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パーライトモルタルって何ですか?
よく鉄筋コンクリート造の建物で屋根の下地にパーライトモルタルってみますけど 具体的にどんなモルタルなんでしょうか? いまさらこんな質問を人に聞くのが恥ずかしくてここに来ました。 よろしくお願いいたします。
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noname#5745
回答No.1
●パーライト〔英:perlite〕 黒曜石や真珠岩を粉砕し、1000℃以上の高温で焼成させたもの。 非常に軽量な人工骨材。 ●これをセメント・川砂・水と混ぜた左官材料が「パーライトモルタル」です。 標準的な調合比は 〔 セメント:1.00 川砂:1.50 パーライト:0.27 水:0.62 〕 ●「パーライトモルタル」の特徴は、 軽量であること、耐火性・断熱性・吸音性に優れていること、などです。 また、急勾配の屋根や壁面にもこて塗りが可能で、 施工後3週間程度までは”釘打ちが容易にできる”という点も 屋根下地材として使うには重要でありがたい性能です。 なお、木造・鉄骨造の場合に使われる既製品の木毛セメント板にも、 セメントにパーライトを混合して耐火性能を上げた商品があります。 …こんなもんでしょうか。 手元の辞典や資料をいくつか参照しつつ、まとめてみましたが、 わたくしはプロと一般人の間・やや一般人寄りの勉強中の身ですので自信は「なし」にしておきます。 余談ですが、「パーライト」は人工土として栽培用土に混ぜ込み、 ガーデニングや園芸にも使われるようです。透水性や通気性のコントロールをするそうです。 園芸屋さんで買えるみたいです。