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うつ状態と診断された女性が苦しんでいます。
知り合いの独身の女性の方が、うつ病と診断されてご本人が困惑されています。 実は私も同様の病気で苦しんだ時期が一時期ありました。ですから、その方が病名を診断されたことでどのように動揺されているかは概ね把握できます。 今は、私が理解できる部分については慎重に言葉を選びながら関らせていただいています。また、その方もそうして私が関ることを望まれています。 ただ、その方の背景。 30歳台で、独身で、独り住まいで少し孤立感をもたれている女性の心理にまで私の思いが至らないのです。 どうか、同様な環境におられる方がいましたら、そういう環境下の女性の心理について教えてもらえませんか。よろしくお願いします。 それを理解できれば、もう少しご本人が元気になれる一言を伝えられると考えています。 残念ながら、そのことをご本人に直にお尋ねしたくても、お応えを頂くほどのエネルギーが今のその方には無いのです。 尚、私とその方は男女の関係ではありません。
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spotmediaさん,こんにちは。 うつ歴5年になる者です。お知り合いの方とほぼ同じ境遇になりますので,参考になればと・・・。 独りであるということは,この病気と向き合うには,ちょっと荷が重いところがあったのは正直な気持ちです。やる気も何も起きないのに,食料品を買いに出かけなくてはならなかったことが,一番やっかいなことだったように思います。私はノーメイクが常でしたが,顔を洗うのも歯を磨くのも入浴するのも,おっくうになりました。外出するのに,何を着ればいいのか分からなくなりました。身だしなみに気を遣うのが難しくなるのは,かなりの喪失感や羞恥心があろうかと思います。「別に,かっこうなんて,どうでもかまわないんだよ」というのは,ちょっとまずいかなと・・・。 薬の副作用で太ってしまうことが多々ありますので,その辺も触れられたくないことではないでしょうか。太るので薬を飲まなくなると,いつまで経っても治らないということを分かってもらえるようにされるとよろしいかと思います。 長年の独り暮らしで,さほど他人様に頼らずに生活できていたと思っていたのに,だんだん何事もおろそかになっていく自分に,無力さを味わうのも辛かったです。「今までがんばってきたのに」という妙な自負が素直に援助を受け入れることを拒否していた,そんな経験があります。「がんばってきて,心身とも休めとサインが出ているんだから,普通に休めばいいんだよ。そのために,福利厚生ってのがあるんだから。そのうち,休むのに飽きてきたら,治ったっていうことじゃない?」という同僚が言ってくれて「堂々と休んじゃえ!」とやっと決心したものです。 素直にうれしかった・助かったことは,「困ったことがあったら,連絡してきなさいね」,「メールの返事ができるコンディションなら,一言でもいいから何か書いてくれるとうれしいよ」と同僚や友人からさりげなく言ってもらえたことです。独り暮らしを続けながら休職しての闘病で,周囲は「生きてるのか? ちゃんと食べているのか? 大丈夫なのか?」と後から聞くと,すごい心配だったそうですが,あえて干渉しないで見守ってくれたことが,早く治さなければというプレッシャーにつながらずにすんでよかったです。それと,「どうしようもなくなったら,助けを求めていい人がいる」という支えはありがたかったです。 「あなたの今の状態は,健康とは言えないけれど,これがいつまでも,一生続くわけじゃないから。少しずつ,よくなるから。今はそう思えないだろうけど,薬をきちんと飲んで,お医者さんと自分を信じよう」 「間違っても,死ぬな。死ぬほど辛くても,病気が治れば辛かった経験で,もっと人に自分に優しくなれる」 「長い一生のうち,ちょっと休んだくらい,恥ずかしいことでも何でもない。ましてや,婚期が遅れるなど,外野はほっときなさい」 いろいろいわれましたが,「独りじゃないんだよ」と周囲が理解してくれたのが,ありがたかったです。
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- yoshiki-mi
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お辛い思いをお察し致します。 うつ病と診断され、適切な薬の処方がなされているのであれば、 まずは「第一関門」突破です。 うつ病と気付かないまま症状を悪化させてしまうケースが非常に 多いからです。 うつ病を「こころの病気」と捉えてしまいますとなかなかその病の 闇から抜け出すことができないように思います。 生活習慣を超えて「思考生活習慣病」というような考え方に気付きますと そこから対処の仕方が変わってきます。 よく言われるように、 ・睡眠、休養、栄養、薬 が不可欠です。 さらには、規則正しい生活もまた重要です。 不安を煽る気持ちはないのですが、記しておきます。 女性の場合、自傷行為、過剰な薬の服用などの自己破滅的な感情 (情動)に駆られ、実行する傾向にあるようです。 うつ病である自分の経験(約4年)から言えることは、 ・うつ病に関する正しい知識 ・服用している薬に関する知識 ・「治す」という主体性ある治療参加 が必ず良い方向へ繋がるということです。 また、周囲の方々においては、そっと見守る(受容・共感・傾聴)の 姿勢を維持することが大切かと思います。 どうか、焦ることなく、ゆっくりと養生して治療をお続けになるよう 見守ってあげてください。
お礼
「思考生活習慣病」って確かにそうですね。思い至る事多々ありです。 的確な回答ありがとうございました(^~^)。
- t2grp
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spotmediaさん こんにちは t2grpです その方のしたいようにさせるのが一番だと思います あれこれやれと言っても到底できない体調でしょう 眠たいなら寝る、誰とも会いたくないなら外出しない ただし医者にはちゃんと掛かってお薬を飲んでください しだいにやりたいなぁと感じることがでてくるでしょう spotmediaさんには心を開いているようですから、ただ 話をきいてあげればよいと思います 実は私もうつ病を患い、6年目になります 一時は休職もし、一日中寝てた日も多々ありました しかし今は職こそ変わりましたが、一般人と同じ仕事を こなしております 自分を信じて、家族を信じて、主治医を信じて生きてください かならず道は開けるはずです
お礼
早速のご回答有難うございます。 t12grpさんの仰るとおりですね。じっと見守るという関り方もありましたね。節足に過ぎた思いを持っていたかもしれません。
お礼
今まさに、彼女は何事もが億劫だと口にしています。 私は殻にこもって病状を悪化させました。 貴女のお話、彼女に伝えさせていただきます。有難うございました。