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海外赴任に馴染めなかった人は多いの?

私は昨年の10月にドイツの赴任になりましたが、今月に本帰国してしまいました。赴任当初は喜び一杯だったのが、最後の頃は憂うつでした。 理由としては「食べ物」「日照時間が短い・薄暗い天気」「言葉」「孤独」といったものが克服出来ずに、軽くノイローゼになってしまいましたからです。 現在は上司の恩情で日本の事業部に戻ってくることが出来ました。 しかし、これまで関東を10ヶ所異動した経験があり、未知の環境に身を置くことにさほど苦労しなかったのですが今回ばかりは違いました。 私の様に、外国での環境に馴染めずに戻ってくる人って多いのでしょうか?とても悔しくてなりません。敗北者という気持ちで一杯です。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.9

こんにちは。 外国人の子どもに日本語を教える仕事をしています。 私自身も、夫は外国人です。 仕事の研修で学んだことです。 人は、異文化に触れたとき、 未知の世界への期待・興奮 ↓ 違いに気づき、苦しみ、葛藤 ↓ 怒り(周囲の人間の理解のなさや、異文化に対する憎悪) ↓ 喪失感・諦め ↓ 受容・慣れ と、なるそうです。#1の回答者さんのおっしゃる「適応障害」が、この「喪失感」の段階でしょうね。 これが、もっと時間がたつと、「慣れる」んですね。 相手と自分との違いを受け入れられるようになるんです。 私自身も国際結婚ですから、同じような気持ちに随分なりました。今は大分「慣れた」と思います。 初めの1、2年はけんかばかりでした。 質問者さんは、昨年の10月から、ということですから、まだ<苦しい>段階で当然なのです。 >私の様に、外国での環境に馴染めずに戻ってくる人って多いのでしょうか? 非常に多いです。というより、いたって普通です。日本に来る外国人の子どもたちも、その親も、なれることができずに帰国する人たちを山というほど見てきました。別に日本人だけじゃありません。 日本国内の異動なんて、私からしたら、屁でもないです。 日本人同士の「違い」なんて、たいしたことじゃないことばかりです。 それくらい、私の感覚はマヒしています。 苦しくて苦しくて、でもどうしても必要で(国際結婚で相手をものすごく愛していたり、生きていくために日本という外国で仕事を得ることがどうしても必要な場合など)、耐え抜いた人だけが、「慣れる」のだと思います。 あなたは決して敗北者ではありません。繰り返しますが、むしろ普通です。 仕事上の赴任ですし、別にドイツに行かなきゃ人生が終わってしまうわけじゃないんでしょう? 無理してストレスためるより、日本でゆったり生きるほうを大切にしていただきたいと思います。

dela
質問者

お礼

どんな方も海外に滞在する場合には、上記のプロセスを経てこられているわけですね。 私にとって、日本国内の異動はストレスが無く・・・むしろ新しいものに触れる楽しみで一杯でした。 そんな感覚に似た感じで海外赴任を受けてしまったという安易さは確かにあります。 ありがとうございました。

その他の回答 (16)

  • okeisann
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回答No.17

 私はドイツ(日本人がほとんどいない町)駐在を3年間しました。  10月の赴任は本当に辛かったと思います。ドイツの冬は、日照時間があまりにも短い、寒い、暗い。精神的にもズッシリと来ますから。夏を経験すれば、この冬を越えれば春がそこまでと希望が見えてくるのですが・・・。  なじめずに一年以内に帰国する人はたくさんいます。  駐在3週間で、帰国、退社した方もいました。 初日にアパートメントの風呂場のカビについて、現地管理会社に苦情に行ったそうです。「いきなりドイツ人に苦情を言いに行くなんて、チャレンジャーだなあ。」と思っていました。が、その方は、その日から一歩も家から外にでれなくなりました。結局、出社は一日しか出来なかったしなかようです。まじめで抱え込むと、キツイのでしょうね。  日本での受け皿があったのですから、ラッキーだと思います。「あー、ドイツから出れて、清々したよ!」位な気分でいきましょう!     

