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ホットイナズマ自作について
効果について賛否両論あるコンデンサチューンですが、ここでは効果があるという前提でお話を進めていただきたく思います。私は自作して楽しんでいますが、疑問に思うことがコンデンサ容量です。よく某オークションで「ホットイナズマの何倍の容量!」とか宣伝文句がありますが、容量が大きければ大きい程良いのでしょうか?それとも例えば1000ccのツーリングメイン仕様なら容量はこれくらい、250ccのかっとび仕様ならこれくらいの容量、2スト、4ストなら、、、といった目安みたいな物があれば教えて下さい。
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- monamun
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コンデンサチューン肯定派です。 パワーアップではなく、パワーロスの低減と認識しています。 ちなみにPPSってのを使ってます。 ホットイナズマもそうですが、あの手の製品は、構造的にはただのノイズキャンセラーです。 で、コンデンサの容量は、低減させたいノイズの周波数に応じた数値が必要で、大きすぎても小さすぎても整流効果が落ちます。 エンジンで発電される電気は交流です。 それを整流器(レギュレート・レクチファイア)を通して直流に変換します。 しかし、交流を直流に変換した場合、完全な直流にはならず、脈流と呼ばれる一定周期で電圧が変化する不完全な直流になります。 (言い換えればノイズだらけの直流、もしくはノイズそのもの) すると脈流にも周波数が存在し、エンジンの回転数に応じて常に変化するので、求められるコンデンサ容量も常に変動します。 PPS、ホットイナズマ共に、低回転域と高回転域に対応した、容量の違う2種類のコンデンサが使われています。 (中回転域用が無いのは元々安定するように設定されているので、おそらくサポートしてもあまり意味が無かったか、逆にパワーダウンさせてしまうのでしょう) 「ホットイナズマの~倍の容量!」ってのはよく目にしますが、良い意味に解釈すれば、 「ホットイナズマは2種類、ウチのは~種類!」みたいな感じじゃないですかね。 まぁ、大抵は「ウソではないが本当でもない」販売促進の謳い文句だと思いますがね。 ちなみに友人が自作した物には、中回転用をプラスした3種類のコンデンサが使われていました。効果の程は不明。 このページに、ホットイナズマを分解、解析した上で、コンデンサの容量について面白い実験をやっています。 参考にしてみてください。
お礼
詳しく教えていただきまして有難うございます。勉強になりました。こうなったら、色々な容量のものを作ってみて、効果の程を楽しみたいと思います。