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そもそもdtって…
いつの間にか学校で使われていて dtってのが理解できないのですが…。 分かりやすい説明ができる方がいらっしゃれば どうか助けてください。
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dは、differntial(ディファレンシャル=微分)の略です。 あるいは、dtは、「tの無限に小さい幅」と考えても良いです。 下記は、私の過去回答(円錐、円柱の体積の求め方)からの引用です。 「無限に小さい」の意味が分かってくると思いますよ。 ---------------- 円柱、円錐の底面積をS、高さをhと置きます。 高さ方向の座標をxと置きます。 まず、円柱から。 円柱を輪切りにして、非常に薄い円盤の集合体と見なします。 1枚1枚の円盤は、底面積S、厚さdxの非常に低い円柱ですから、体積はS・dxです。 上端をスタート地点(x=0)、下端をゴール地点(x=h)とします。 x=0からx=hまでの円盤の体積を全部足し算(積分)すれば、円柱の体積になります。 円柱の体積 = ∫S・dx (x=0→h) ここでSは定数なので、 円柱の体積 = S∫dx (x=0→h) = S(h-0) = Sh 以上、単に 底面積×高さ で求めればよいところ、わざわざ積分を使ったことには意味があります。 次に、円錐をやってみます。 やはり、輪切りにしますが、1枚1枚の円盤の半径が異なります。 頂点から底面に向かうにつれて円盤の面積が大きくなります。 頂点をスタート地点(x=0)、ゴール地点(x=h)としますと、 円盤の面積は、頂点からの距離xの二次関数になります。 円盤の面積s = 定数・x^2 x=hのときs=Sにならないといけないので、 S=定数・h^2 したがって、 定数=S/h^2 これを前の式に代入すると、 円盤の面積s = S・x^2/h^2 となります。 円盤の厚さはdxなので、 円盤の体積 = S・x^2/h^2・dx これを、x=0からx=hまで全部足し算(積分)すれば、円錐の面積になります。 円錐の体積 = ∫S・x^2/h^2・dx (x=0→h) Sとhは定数なので、 円錐の体積 = S/h^2・∫x^2・dx (x=0→h) ∫x^2・dx = x^3/3 なので、 (逆に言えば、x^3/3 の微分は x^2 なので) 円錐の体積 = S/h^2・(h^3/3 - 0/3) = Sh/3 2乗を積分すれば、3乗になる代わりに÷3が付くところがポイントでした。 この考え方は、角錐に対しても全く同様に適用できます。
お礼
本当にありがとうございます。 まだ読んでませんが、一刻も早くお礼が言いたくて書き込んでいる所存であります。 このお礼を書き込んだ後、理解できるまで繰り返し読むつもりです^^ 本当にありがとうございました。