noname#58601
noname#58601
回答No.16

アメリカ生活5年目です。 ドイツと比べ暮らしやすい環境だとは思いますが、それでもdelaさんの心情はとても良く分ります。 友人の話ですが、ご主人の仕事の都合でドイツで2年暮らした後、アメリカ西海岸へ移った方がいます。ドイツでの2年間で彼女は独語をマスターし、現地の友人を20人以上作り、本当にドイツでの生活を楽しんでいましたが、アメリカへ移り住んでからは生活を楽しむことが出来ず、毎日悶々とした日々を送っているようです。 人には向き不向き、合う合わないがあります。 彼女の場合、ドイツは性に合ったけれど、アメリカはそうではなかったようです。 日本で生まれ育っても、日本社会が性に合わず海外に移住する人もいれば、海外から日本に移住してくる人もいる。  国内でもそうですよね。引越し先の環境に馴染めずに、元の場所に戻る人。 人それぞれ合う環境、合わない環境がある。 その環境に馴染めなかったからといって、何かか欠けているわけでもない、ましてや敗北者などではありません。ただ、合わなかっただけ、です。 どうか自身喪失することなく、これからも色んなことにチャレンジなさってくださいね。 

回答No.15

敗北者という気持ち良く分かります。自分は3年間米国にいましたが今思うと最後はうつの状態であったと思います。帰国後は何か前向きなことをしようという気は全く起こらず、体の芯が無くなってしまった感があります。この状態からどうやったら元の元気な自分に戻れるかアイデアがありません。ただ唯一の救いは家族で色々旅行できたことです。

noname#36454
noname#36454
回答No.14

はじめまして。投稿を拝見してとても身につまされる思いがしました。 私は北米在住が10年程で、国内外で海外在住経験がある日本人の方 々と接する機会も多くあった者です。困難にも色々と遭遇しました。 率直に申し上げて、実際はdelaさんのようなご経験をされた方は少な くないのではないでしょうか。日本帰国後は、海外での肯定低的な経 験が多く語られる一方、否定的な経験は他言しない傾向が強いとの印 象を持っております。 ですが、海外移住は決して容易では無く、誰もがサポートを必要とす ることとの認識です。その点が日本国内では一般的に理解されにくく、 専門家も多くないと思われます。そのような中で相談しても、理解さ れず、更に辛い思いをする場合もあるかもしれません。 決してご自分のせいではなく、誰にでも起こりうることだと思います。 最後に、とても悔しいお気持ちをお察し申し上げます。

  • mos_88
  • ベストアンサー率5% (1/17)
回答No.13

私も苦労しました(今でも苦労しています)。やはり自分の母国以外で生活するという事は並大抵の苦労ではないと思います。 私もやむをえない事情でオーストラリアの田舎に2年暮らしていましたが毎日精神的にかなりの苦痛な日々でした。私も行く前は、どうせい行くなら楽しもうといった気持ちで行ったのですが想像以上に過酷な日々でしたね。 その後、日本に戻りましたがそれまでとはまったく違う見方をするようになり1年しかいませんでしたが日本での日々は毎日楽しくて仕方ありませんでしたね。 今度はアメリカに暮らす事になりましたがやはり憂鬱になることはしょっちゅうあります。しかし期待はせず半分何が起きても諦めるくらいの気持ちで渡米し、英語もオーストラリアの時よりもできるようになっているせいか昔ほど精神的に大変ではありません。 敗北者では決してないです。もしも又、海外で挑戦する気になればまたすればいいことですし。

回答No.12

私は現在北米在住です。海外生活は10年を超えました。これまでは、ずっとアジア滞在(4箇所)で、色々あってもまあ楽しい滞在でした。憧れていたアメリカにこられ、期待もいっぱいでしたが、1年になる今は、あまりにも慣れない自分にがっかりしています。 10ヶ所以上異動の経験がおありで、異動になれたあなたが、ドイツでこんなはずではないと私と同じ様に思われたのではないかと思わず回答する気になりました。 アジアとくらべて、どうしてこんなにきついのかと考えてみたのですが 1、日本が遠い 飛行機に乗って、5時間、往復5万円で帰国できたアジアではいつでもなにかあったらすぐ帰国できるという安心感がありました。今は、片道10万円、所要時間は10時間をこえるでは、日本は遠い。 2、外に出るたびにマイノリティだと感じる アジアでは、名乗り出なければ日本人だとも分からず、回りから浮くこともありません。レストランで白人ばかりにかこまれて、遠慮して硬くなりながら、食べるなんてこともないです。 3、年齢 歳をとるほど、日本文化にもどっていくというかー20代、30代、40代と年齢があがるにつれて、異文化ってきつくなるのでは。 上の3点は、ドイツでもいえるのではないでしょうか? 英語はそれでも学校でならいましたが、これで、言葉が全くわからないドイツやロシアやフランスだったら、もっともっとつらいだろうなと想像しています。 結論としては、どうか敗北者なんて思わないで下さい。だって、日本に生まれたあなたが日本のすばらしさを再認識できたということは、とても素敵なことです。また、海外はどこもあわないとも早急に思わないで下さい。そのときのタイミングや人縁、相手の国との相性など、海外経験は千差万別ですから。回答しながら、自分を励ましています。

