水中蛍光灯はお勧めしません。
・水温が上がる。
・水草がが曲がって伸びることがある。
・水面での反射がなくなった所で、光量的に所詮1灯。
テトラさんが新たに出しましたけど、水中蛍光灯は昔からありましたし、水草愛好家には利用されていません。
よって、2灯式のライトを購入するのが最も割が良いでしょう。
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CO2添加器具は確かに高額ですが、これも初期投資だけで、
小型ボンベを月1本使うとして、リサイクルボンベ65gが150~200円程度。
ただし、電磁弁とタイマーは必須でしょう。
添加したりしなかったりでは、草姿がガタガタになる場合があります。
将来大型ボンベにする場合、アダプターを売っている店もあります。
発酵式は、添加量が気温や配合により左右されるため、意外に面倒です。
発酵しすぎで、液が水槽に入らないようにしてください。(リセット必須のエライことになります。)
コストは月100~200円程度。←小型ボンベの価格が下がったため、私はそれほど評価していません。
今から夏へ向かうため、夜間エアレーションが必要で、タイマーとエアポンプ+エアストーンがいります。
添加したらどうなるのか試してみる分には良いと思います。
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> 砂利( ピュアブラック)を使用、近日中に水草一番サンドをその上 に使用しようと思ってます。
これはお止めになった方が良いかと思います。
ソイル+化粧砂 という短期で作って写真を撮って次のレイアウトを制作するスタイルならまだしも、
わざわざ耐久性の高い砂を買っておいて混ぜる必要性がわかりません。
底床掃除や水草の抜き差しで、色違いの砂が混ざり、不自然な感じになりますよ...
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外部フィルターについて。
水草主体のレイアウト水槽を作るなら、外部フィルターはお約束かと...
安価なところを探せば、フルーバル(フルセット)で4000円,
テトラで6000円(フルセット),エーハイム(ろ材貧弱)で7500円程度です。
付属ろ材がウールマットだけで、モーター寿命が短い上部フィルターと比較しても
コストパフォーマンスで劣っているとは思えません。
とはいえ、優先順位としては光量UPの方で、なにも今すぐ買う必要はないでしょう。
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> 最近水草に元気がなくなりつつある
原因は色々と考えられますが、水草を購入した当初は、水草が持っていた体力で育ちます。
エネルギーがなくなると、新たに作り替えた葉で光合成を行って成長します。
一時的に成長が止まるのは良くあることで、何ヶ月か休眠状態で成長を始めるのも良くあることです。
また、水槽を設置した初期数ヶ月は、水槽内に水草の成長をサポートする環境ができておらず、
丈夫な水草だけを選んで植栽しないと枯れてしまうことも多々あります。
水草の難度は様々で、それぞれの水草に適した環境を揃えてやらないと、当然枯れてしまいます。
逆に、条件の緩い水草だけでレイアウトを構成すれば、機材を揃えなくても問題がないということです。
市販の水槽○点セットは、基本的には魚を飼育するセットで、多種の水草を育成できるセットではありません。
沢山の水草の中を熱帯魚が泳ぐ水槽をイメージして購入する多くの人が、ここで躓きます。
(パッケージのイメージ写真どうにかなりませんかねぇ...あれを作るのは、機材の内容的にほとんど無理。)
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コケについて。
・濾過がしっかりと廻っていること。
・水草をケチらずに大量に植えること。
で、大分防げると思いますよ。
コケに悩まされる水槽を見ていると、大体が水草の量が刺身のツマ的扱いですが、
わざわざ難しくしているようなもので、これじゃ無理です。
水草が元気よく成長している状況では、コケの栄養分を水草が利用していてコケが増える隙がなくなります。
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魚を主体にするのか、水草を主体にするのか、よく考えて下さい。
魚を主体にするのであれば、水草の方を条件に合わせて選びます。
光をあまり必要としない,炭酸ガスの強制添加もなくて育つような水草だけを選べば良いのです。
陰性水草だけを使用したとしても、見栄えのする水槽はできるはずです。
水草を主体にするのであれば、初期投資をケチらず機材を充実させることが近道です。
アクアリウムは維持費はそれほど掛からない趣味ですので...
特に陽性の有茎種を育てようと思うと、光量が非常に重視されます。
南米系水草になってくると、弱酸性の軟水を作らないといけません。
大半のアジアブリード熱帯魚が中性付近で育てられますが、それよりももっとpHを落とすと言うことです。
水草に偏重すると、魚を入れなかったり、丈夫な魚に限るようなことすらありますよ。
なお、お店で売っている水草が何でも育てられる...わけがありません。
状態が悪くて手を出してはいけない時や、
そもそもそれは水草じゃない...という似非水草を販売しているお店もあります。
1灯式の蛍光灯は、「自宅の水質に馴染んだ水草で、底床などの条件を揃えると、なんとか育てられる...ものもある」
と水草を育成するのに、かなり分が悪いので、
何かひとつというならば、2灯式の蛍光灯を購入する...のが良いと思います。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 水草主体にしたいのですが、私が今育ててる魚総数が30匹を超えますので難しいようです。 今は魚を主体にして、数が減りましたら、水草主体に変えていこうかと思います。 bellena33さんの回答の前に 砂利( ピュアブラック)の上に水草一番サンドを被せました・・・。 HPにこの商品には一番サンドを使うと良い!とかかれてたので・・・。 砂利は黒でサンドはこげ茶で落ち着いた感じにはなってます。 こちらも様子みます・・・ まずはライトを考えて、コケ対策の水草も考えます。 ありがとうございました。