つまり正直に答えることによって足元を見られ、採用されても不利な給与水準にされてしまうのではないか?という懸念ですよね。
お気持ちは解りますが、その様な面接の場において前職の給与水準を聞かれた際に「お答えできません・答えたくありません」というのも角が立ちます。
私があなたの立場でしたら、大体の水準で正直にお答えすると思います。前職の給料を聞かれるということは、今後のあなたの待遇を考えるにあたって、いわば本音トークの場ですよね。肝心な本音トークで格好を付ける必要もなければ嘘を付く必要もないと思います。
相場より100万円も低ければ、聞いた相手方は「随分低かったんだなぁ」と頭の中で想像する可能性が高いと思いますし、給与水準等も当然に含めた「前職」に不満があるから転職すると考える方が自然です。
要するに「前職と同じ水準では満足出来ない」という意思表示になりませんか?
その上であなたの希望は希望としてきちんと伝えるという事が、誠意ある姿勢だと思いますがいかがでしょうか。
むしろ前職の給与水準を正直に答えることによって、相場よりも下げた給与を提示してくるような会社だったとした場合、そういう会社にあなたは入りたいのか?という視点でもよく考えてみてください。
中途入社の給与交渉というのは「私はこれだけの経験をしてきました。これだけのことが出来ます。ですから○円位は欲しいです」というのが王道です。自信があれば適性な評価を期待すればよろしいだけですから、質問者の抱く懸念は自信の無さの現れでもあります。
過去のことは包み隠さず過去の事実として、これからのあなたの躍進に目を向けてください。がんばって。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 やはり役員面接で現在の年収を聞かれましたが、正直に答えました。 今は面接の結果待ちですが、 これに受かれば、もう一度待遇面等の話があると思います。 最終的にはそこでの判断になりますね。