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プロ野球の「任意引退」というのは、名選手が行うのですか
プロ野球で「任意引退」というものについて良くしらないのですが、特別な名選手がするものですか。 野茂英雄選手がメジャーリーグに行く前に近鉄バッファローズを任意引退したのは、野茂選手が名選手だからですか。
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任意引退というのは、選手の意思でやめる(契約を解除する)ことです。球団の意思で契約の継続を放棄するのは自由契約です。球団から戦力外を通達されて自由契約を選ぶか、任意引退を選ぶかで、どのような待遇の差があるのかはわかりません。(退職金、慰労金のあるorなしなど)任意引退選手は、引退した時の球団の承諾なしに他の球団と契約できません。 さて野茂の場合はトレーニング方法などで近鉄ともめたため、近鉄を出てメジャーへの道を選びました。その時の裏の手が任意引退だったのです。国内球団なら他球団と契約できませんが、メジャーは対象外だと、当時のコミッショナーがそのような見解を示したそうです。(代理人のダン野村が週刊誌で言ってました。それを録音したテープもあるそうです。) ですので、野茂は日本プロ野球界に帰る場所はありません。(近鉄が消滅してしまったので野茂の保有権を果たしてオリックスが持っているか?という話もありますが...)
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- rokko-oroshi
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普通に考えれば、引退すれば自由の身となってその気になれば改めて他の球団と契約できるわけです。 この状態が自由契約です。 ただこれを悪用して他球団に移りたいがために、いったん引退する選手がでると、元の球団はマル損です。 ドラフトで希望球団に入れなくても、いったん引退すれば好きな球団に入れるとなると、意味を成しません。 日ハムは新庄が辞める際に、慰留してますが、引退した新庄が他球団に入団となったら面白いはずがありません。 そういうことをさせない為に、任意引退という制度があります。 引退はするけども、再度契約する際はもといた球団の承認が必要というものです。 本来は有名選手かどうかより、元の球団が本来は契約したい選手が本人の希望で引退するときに適用されるものだと思います。
- nep0707
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簡単に言えば ・任意引退=選手自身のほうから球団との選手契約解除を申し出ること(行ってみれば自己都合退職) ・自由契約=球団のほうから選手契約解除を申し出ること(言ってみれば解雇) です。 >「任意引退」というのは、名選手が行うのですか 任意引退を選べる選手が圧倒的少数なのは間違いないですが、 (プロ野球選手の大半はクビになってしまうわけです) 名選手じゃなければだめってこともないです。 昨年で言えばソフトバンクの永井投手、溝口投手、田口投手、西武の後藤投手といったソコソコ級の選手も任意引退でした。 日本ハムの新庄選手も有名だったけど「特別な名選手」というわけでもなさそうですし。
#3の回答者です。任意引退、自由契約について補足します。 王選手や新庄選手の様に自ら引退するのは「任意引退」。長島一茂選手や元木選手の様に球団から戦力外通告されて、引退を選択するのも「任意引退」。 桑田選手の様に巨人から戦力外通告されて、球団に契約の解除をしてもらうのは「自由契約」。オリックスの前川投手の様に事件を起こして球団から契約の解除をされるのも「自由契約」です。 まとめると「任意引退」は最終的に自らの意思でプロ野球をやめること、「自由契約」は球団が契約の延長を放棄することですね。
- chukenkenkou
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任意引退は、退団しても他球団とは自由に交渉できない制限を、球団が維持し続ける悪しき制度です。 球団側が、選手と契約しない(できない)けど、他球団には渡したくないという身勝手な制度です。
- tatsu01
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任意引退選手は、他球団と契約する場合、元の球団の承諾が必要です。 わかりやすく言えば、 この選手はもうウチの戦力外だけど、よそに行って(特に同リーグ)活躍されても困る・・ と言う選手が任意引退になります。 あの村田兆治選手が、年齢と故障から来る引退だったのに、任意引退だったそうです。晩年でさえ140Km/h近い球を投げていたそうですから。