  • Sarry12
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回答No.11

はじめまして。 まず、ドイツ赴任生活、お疲れ様でした。 私は現在アメリカ南部在住の主婦です。主人の仕事の関係で、こちらに来て数年が経ちました。 私の周りの環境はと言いますと、質問者様の場合とは少し異なりますが、 ここも特殊な環境のように思います。 日本食に関して言えば、隣の州に日本の食材を扱っているスーパーがあり、そこから月1回、こちらに配達をしてもらっているので、食事に関しては、そんなに苦労はしていない方なんだろうなという感じです。 が、ここでは会社の奥様方の付き合いがすごく、ストレスを抱えている方が多いということ(私も例外ではありません)。誰と何を話すにも、常に気を使っていなければならないという、精神的な苦労がかなりあります。 というのも、ここは田舎で、都会と違い、この辺りには主人の会社関係の日本人しかおらず、ある意味プライベートがない環境にあります。愚痴をこぼそうにも、誰に話が伝わるかわからない環境にあり、最初の頃は大変苦痛でした。友人に話をしても、日本にいても、どこにいてもそれは同じことと言われ、結局は実際にここの生活を経験した人でないと、理解をしてはくれないんだと思いました。 質問者様の場合も同じですよね。実際にそこの場所に行って、経験した人でないと理解をしてもらえないことって、たくさんあると思います。私の場合は赴任期間が何年と言われてきていますので、指折り帰任の日が来るのを数える毎日ですが、質問者様の場合は期間は決まってはいなかったのでしょうか?そうだとすると、考えるだけでゾッとしますね。周りに話を聞いてくれる人がいない・交友関係を持とうにも言葉が通じない・・・。これは、実際に経験をしないとわかってはもらえないでしょう。 敗北者などと思う必要は絶対にないですよ。 ただ一つ、旅行にもほとんど行かれていなかった状態のようなので、そのことについては、残念に思います。 その地でしかできないこと、日本に戻ってからだとなかなか行きづらい地などがあったと思います。少しでも何処かに旅行に行くことができて、楽しい思い出を作って帰ってくることができたら、少しは赴任生活も良い思い出ができたかもしれませんね。 日本でのご活躍を期待しています。 長文・乱文失礼しました。では

dela
質問者

お礼

ありがとうございます。 はい、Sarry12さまの大変さはとても理解出来ます。 ドイツでは駐在員の奥様が精神的に追い込まれて、帰国されるという話しを聞いたことがありました。 ドイツ赴任は3年間という契約でした。 3年後の自分を想像すると・・・満身創痍で荒んだ状態ですかね。 実はクリスマス休暇にパリに行きました。それが唯一の楽しい思い出です。ドイツと違い「食べ物はおいしい」「ファッションが洗練されている」などの良い点を発見することが出来て、私の感性にプラスに作用しました。もし、このことが分からなかったら海外というものがイヤでイヤで仕方が無いといったものになっていたはずです。 (まあ、逆にフランス赴任であれば、またそれはそれで何か問題があったことでしょう。) では、今後のアメリカでのご健康とご多幸をお祈りしております! 失礼します。

回答No.10

海外赴任生活が20年近くになる専業主婦、欧州数カ国ドイツ生活の経験もあります。 質問者は多分お子様がいらっしゃらないかとみうけられますが。どこで生活をするにもいえることなのですが、3日、3週間、3ヶ月、3年。 こんな感じの周期で精神状態が不安定になるかと。また暗い欧州地区赴任の場合冬に向けての赴任は奥様にはきついかと思われます。春に赴任された方は明るくなっていく日々を目の前にして孤独も忘れられますので、また、美しい季節をご存知の方は暗い冬の後に明るい春が待っている事を身体で待ち受けているので思いのほか冬を超える力を持っています。 赴任先、そのときの自分の年齢等で状況も変わるかと思います。日本人が多い地区で奥様方と一緒に面倒を見てもらいながら楽しむか、群れるのを望まない人はとにかく毎日語学学校でも行って外人友人を作るか? とにかく日本人が海外で生活をして現地の友人を作るということは 海外経験のない方にはどんなに大変なことかは理解できないと思います。ですのでもし自分に外国人の友人も出来ないなどと思うようなところがあるのならば、当たり前のことなんだ!と、割り切りましょうね。 日本に帰りたいという気持ちは別に敗北でもなんでもないことで誰もが持っている気持ちです。 きっと外国にいてもご主人がお忙しくあまり2人で余暇に付いて話し合えなかったのではないでしょうか。 海外赴任での感情の逃げはいつも「旅行」「買い物」気が付いたらブランド品を追っていた!こうでもしなければ楽しめない!と、言うぐらいどの奥様も買い物好きに変身してしまう物なので。 夏休みをご主人とゆっくり出来なかったのは私から見ると少し残念な気もしますが、外国って旅行で来るのが一番楽しめるんじゃないかと今更ながら思う事すらあるので、そんなに御自身を攻めずにこれからの日本での季節を楽しみましょう。 この私も何度かノイローゼになったことがあります。誰にでも起こりうることなので気にしなくて大丈夫ですよ。人それぞれではありますが自分が楽しいと感じることが出来る環境でこれからは適当に頑張ってください。きっと国内での転勤も心の底には疲れがたまっていたのだとおもいます。

