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ベースのノイズについて
僕はいまバンドを組んでいて、ベースを担当しています。 最近ベースを弾いていて、演奏中に「ガチャガチャ」というノイズのような音が混じっているのに気がつきました。 よく調べてみると押弦してフレットと弦があたるときになっているようなのです。 これは、自分の弾き方に原因があるのでしょうか。 それともベースに原因があるのでしょうか? よろしくおねがいします
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御質問文の内容からすると、いわゆるフレットノイズが出ている状態かと思いますが、これに関しては、お書きになられているような”押弦した時に出るもの”の他に、”ピッキングした時に出るもの”もあります。 しかし、押弦した瞬間のノイズといったものは、弦をミュートしている時等以外は、”ガチャガチャ”といった音にはなりにくいですので、ピッキング時のフレットノイズが出ている可能性が多いかと思いますが、いかがでしょうか? これを確認するためには、1つの同じ音を弾き続けた場合に、ノイズが聴こえるかどうかで判断できるかと思います。いくつかのフレット位置について確認し、もしノイズが聴こえるとしたら、ピッキング時のものということになるでしょう。 この対策としては、まずは弦高が低過ぎないかどうか?ということがありますので、弦高を確認し、もし問題があるようであれば、サドルの高さやネックの反り調整等にて適度な弦高に調整すべきということになります。 そして、次に確認すべきことが、ピッキング動作に関することです。ピッキングによって弦が振動する場合、指板に対して水平方向に振動すれば弦はフレットに接触しにくくなりますが、弦をベースのボディ上面に向けて押し付けるようにしてピッキングしたりすると、弦は円を描くように振動し、フレットに接触しやすくなります。 したがって、指弾きにしろ、ピック弾きにしろ、ピッキング時に弦を横方向にしっかりと引っ張る(押す)ようにして振動させれば、フレットノイズは少なくなるはずです。最初は、力の入れ具合等が難しいかと思いますが、色々と試行錯誤してコツをつかんでいっていただければ良いでしょう。 もっとも、このピッキング時のフレットノイズは、その独特の音の効果を得るために、故意に利用することも多くあります。よって、結局は、このノイズを出す/出さないをピッキング動作によってコントロールできることが必要となるものです。