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アジア諸国の国旗に現れた日本の影響
アジア諸国の国旗に現れた日本の影響を教えてください。 バングラディシュは独立の際の日本軍の協力と、憧れをこめてインド建国の英雄ボーズがこの国旗を採用した。(赤色は血、緑はイスラム) パラオは日本占領時代日本が、パラオの発展に対し多大な貢献をしたことの感謝の気持ちをこめてこの国旗にした。丸が中心でないのは、中心だと日本の国旗に似すぎて失礼だからという理由。 参考:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bangladesh/index.html http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/palau/index.html 上記は本当でしょうか?
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レポートですか…となると、なんとか類似点を見つける必要があるのですかね。 今日までのところで、パラオ関係でわかったことをいくつか。 ○読売新聞1980年7月30日(?) パラオからの特派員報告でこの旗の件について触れているが、その際のパラオ国民の、丸が端に寄っているのは旗がはためいたときに満月(丸)が見やすいから、という発言を紹介している。 ○関係サイトで紹介されている名越二荒之助氏の本に当たってみたが、そこでは、滑川裕二氏の「ペリリュー神社再建由来記」(昭和57年)という文書?を紹介している。その内容は、国旗の選考の際に日の丸に似ているために選ばれたのだ、ということ。その情報源については、部分引用のため確認することはできませんでした。丸が月なのは、日本が太陽であり、その輝きを受けて光るからだ云々とのことも書かれている。なお、丸が端に寄っている理由は書かれていない。そもそも名越氏の本に載っているパラオ共和国旗の写真が誤っている(○が真ん中にあり、○の色が橙になっている)。滑川氏の文書には当たることができませんでした。 ○たまに、この国旗が1994年の独立時に制定されたと記述されたサイトがあるが、1980年の憲法採択時頃に決められたものであろう。 ネット上でのパラオ国旗に関する記述は、かなり混乱しているようです。(3つ目の○で述べたように) 国旗の公式、というか一般的な意味については、『世界各国便覧』などをご覧になるとよいでしょう。 バングラデシュについてはちょっと無理があるように思いますが、パラオの方は日本とのこれまでの関係などを中心にして「こういった可能性があるかもしれない」という言い方はできるかと思います。ただ、「中心だと失礼」の部分は却ってパラオ共和国に失礼なようにも思えるのですが、どうでしょうかね。
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- cse_ri2
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パラオの国旗は公募で決定したようですが、日の丸に似て いるのは事実ですね。 パラオには親日家が多いのは事実ですし、好意的に考えれば 日本への好意が国旗に表れていると類推することもできる のではないでしょうか。 (明確な証拠となる資料を私は見つけることができませんでしたが)
- north073
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すみません、お急ぎということを見落としておりました。 とりあえず、ネット上では下のURLのような記事が見つかりました。 国旗が日の丸に似ていると言ったら、パラオのナカムラ大統領(当時)が苦笑したとのこと。 パラオの方も、あまり一般的な解釈ではないように思えるのですが、どうでしょう。 公式と思われる解釈については、「日本パラオ協会」のHPをどうぞ。 http://www.japan-palau.net/gaiyou.htm
お礼
返答ありがとうございます。 実は、土曜の午前中までに「日本の国旗とアジアの国旗の類似点」。というような題で、レポートを提出しなければならなかったのです。 しかし、これ、自分で勝手に立てた仮説なのでうまく分が欠けるかわからないです…。
- north073
- ベストアンサー率51% (536/1045)
面白そうな話なので、ちょっと調べてみたいですね。 特にパラオの方は新しい話なので、資料もあるように思います。 ところで、バングラデシュの独立は確かに1971年ですが、元はパキスタン領で、インドから独立したわけではありません。しかし、ボースが云々という話は確かに時代考証的にどうかと思いますし、自由主義史観研究会のサイトでも明確に肯定はしていません。(だいたいボースがあえてイスラムの「緑」を使うだろうか?) 一方、パラオについては、独立(1994年)前後に日系2世の大統領が誕生したこともあり、日系の人々を中心に国旗についてこのような解釈がある可能性もあると思います。ただ、それが委任統治期への感謝ということに尽きるのかどうかはわかりませんが。
お礼
返答ありがとうございます。 時間が内のですが、できる限り調べてみたいと思います。 よろしければ、ごいっしょに。
- rx78
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間違いです。チャンドラボーズは終戦直後(1945年)に台北で死亡しています。また、バングラディッシュはその、ボーズのインドから1971年にケンカして独立しました。利害関係や時代等がすべてバラバラでまったく整合していません。 パラオは1981年に独立しましたが、そのデザインは公募によるものです。 もし、日の丸うんぬんといった、話が事実なら、当時大きく報道されたでしょうし、デザイナーには日本からの取材や、インタビューがあったはずですが、そんな事実は確認できませんでした。まあ、ウソであると断定するだけのデータもありませんでしたが。 基本的にこれらは、藤岡信勝とかの自己満足史観の連中の、発信する情報しかなく、しかも彼ら自身が原資料を明示していないので、現段階では相手にすべきではないでしょう。 なお、もちろんですが、両国共に公式にはまったく違う意味付けを提示しています。
お礼
ううう。そうだったんですか…。 危うく信じ込んでしまうところでした…。 国旗の公式の意味付けなどどこで知ることができるでしょうか。もしよろしければ、教えてください。 返答ありがとうございました。
お礼
返答ありがとうございました。 参考にしたいと思います。