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防弾チョッキと報道

愛知の立てこもり事件で、機動隊員が撃たれた際の当初の報道は 「弾丸が防弾チョッキを完全に貫いていた」「左胸を撃たれた」 などとありました。 それが時間とともに「防弾チョッキの保護されていない部分から 入った」という報道になりました。 これって何か裏があるとしか思えないのです。 もし後者であれば「はい運が悪かった」で済ませられる話だから そういう発表になったのかなという気がしないのでもないですが。 どうなんでしょうか?

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  • lv4u
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回答No.10

今、5月20日21時31分配信のYahooニュースをみると、チョッキの繋ぎ目の防弾効果の無いところに命中して貫通って報道されていますね。やはりパチモンの激安防弾チョッキを支給されていたのでしょう。ごまかしきれなくなって以前と違った内容を発表というところみたいですね(でもまだ真実を話してない気がします) 「日本は銃器犯罪は少ないし、出番もほとんど無いだろう。部下の防弾チョッキなんてパチモンでいいよ。でも指揮官の俺のは、米軍グレードのいいやつを頼む!」ってところでしょうかね。 自衛隊でも、兵舎設備ボロボロ、個人装備って安モンで、自前で補強することが多かったようですから(現在は知らないけど)SATも似たようなことなんだと思います。兵隊の命は一銭五厘(昔の召集令状の郵送費)という旧軍の意識の反映で生命軽視の現われですね。 まあ、人が死ねば改善されるのが、この国のお約束。装備は改善されることでしょう。

参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000077-jij-soci

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  • kiyocchi50
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回答No.14

最初の報道では、「左鎖骨に当たって・・・」ってあったので 「あぁ、左鎖骨下動脈やっちゃったんだ・・・」って思いましたが、その後の報道では「大動脈を損傷し」 防弾チョッキは急所を守っていると言っていますが、鎖骨下動脈ならまだしも大動脈弓を損傷してしまうというのは急所を守れていないではないでしょう。

  • lv4u
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回答No.13

今回の事件で、SATの防弾チョッキについて詳細な情報が書かれたページがあり、そのうちマスコミで紹介されると思っていましたが、どうもマスコミは警察との関係悪化を懸念して報道しないようです。 なので、該当URLを示しておきます。 それから2chで今回の事件について、TVでSATの動きを見ていて、サバゲーやっている連中以下だとボロクソに書かれていますね。死亡した林警部についても、銃弾飛んでくる可能性のあるとき、チョッキの弱点をさらすような射撃姿勢をとったのはドジだと。 でも、彼はちゃんとした射撃姿勢を取っていたように思います。撃たれたとき「なぜここが貫通?ここは銃弾を防いでくれる箇所じゃなかったのか??」って驚愕したように思っています。

参考URL:
http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200705.html#20
  • lv4u
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回答No.12

>>脇、肩口などはプロテクションが設けられない、または貧弱になることから共通した弱点になっています・・・「運が悪かった」派が指摘しているのはココです。 そこに命中したなら、「運が悪い」といえるでしょう。でも、今までの情報では、命中箇所がそういう部分では無いように思われます。本来、十分に防弾機能があるべき箇所を貫通し、そして、それだからこそ短時間で死亡に至ったのではないでしょうか?もちろん、バレットライフル等で撃たれたりしたら、プロテクションが無い部分でも生命の危険があるかもしれませんが。

  • Sasakik
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回答No.11

>やはりパチモンの激安防弾チョッキを支給されていたのでしょう。 本物の防弾チョッキを見たことありますか? 警察仕様の防弾チョッキは、常に改善が続けられ頻繁に更新しています。特に最前線での活動が使命のSAT隊員には最新のものが支給されていたでしょう。 私、国産やアメリカ製の防弾チョッキをいくつか(いずれも価格帯で10万円以上の”高性能”の”ブランド”もの)見てきました(国内でも現物を見ることはできます)が、どれも動きやすさを確保するため、脇、肩口などはプロテクションが設けられない、または貧弱になることから共通した弱点になっています・・・「運が悪かった」派が指摘しているのはココです。 倒れた同僚を救助するために屈んだところに左の肩口から入った弾が致命傷になったとしたら、爆弾処理班用の防弾チョッキ(やたらと高い襟付き重量25kgくらいの、素早い動作なんて期待できない代物)しか防ぎようがないでしょう。 今の現場捜査官用の実用的な防弾チョッキは、急所の前部を防護できるだけです・・・それだけに早期の改善が必要ですが、動きやすさとの両立が・・・

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.9

事件に限らず、こういった非常事態が発生したときは混乱して、よくわからないデマや誤報が飛び交うものです。 私がよく覚えているのが、湾岸戦争が始まったとき「イラク軍が大規模な反撃に出ている」という情報がありました。結局それは誤報でした。 中国であの天安門事件が起きたときは、「香港からのかなり信頼できる情報筋からによると天安門の学生を救うため中国軍の一部の部隊が北京に向かい、天安門の中国軍との間で交戦している」というような噂がかなり飛び交いましたね。 日航機123便の事故のときも当初は「パイロットの操縦ミス説」が有力だったときがありました。そういえば、松本サリン事件では事件現場付近で暮らしていた河野義行さんが化学好きだったばっかりにあやうく犯人にされかけました。落ち着いて考えれば、サリンなんて毒ガスが素人に作れるわけがないのは専門家でなくてもわかりそうなもんですが。

