もし、あなたが何らかの治療をおこなっており、投薬されている場合、その薬が抗うつ剤あるいは抗不安剤でしたら特に、副作用として、味覚がにぶくなったり、喉がひどく渇いたりすることはありますね。
しかしながら、病気でなく、いわゆる「鬱状態」程度で、治療の必要がないのであれば、それはもう”個人差”としかいいようがないでしょう。
ストレスでも、味覚や嗅覚が鈍くなることは、実はよくあります。
医学的な根拠までは存じませんが、私は実際に経験しておりまして、異常にストレスがたまってイライラしていたり、はげしく欝が出る時は、味覚異常が出てしまい、何を食べても「おいしい」などとは感じませんし、食べたいものすらもわからなくなるほどです。
しかしながら、普段は味覚に関しては非常に敏感でして、私は、出汁の味で十分なほどの薄味傾向にあり、嗅覚はまぁ普通の方だと思います。
現在も日常で投薬をしていて同じことが起きるのを考えると、人間の身体というのは、それだけ敏感で、特に粘膜に影響が大きいのではないかと、個人的には思います。
塩味の濃いものを食べると口内炎ができやすくなったり、味がしないので、つい食べ過ぎる上に、満腹感すらも感じないという、なんともいえない味気なさです。それなりに調子が良いときは、おいしいと感じる食べ物もあるのですが、どうしても、今は薬より「ストレス」が一番の原因のようです。
また、なんらかの薬のせいで、味が変に感じたり、におい(味覚と関連しますしね)がよくわからなくなることは、抗精神薬でなくとも、副作用として、あるとは思います。
あなたがご病気でないとすれば、日常的なストレス、あるいは喫煙などでも鈍くなってしまうのではないかと。
「年齢」というのも、実際にありえます。私の父は、ヘビースモーカーでお酒も飲みまくりのせいか、ほとんど匂いがわからず、当然、味覚も鈍いので、何を食べるにしても、味がものすごく濃いです。昔から濃い味になれすぎると、そうなるのが早いのかもしれません。
どうしてもおかしいと思うのであれば、一度、精密検査を受けて、ご自分の身体のことを知っておかれたらいかがでしょうか?
余談ですが、私は、いきなり今年になって初めて「スギ花粉症」まで発症(--;
今は、パッチ・テストではなく血液検査で、いろいろなアレルゲンがわかりますが、なんと「蛾」にも反応・・・「なぜ、蛾?」という気持ちで、医師も首をひねっているほどの数値でした。ついでにいうと、「ごきぶり」や「ハウス・ダスト」「かび」など、よくありうるはずのものには、いっさい反応なし(笑。まだ信じられない気分で、データを見ながら何度も医師に聞き返したほどです。
まあ、このような思ってもない意外な結果もありうるので、一人で悩まずに、早くご心配をなくされた方がよろしいかと思いますよ。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 薬は使ってはいないので、まあ気のせいかストレスということになりましょうか。 実は味覚は特に異常を感じないので、 気のせいの可能性もありますよね…。 精密検査というのは耳鼻咽喉科とかでいいんでしょうかね? 一度考えて見ます。 ありがとうございました。