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昔の漢字で「皿」の下に「山」
江戸時代の地図の家名の表記で、手書き文字で、「皿」の下に「山」という文字は、今でいうと、何という字でしょうか。 「岡」でしょうか?
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「皿」ではなく「罪」の上部にある“アミガシラ”ですね。 お書きになった通り、「岡」です。 本来は浅くした「冂」に「前」の上部の形を組み合わせて書きます。 「山」は割にこぢんまりしているので、「冂」を浅くしないでその中に収められて「岡」となりましたが、お尋ねのようなバリエーションもあります。 「非」は「山」に比べて窮屈になるので両側の縦の線を短縮して下に広いスペースを確保して「罪」の字形になったわけです。 下記サイトは必ず文字化けしますから、 表示>エンコード(>その他)>繁体字中国語 (Big5) として、御覧下さい。 http://140.111.1.40/yitia/fra/fra01107.htm 「異體字」の七番目にありますね。 http://140.111.1.40/yitia/fra/fra01107.htm
お礼
早々の回答ありがとうございました。 正直、こんなに早くに回答いただけると思っていなかったので、驚きとともに、大変感謝しています。 予想通り「岡」の文字とのこと、安心しました。 むしろ「丘」「岳」あたりの文字と関係しているのかと思っていたところです。 参考のサイトも拝見し、一層理解が深まりました。 ありがとうございました。