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曖昧な理由での意図的留年
現在大学4年生の者です。 私は今、意図的に留年することを考えています。 ただ、その理由が「○○の為」といった具体的なものではなく、「将来についてもう少し考える時間が欲しい」といった抽象的なものなのです。 私は今就職活動と教員採用試験の勉強、さらに卒論に向けての勉強(文系学部です)を並行して進めています。しかし正直に言ってそのどれもが中途半端です。 就活については行動は人並みにしていました(40社ほど)が、本当に行きたい会社なのかという疑問が沸いて選考を途中で辞退すること等が重なっています。思うに、内定を得ることが「プロセス」ではなく「目的」になっている就活をしてしまっていると感じています。とりあえずの安心が欲しいが為に、です。 その様に迷う理由に教職があります。もうすぐ高等学校での教育実習が始まるのですが、私はつい最近まで教員免許をあくまで「資格」と考えて取得しようとしていました。しかし、教育実習についての準備を進めたり情報を集めるにつれ、教員という仕事についてなぜもっとしっかり考えてみなかったのだろうと後悔しはじめました。今年度の採用試験は準備期間が余りに足りないため、今からがむしゃらに勉強しても合格は厳しいものと予想しています。 最後に卒論についてですが、私の研究室は学部内でも厳しいと言われるところで2年次からかなりの勉強量が必要とされます。しかし私は体育会系の部活に学校生活の大部分を捧げてきて(先日引退しました)いつも発表直前の徹夜など、「その場しのぎ」でピンチを切り抜け今に至ってしまいました。専門的な知識がかなり足りなく、ゼミ形式の授業でも後輩より稚拙な発表をしてしまっている現状で、そんな自分を情けなく思っています。 今回の留年は、 ・教育実習を経てもし本格的に教師を目指したいと思った場合、来年度の試験合格を目指し勉強する。 ・やはり一般企業へ就職したいと思った場合、今回の就活経験を踏まえ「何がしたいのか」をはっきりさせた会社選び、そしてその為に生かせる勉強を行ういわゆる「就留学生」になる。 ・今まで疎かにしていた学部の勉強にもっとしっかり取り組んで、少しでもましな卒論を書く。 というある程度の計画を立ててみた上での考えです。けれど就活での不利、やれば恐らく(まだこの時期なので)出すことはちゃんと出せる卒論、ただのモラトリアムとも取れる先延ばし的動機に自分は甘いのかと不安を感じています。突き詰めれば、自分探しのための留年は愚かか?ということになるかもしれません・・・ 留年分の学費はアルバイトをして払うつもりです(国立大なので多少安いです)。 このような微妙にあいまいな理由で留年をした方の体験談、またどんなことでも構いませんので、客観的な目線からのアドバイスなどをしていただけたら幸いです。 長文になってしまいすみません。
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質問者が選んだベストアンサー
国立大工学部出身者です。教職も取っていました。 私も曖昧な理由での留年はやめておいた方が良いと思います。 ぶっちゃけ、「文系学部で留年=遊んでいた」と思われるのがオチです。 理系であれば、卒業研究を短時間でやろうとしても物理的制約が課されると思いますが、文系であれば、自分の努力次第ではないでしょうか? 就職についてですが、まずはどこでも良いから会社で働くというのはどういう事なのかを身をもって経験すべきだと思います。 これはあくまで予想ですが、 「やりたいことを見つけて会社に入ったが、思っていたのとは違って辞めた。」 なんてのはよくあります。 しかも今年の新入社員は「デイトレーダー型」と言われている以上転職するのもそれほど難しくないでしょう。 幸運なことに、今年の就活は秋でもなんなら冬まででも求人はある訳なので、頑張ってみてはいかがでしょう? 最後に教職についてですが、本気で教師になりたいと思ったら本気で勉強してせめて非常勤講師になれるくらいの成績を取ってください。 そうすれば道も開けると思います。 今年本気で勉強できない人は1年猶予があっても勉強できません。 かなり手厳しい内容になったかもしれません。 乱筆乱文お許し下さい。
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- piyoco123
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留年は有り得ないです。 勉強について具体的な目標設定がないと成果の出し様がないですし、 「自分探し」という目的を探す事が目的になっているという状態は無意味ですので。 体育会系の長所は決断の早さと行動力なのですが質問者さんはそれらがスポイルされていますね。
お礼
回答ありがとうございます。 決断の早さと行動力は、常々自分に欠けているものだと感じていました。 よく体育会系の部活をできたなと思っています・・・ 無意味、という言葉噛み締めたいと思います。
- kabo-cha
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私だったらその選択肢はないですね。 来年になったら迷いもなく決断でき、かつ結果もともなうという保障もありません。 一般企業の内々定は春、教員採用は秋(企業や公務員等の内定と同時)であり、一般企業の内々定はもらったけれど教員を受けようかどうしようか…と悩むことになるものと予想されます。 教育実習だって、ものすごく魅力的に思うことも、とんでもなくひどい結果に終わることもあまりないでしょう。教育実習を行った後でも悩むことは同じです。 また、1年の猶予があると思って知らず知らず力を出し切れなくなってしまうかもしれません。大学受験でも本当に力を出し切ったのは最後の2,3ヶ月ではありませんでしたか? いまからじっくり準備して…なんて悠長なことを言っているよりも、いまからがむしゃらにがんばったほうが上手く行くかもしれません。 ちなみに私は大学4年のとき、国家公務員I種(世間では難関と言われています)最終合格と、海外の学会での発表、おまけに卒論とは違う研究で論文の共著者になり、バイトもし、サークルの合宿にも参加し、恋愛もしていました。 人間本気になると、時間がなくてもいろいろできるものだと実感した覚えがあります。まあ忙しいときは週100時間くらい大学にいたり、地下鉄1駅分の時間を惜しんで参考書を開いたりしていましたが。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに大学受験の時も、一年間頑張り通せたかといえばそうではなかったことを思い出しました。 回答者さんの学生生活に驚きました。今の自分とは全く比べものにならない努力と有効な時間の使い方をされていたのだと思います。 やはり自分は甘いと思いました。 良い刺激を受けました、ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 仰る事非常にもっともです、現実を見ることができました。 自分は転職ということを必要以上にマイナスイメージを持って捉えていたかもしれないなと思いました。 努力や本気という言葉は口で言うのは簡単ですが、本当にそう思ったならばこんな悩みは持たないのだろうと思いました。自分の甘さを実感しました。 気持ちを切り替えて今から最善を尽くしたいと思います。