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隣室との遮音性について
先日も質問をさせていただいたのですが、木造アパートへの引越しを考えている者です。 隣室との遮音性が気になっており、壁の構造を調べたところこのようになっているようです。 http://www.daiwahouse.co.jp/daps/ld/paseo/24/e.html 構造等に詳しい方、ぜひご意見を聞かせてください。 ちなみに間取りは隣の部屋との間にクローゼットなどありません。壁一枚です。
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普通参考サイト程度の仕様(ボード2枚で、ロックウール55mm)だとD-40程度の遮音性しか持っていないのですが、何か特殊なことをしてD-45を達成しているのかな? 界壁の遮音性能がD-45がでるとして、D-45だと、一般には隣のテレビの音は聞こえるが気にならない程度、ピアノやステレオはかなり聞こえる程度、隣人が留守かいるかどうかはわかるがどんなことをしているかはあまりわからない程度の遮音性を持っていると思います。 鉄筋コンクリートの場合厚さが180mm程度あるとD-50ぐらいの性能となりますので、それらと比べれば、落ちるレベルですね。 ちなみに、D-50は日本建築学会が推奨する性能、D-45は標準的な性能です。 つまり遮音性がよいと言うほどではなく、悪いと言うものでもないといったところでしょうか。 非鉄筋コンクリート系の賃貸ではD-40程度のことが多いので、その点を考慮すれば、いい方だともいえますが。
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- nonbay39
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D-45の基準曲線を貼っておきます。 http://www.yoshino-gypsum.com/sekkou/why/syaon/syaon02.html あくまでそんなに低くくも高くもない500ヘルツの音(およそピアノの中央のド付近の音)が45デシベル減少すると言う意味です。 その代わりそれより2オクターブ下のドの音だと30デシベル、それより下になると急激に遮音性能は悪化します。ドラムの音だとわずかに小さくなる程度でしょう。ドラムの入った音楽やホームシアターをそこそこの音量で聞かれると低音のみはそれなりに漏れてくるでしょう。 500ヘルツより上の音に関してはそれなりに遮音していると思います。余り聞こえてくることもないでしょう。ただこの辺りより上の帯域はどんな壁でも一応遮音はします。 身近な音の大きさです http://www.yoshino-gypsum.com/sekkou/why/syaon/index.html デシベルによる差がわかりやすいと思います。 気を遣っていないアパートに比べればロックウールがつめてあり石膏ボードが1枚多いかなという壁です。まあ2×4は在来に比べれば静かなので、トータルすると静かな方だとは思います。日常の音はかなり遮音すると思います。低音と深夜は運です。 でも隣が非常識であれば、全く役に立たない程度でもあります。 隣人次第な所の方が大きいです。 隣室との遮音性が気になるのであれば、境界壁がRCの物件をお勧めします。そうでない限りは、隣人に左右されてしまう点では、五十歩百歩だと思います。
お礼
身近な音の大きさや、D値の曲線などわかりやすく細やかな回答ありがとうございます。 「トータルすると静か」ということで、意外と防音の考慮もされているのかなと安心しました。 でもやはり遮音性を気にするのであれば「境界壁がRCの物件」がお勧めなのですね。新築で鉄筋コンクリート造の物件もあったりしたので、もう少し検討してみます。 先日の質問にも回答いただき、今回も早く、そしてわかりやすい回答ありがとうございました!
- pasocom
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本当にこのとおりの壁なら遮音性能は抜群です。 >D-45の優れた遮音性能が得られる・・。 隣の音が45dB下がる性能です。 なお、この壁をたたいたりした場合はこの限りではありませんが・・。
お礼
そうなんですね! 木造ということもあり、不安もあったのですが、少し安心しました。ありがどうございます!
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 >普通参考サイト程度の仕様(ボード2枚で、ロックウール55mm)だとD-40程度の遮音性しか持っていないのですが、何か特殊なことをしてD-45を達成しているのかな? そうなんですか!?どうなんでしょう・・? ん~、多少不安ではありますが標準ということでしょうかね。 身近なことの例でわかりやすく教えていただきありがとうございました。 引越しはまだちょっと先なので、もう少し検討してみます。