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因果関係はあるけど相関関係なし
因果関係はあるけど相関関係なし、こんな事例はあるのでしょうか。 例えば、犯罪と○○の関係とかで。
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基本的には、因果関係があれば、必ず相関関係は発生します。 ただし統計のマジックがあるので、以下のような可能性はありえます。 例) A という結果をもたらす原因には、B と C の2つがある。 この場合、AとB、およびAとCには因果関係が認められる。 この条件下で原因 B は減少しており、いっぽうで原因 C は 大きく増加している。すると、B に着目した場合、原因が減って いるのに結果が増大してしまうので、AとBの相関関係が認められ なくなってしまう。 応用)A国において犯罪の原因は貧困、および教育の荒廃にある。 ところが最近、A国の経済が上向き、貧困が減った。ところが A教組のせいで教育現場の荒廃が大きく進んでしまった。 そのため、A国では以前より犯罪が増えてしまった。学者は 「 経済が上向いたのに犯罪は増えている。すなわち、貧困と 犯罪には相関関係はない 」との調査結果を発表した。 ※上記の例は、あくまで架空の国の話に過ぎません
お礼
わかりやすく具体的な回等ありがとうございます。 日教●ヒデー