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包丁を作るとしたら?
今度の芝居で、小道具の包丁を作ることになりました。 みなさんでしたら、どう作りますか? ものすごい完成度を求めるわけではないですが、おもちゃに見えないようにしたいです。 特に刃の部分をどうしようか悩んでます。 柄の部分もそうですが、材料をどうしようか。 出来たらお金はあまりかからないほうがいいです。
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見た目だけでよいのなら、100円均一ショップで売っている本物の包丁を加工するのが安くて簡単です。もちろん刃の部分はヤスリやグラインダーで削りおとして切れないようにします。先端や角が立っている部分はかなり大胆に丸く削り落としてしまいます。柄のデザインが気に入らない場合は、パテを盛るとか色を塗り替えることで対処します。 立ち回り等がある場合は、安全のために金属の刃は避けた方がよいと思いますが、それでも加工のしやすさを考えると、上記の100円の包丁をベースにした方が簡単ですよ。とにかく刃と柄がくっついているという基本構造があれば加工も簡単です。 安全を期して上記の要領で刃を切れないように加工した上で、何らかの柔らかい板状の素材で刃を大きめにサンドウィッチしてしまえばよいわけです。(結果として刃身がオリジナルより若干大きくなりますが、それはそれで舞台映えはします。)私の場合は3mm厚ぐらいの固い目の板ゴムをよく使用します。ボール紙では軟弱すぎますし、プラスティックは固すぎたり割れたりして危険、合板では表面の木目がどうしても本物の刃の滑らかさの表現に向いていないと、いずれも試してみた結果として思いました。 表面仕上げは、やはり塗装するよりも金属シールを貼った方が金属感がでます。アルミホイルという手もありますが薄くて破れてしまいがちなので、それよりも若干厚手のキッチン用のアルミテープがお勧めです。また銀紙は意外と丈夫で金属感も上々ですが水気に弱いのが玉に瑕で、血糊なんかとは併用できないので注意が必要です。 表面仕上げはいずれの場合も、下地の表面が平滑であることが最終的に「きらっと光る刃」に見えるかどうかのポイントです。(逆に言えば、そこまで求めていないのなら素材は何でも良いわけですが・・・)素材として合板等が向いていないと思うのはこの点です。どうしてもという場合は表面を仕上げる前には、パテ等で下地処理をした方がよいと思います。また合板には「折れやすい木目の向き」がありますので、木取りをする際には注意する必要があります。 いずれにしても安全面には注意しながら、それでも演出の要求することを最大限のグレードで、しかも安く作らなければならないというのが小道具の大変なところですが(笑)それはすなわち「定型の手法はない」ということでもあります。いろいろと手段を書き連ねましたが、あくまでも参考と思っていただき、演出や制作、舞台監督、そして俳優と相談しながら最良の手段を見つけるようにがんばってください。
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- toganoyua
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一応、過去に、そう言う刃物を小道具で作ったことがあります。 刃物と言っても、死神の鎌という怖い得物ですが。 その場合ですが、部室にあった適当な木材。 丸棒材と厚めの合板ですね。 それで、丸棒材を柄します。 合板を包丁の形に切って、刃の部分をヤスリ掛けます。 黒と銀色にペンキぬり分けで、うす~くニス濡れば、舞台上では、刃物に見えます。 銀色は、スプレーの方が、らしく見えます。 それを接着して、完成です。 アクション無しなら、ボンドで大丈夫かと。 ・・・・・アクションの場合。小さな板で接合部分を補強すれば、大丈夫かと。 あと、実寸よりやや大きめに作ると離れても・・・・些少広くても、見えますですよう。 では、頑張ってくださいませ。
お礼
やっぱり木材ですよね。 ニスを塗るといいんですか。 貴重な情報ありがとうございます。
- taikon3
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刃の部分はアルミホイルを貼ればいいんですよ あとは木で作るか紙で作るかですね、それほど難しい加工でもありませんので(^_^; 100円ショップで材料買えば2、300円ぐらいで出来ますよ。
お礼
アルミホイルですか。 以前使ったことあるんですけど、反射して眩しいですし、しわが多く出来るんであまりいい感じではなかったですけど。 やっぱり、木ですかね。 参考にさせていただきます。
お礼
本物を加工ですか。 そんな手があるとは、考えもしなかったです。 安全等考えて検討してみます。 金属シールよさそうですね。 ありがとうございます。