dela
質問者

お礼

現在、九州の実家で本当にホッとした生活を送っています。 最近はヤル気がジワジワと蓄積されて来ているようで、いくらか精神面での充実があります。 今回の経験を活かして頑張っていきたいと思います。 ありがとうございました。

noname#85836
noname#85836
回答No.8

こんにちは 私は海外赴任されてる方の事はわかりませんが、お隣の国フランスにいるので回答になっていないかもしれませんが、仲間にいれていただいてよろしいでしょうか? 同じ時期お隣の国に私と同じ状況の人がおられたとは驚きです。私も身動きできないストレスの毎日でした 外国生活ですが、国により、日本人にとってラクな国とそうでない国に分かれるのではないかと思います。 あなたは今回が初めての海外赴任ですね? 外国生活に慣れてない人にいきなりヨーロッパ生活というのはキツイと思いますよ。 こんな事いうとその国に住んでいる方に怒られてしまいそうですが、世の中、日本人にとって住みやすい外国はもっと たくさんあると思います。 あなたが一番初めにそんな国に赴任していれば、結果は違っていたのではないでしょうか? 一番初めに過ごしやすい外国で慣れておいた後、二度目の赴任先がドイツであったなら、また結果は違っていたのではないかと思います。 ドイツ語ってフランス語よりも動詞 の変化が多いですよね? そんなの分かるわけないじゃないですか!! 難しい言語です。 そんな環境で暮らせといわれても 私には無理ですね。。 戻ってくる海外赴任者が多いかどうかの直接な回答はできませんが、私はあなたを敗北者だとは思いません 人により、相性が合う国、そうでない国もありますから、次回は別の経験ができるといいですね それでは また さようなら 間違った事がありましたら、失礼しました

dela
質問者

お礼

はじめての海外滞在でした。 今回の一件で海外を嫌悪せずに、「また違った国にトライしてみよう!」という気持ちの余裕が生まれるように頑張ります。 ありがとうございました。

  • juzu-juzu
  • ベストアンサー率17% (9/51)
回答No.7

私は今ブラジル在住ですが、日本食を食べています。そのほうが私においしいし、体にもいいし。 ブラジルにもいいところはたくさんあるんですが、やはり日本育ちの日本人なので、なにもかもブラジル人のようにはいきません。挨拶のハグもキスもしないし、サンバも踊りません笑 肌も美白してるし、下着も化粧品も日本製しか使いません。 これも白旗をあげていることになるんでしょうか。 日本にいる時、外国人の多い職場だったので、日本になじめない外国人をたくさん見ました。 言葉の壁、家族友人から離れている寂しさ、食事の問題、四季(暑くなったり、寒くなったりする気候はそうではない国の人からすると、きついようです。私も日本人ですがきついです。服もふとんもたくさんいるし笑) 言葉の壁以外のものは、努力ではどうしようもない部分もあります。 言葉だって、短期間でいくら勉強したところでなかなか母国語のようにはいきませんしね。 なじめる人はなじみます。 わたしが思うに、これって順応性のあるなしももちろんあるでしょうけど、それよりも、日本になじむ人は結局どうのこうので、”日本が好き”で、なじめない人は結局どうのこうので”自国が好き”なんじゃないでしょうか。 また外国になじめない人は、自国民としての高い誇りを持っている人でもあります。 だからいいんじゃないでしょうか、それはそれで。

dela
質問者

お礼

今回のドイツ滞在で感じたことは、「自分はとっても日本人なんだ!」ということです。 これがわかっただけども収穫はあったと思います。 ありがとうございました。

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