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BL小説の挿絵の仕事について
- BL小説や、コバルト等ライトノベルの挿絵の仕事とは、どのような流れで行われるのか気になります。
- イラストレーターの人気度によって忙しさに差があると思いますが、一般的にどの程度忙しいのか知りたいです。
- 学生や会社員でもできるのか、この仕事は一本に絞らないとできないのか、また辞めることは難しいのか、教えてください。
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知人の場合、ですが。 まず漫画でデビューしているか、名前が知れている又は同人誌即売会などで出版社の方から声をかけて頂いている前提が必要になります。 知人は同人誌即売会で出版社の方から声をかけていただき、現在はBL寄りのギャグ漫画等を描いています。 同じ出版社に小説部門があり、イラストを、とお願いされることが多いそうですよ(全く関係の無い出版社から声が掛かることもあり)。 ただしBLの出身の方がライトノベルの挿絵、はあまり無いそうです。 流れの詳細は分かりませんが、まずスケジュールと打診(いつまでに何枚ほど描けるか、これこれこういった分野の絵は描けるか<それがまったく初挑戦の分野であれば必ず>、作家さんのほうから是非、と声をかけていただけることもあるそうです)、ほぼ同時に作家の作品を紹介されます。 小説が雑誌などで連載されているものであれば、必ずかなり細かいスケジュール調整はありますね(文章が遅れると作画に掛けられる時間が限られる為シビアになってくるらしいです)。 文庫の場合はまず小説本文がきて、まったくの新規であればここにこういう絵を、ここにこういう絵を、と作品と突合せで細かい指定(枚数や作家さんの指定があればイメージを要求されることもあり。逆に自由にお願いします、と言う場合もあります)が入り、ラフ(これはFAXが主流でしたが現在はメールに添付して送付の方法もあるそうです)→OKが出れば作画、となります。 学生や社会人で二足のわらじはイラストレーターに限らずかなり厳しいものとなります。 またイラスト一本で食べていけるか、といえば食べて行くまで売れるかどうか、2足のわらじ以上に厳しいものとなるでしょう。逆に売れてしまえばイラストレーター(BLという括りがあると微妙ですが)という職業1本で十分成り立ちます。 連載を持っていない場合、辞めるのは簡単です。仕事を引き受けなければ良いのですから・・・。 それ以上に自営業者となりますから、確定申告などの税金面・厚生年金が無い、など生活はすべて自己責任となってきます。 夢が叶ってmnyasuoさんがイラストを描かれた表紙の本が本屋さんに並ぶと良いですね♪ ではでは。
お礼
なるほど、そういう流れになっているんですね…。とても分かり易いです。 確かに両立というのは厳しそうですね…。やるならばどちらかに絞るべきなのでしょうが、こういった仕事一本というのも不安定ですし、難しいところです。しかしその位の度胸や決心がなければいけないのですね。 私も先のことをよく考えた上で、こういう仕事ができるよう努力したいと思います。 Granatapfelさんのご意見、非常に参考になりました。どうもありがとうございました!