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中卒は弱者と呼ぶのでしょうか?
私は職業訓練校の職員です。 最近、雇用状況の好転や若年層の減少によって、訓練生の募集が難しくなってきています。 皆さんもご承知のように、随分昔の「訓練校」というと、あまりよいイメージをお持ちではないのではないか?と正直思いますし、そういったことを直接言われることが多いため、私たち職員も、そう肌で感じています。 しかし、ここ数年は劇的な変化がありました。その大きなひとつ要因は、現在はやや収束してきた、リストラ問題や就職難の問題があり、入学する訓練生も、年配者や新卒の高校生がほとんどを占め、カリキュラムも内容も、質も格段に向上し、企業からも大変評価されるようになってきました。ただ、新規の中卒者がすべてダメかというと、決してそういうわけではないのですが、総じて見ると、不登校児・問題(粗暴な行動が目立つ)児が多く、必然的に試験の結果、高学歴の人には勝てず、入校が大幅に減少していました。その結果、新規中卒者の排除と言われても仕方ないのですが、イメージの払拭といった意味では多少なりとも思惑通りと言えたかと思います。 しかし、今年になり、定員を確保するため積極的に中卒者を受け入れるよう、上から言われているのですが、その主な理由は弱者救済と称し中卒者が重点項目として挙がっています。 私の個人的な意見としては、例え中卒者であっても経済的な理由で進学ができないため訓練校で勉強したいというのなら弱者として捉えることもわかるのですが、単に勉強ができない(やってこなかった)。粗暴な行動が目立ち、受け入れてもらえる高校がなかったなどという子供たちを、本当に「弱者」と呼べるのか?という単純な疑問がモヤモヤとしています。 訓練校は、公的機関ですので、税金で運営されており、毎月の授業料に相当するものは無料が原則です。 納税者はこういった方策で納得がいくのでしょうか?いろいろなご意見をお聞かせいただけばと思います。
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- tsuyoshi2004
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- tsuyoshi2004
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お礼
たびたびご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、納税者の立場から見れば、どこの省庁の管轄で行おうと、良いことは進んでやればいいというのは、私もそう思います。 しかしながら、現実は悲しくもそうなのです。役所のみならず、わたくしたちの生きている社会が皆そのような傾向にあるようでなりません。 「面倒なものは他人任せという」この風潮は、富に最近感じてしまいます。