  • phantom1
  • ベストアンサー率24% (184/748)
回答No.8

他の方も述べていますが、所謂防弾チョッキと言う名称には「完全の銃弾を食い止められる」と言うイメージが持たれがちですが、物事に絶対が無いように、そんな事はありません。専門家の間には誤解を防ぐ為に「抗弾ベスト」と呼ぶべきだと主張している人もいます。 防御能力も幾つかのランクがあり、戦場で兵士が着用する重防御のものから交番の巡査が着る軽いものまで様々であり、軽くて薄いものは当然防御力も弱いのです。貫通したからと言ってメーカーが非難される、警察上層部が責任を取らされる、と言った筋の話にはなりません。貫通してしまったのなら、偶々運悪く相手が防御力以上の威力を持つ銃を所持していた、と言う事でしかありません。このような場合相手がどんな種類の武器を持っているか確認出来る幸運は滅多に無いのです。 しかも、拳銃の一般的な命中率と今回亡くなった警察官と犯人の距離を考えると、偶々運が悪かったと考えるのが自然です。 今回の事件で亡くなった警察官はSATの隊員で、完全装備だったようですので、今後この事件の教訓を取り入れて抗弾ベストの改良が進められる事でしょう。悲しい事ですが、この手の装備品の改良進化は、このような経験の積み重ねに依らざるを得ないのが現実です。しばらくして同じ状況の犠牲者がまた出た、と言うならば問題視されるべきでしょうが、今回のケースは純粋に「運が悪かった」と言う事です。 当初の報道と後になってからの報道で事実関係の内容が食い違う事も混乱した現場では良くある事でしょう。今回のケースは単純に現場の混乱による誤報と見るべきではないでしょうか。

  • Sasakik
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回答No.7

テレビニュース、特に現場からの速報は、不確定な情報でも裏を取らずに垂れ流したり、レポーターが根拠のない思い込みを話すことが普通にあるので、何でもかんでも信じない方が良いですね。 それぞれの局で、専門分野ごとの”お抱え専門家”がいるんですが、こと軍事、銃器関係となると、殆ど素人以下が幅を利かせて、思いこみだけでいい加減な発言をするのが多いんです。で、局にも検証できる人間がいないんで、そのまま放送して、識者やマニアの失笑を買う・・・訂正させる機会も与えられないけど、誰も気にしないので、素人以下の自称専門家が生き残ってしまうんでしょうね。 ある程度時間が経過してからの情報じゃないと信用できません。 ちょっと興味を持ったことのある人間には、防弾チョッキなんてものは、首筋、脇などに弱点があることは常識なんですが・・・私も最初は「まさか防弾チョッキ無し?」でしたが、SAT隊員との第2報で「あ、首筋から入ったな、運が悪かったな。」と感じましたね。 故人のためにも装備の改善をすすめて欲しいですね。

  • wai2010
  • ベストアンサー率21% (128/585)
回答No.6

 防弾チョッキは弾丸を通さないから安全。 みたいに思う人が多いでしょうが、弾頭の種類、銃の種類次第では、通常の防弾チョッキを貫通します。 例えば、よく知られている357マグナムは弾頭部が重く、薬莢が長くて火薬量が多いので、ほぼ同じ口径の弾丸とは威力が段違いで、防弾チョッキに穴が開きます。 それも弾頭には、鉛を銅で包んだ通常弾頭の他に、真鍮製の「フルメタルジャケット」さらに、これにテフロン加工を施したKTWという特殊なものは、さらに貫通力が強くなり完全に貫通します。 もし、貫通を防げても、着弾のショックは人体で受け止めることになりますから、胸に当たれば肋骨骨折、心臓部であれば、ショックで心肺停止になりかねません。 この事件は、我が国は銃犯罪に関して無防備であることを露呈する結果となりました。

noname#63352
noname#63352
回答No.5

私の今の段階での最終的な報道(19日14:39)では、 現場に到着する直前「拳銃はおもちゃだ」との110番通報があり、 通報内容を信じて防弾チョッキを着ていなかったという事でした。 最初は、防弾チョッキを着ていたはず→打たれたのなら貫通→貫通するはずないから 保護されていない部分から、と情報と推測が混乱していたのでは…と思います。

  • alpha123
  • ベストアンサー率35% (1721/4875)
回答No.4

テレビの初期の言い方は頚部からでした(これが正しいのか不明)。 防弾チョッキは胸部や腹部保護のためで肩の部分などは弱いと解説あった。(そちらからの弾丸想定しないのかも) 姿勢の問題でそこから撃たれ肩から胸に行ったのが致命傷って言い方に聞こえた。 これを「防弾チョッキ貫通した」といっても、(防護能力ない)すき間といっても起きたことは同じことに見えます。 いまの報道の仕方だと防弾チョッキは大丈夫だがすき間が悪い(おいおい)です。(すき間といってもブラウスのすそが短くておへそが見えるのとは違います) 弱い部分(接合部)弾が通れば「防弾チョッキ貫通ではない」って言い張る人はいそうです。 「完全に」だったかどうかは結果見れば明らかです(^^) はじかないからこういう事態なので質問者の疑問はもっともです。 あとで整理されたニュースだけ見れば気が付かない出来事ですね。