場合、しくしくと常時痛む感じですので・・・。 おっしゃるように、リウマチは個々の医師そして患者さんによってもかなり治療法が異なる病気ですので、納得できなければ他を当たるというのもありかもしれません。
お礼
再度ご回答いただき恐縮に存じます。 おっしゃる「後医は名医」の言葉、よく肝に命じておきます。 今の先生にも「リウマチと判断するにはあまりにも初期過ぎる」と言われています。辛い痛みから性急な結論を求めがちなのですが、何人かの先生の意見をよく聞いてみたいと思います。 今の病院には検査結果についての紙はいただいていません。 説明の時はパソコンに診療カードを通し、データを画面に表示させ説明を受けました。(非常に分かり難かったです)最初の内科医にかかった時の検査結果の用紙は手元に残っていますので、そちらは持参しようと思います。 他の症状については今の先生にもいろいろ聞かれました。 だるさや発疹の有無、生理が順調か、口内炎がないか、などです。(いずれも異常ナシ) リウマチは湿気(というより気圧の変化でしょうか?)で痛さが左右されるとよく言われますが、私の場合はあまりそれは関係ないようです・・・。 いずれにせよ、もう少し体の状態に気を配って次の受診に備える必要がありそうですね。 いろいろとご助言を有り難うございました。