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成人と思春期の鬱の違いは

私は17歳の女子で3,4ヶ月程前から精神科に通っています。睡眠障害の症状で通院を開始したのですが、診断は鬱状態のようです(自覚なし)。 成人の鬱と思春期の鬱は違うと聞いたことがあるのですが、どこがどう違うのかが気になっています。また17歳という年齢がどちらに分類されるのかも知りたいです。 因みに当時診断こそされていませんが12歳前後の頃に所謂思春期特有のと思われる鬱状態に陥った経験があります。

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  • lahra
  • ベストアンサー率65% (166/252)
回答No.2

これは、「主治医の判断と許可が必要」ですが、妄想やひどい症状がなくて、不思議なほどにけろっとしており、医師の方も病気の原因に気づかないというのであれば、「ヒプノセラピー」という”催眠療法”の一種を利用する手段もあります。 実を言うと、私は、「鬱病」の方は、本当にいきなりですが、5回のプロによるセッションと自己催眠(MDに自作録音してます)で完治しており、現在は「神経症」と「PTSD様症状(特定の症状が同じだがPTSDとはいえないと診断されたため医師がつけた病名です)」が主体となっているそうです。診断名も、公的に「神経症」と申告しているとか。 主治医は「欝が治ってる!(汗」と、カルテに書いた文章を読みながら、驚いて言いました(なぜわかったのかは不明ですが、自覚として頭がすっきりしたのは確かです)。 略して「ヒプノ」は、現在でも個人的に利用していまして、自分でメッセージを作るのがしんどい時には、市販のプロの作ったCDを聴いています(不思議と自作の方がいいような感じがしますが)。かなりはっきりと、夢以上に明確に、象徴やダイレクトな言葉や感情などがわかるので、私にとっては有効のようですし、主治医も言葉で聴くより、もろに「患者である私の本音」が出る分、診断がしやすくなったようです。 (どうしても話したくない、というより、話せない事は話しませんが) 今でも、主治医は「ヒプノはどうなったの?」と聞いてきまして、私が何か見た時には(私は”視覚型”なので映画のように見えるタイプ)ストーリーになっているので、そのまま伝えます。主治医は、必要な部分をカルテに書き、あとは口頭で分析した結果をおしえてくれます。 「催眠」というと、テレビで見るような強烈なシーンを想像してしまうでしょうが、実際は、”自分の意志で”催眠状態に入るわけでして、「洗脳」とはまったく違って、人工的に人を操作することは不可能です。そういった意味では、安心して大丈夫です。 後は、体質的に催眠に入りやすいかどうか、だけですが、だいたい素直な方は、人の言うことを受け入れやすいようで、カウントだけでも入ってしまう人すらいます(私は、いろんな手順をすっとばして、いきなり催眠状態になることができるので便利)。 実際のところ、一流の催眠療法士などによる技法があったとしても、結局は「自己催眠」に入るきっかけをつくってくれるにすぎず、「暗示」すらも、自分の意志に反する物は、絶対に受入れられません。人間は、自分にとって否定的に感じることには、心にしっかりと「ブロック」をかけてしまうようです。ですから、大人になってからの性格を変えるのが難しいというのは、そういう事につながるとも言えそうですね。 ちなみに、ヒプノセラピーでは、一時的に、この「ブロック(6歳頃までにできあがるそうです)」を解除し、自分の本当の心を知ったり、顕在意識では困難な暗示(本人に効果的なもの)を受け取るようにしたりすることが可能です。抵抗がなければ「退行催眠」を行なうのも可能ですが、パニック状態になった場合、それを抑えることのできる力量を持ったセラピストがいるかという問題があるので、そういう意味では、”医療行為ではない”し、その周辺である「ハイアー・セルフ」「インナー・チャイルド」「サブ・パーソナリティ」などから探っていった方がいいと思います。 いずれにせよ、誰にも”無理強い”は催眠に入ったとしてもできず、しっかり自力で拒否(拒絶)しますけどね(笑。あまり嫌だと眠ってしまうし。こうなると、お金がもったいないから、きちんとした判断のできるセラピストを選ぶことも必要と思います。 (最低でも15000円くらいが相場) また、絶対に注意してもらいたいのは、精神疾患を持っている場合は、セラピストの資格がとれないだけでなく、「病院で診断を受けた患者」がセッションを受ける時に、セラピストにそのむねをきちんと伝えた上でどうするかを相談することも重要という話です。 一時期ですが、なぜか「占い」の領域で、国家資格ではないために法的には自由ですが(ただし勝手にやれば暴行罪)”ど素人占い師”が、なんと「電話で」ヒプノをおこない、結果、鬱病患者の症状が悪化してしまったという事件があったことを考えると、おそろしいし、電話では眠ってしまった場合が大変なので、こういう”エセ”ともいえる所は避けることです。 ちゃんとした人は、きちんとそれなりの協会に所属しており、疾患のある人への対処も習っているはずですので、状態によっては断ることすらします。私が行ったセラピストが所属しているサイトをご紹介しますので、主治医にお話してみて、あなたが「やってみたい」ということであれば、カウンセリングより高額ですが、言葉であれこれ伝えるより有効な事もありますので、治療の”補助”として、やってみてもいいのではないでしょうか。ただ、あなたの場合はまだ未成年で、お金の問題がありますから、先生が「いい」と言ったら、今度は、ご両親にも相談してくださいね。 「病気の自覚がない」とのことなので、一応、こういうこともできるとお知らせしておきます。これで、あなたが鬱病患者として、また将来などいろんな面で「どうしたらいいのか」を自分で知ることも可能だと思います。結論を出すのは、結局「内部にいる自分」にすぎないのですがね。 余談になりますが、参考までに、あなたの鬱病がどんなものかを知りたいと思えば、こんな方法もあるということで、お知らせしますね。お大事に。

参考URL:
http://www.hypnopotential.com/,http://2.csx.jp/~counselor/counselingreport18
noname#31027
質問者

お礼

 とても丁寧に回答していただき、感謝致します。  「ヒプノセラピー」というのは初めて聞きました。どんな方法にせよ、「内部にいる自分」と向き合うことが、今の私には必要なように思います。催眠療法というのは私にとって新しい発想となるかもしれません。  参考にさせていただきます。ありがとうございました!

  • lahra
  • ベストアンサー率65% (166/252)
回答No.1

「鬱病」に関しては、分類といわれると、特別に「症状などが違う」ということは、あまりないと思います。 ただ、「思春期うつ病」なるものは存在するようですね。 私は、今回、初めて知りましたが、おそらく私自身もそうだったと思います。 しかし、まだまだ精神医学が発展してなくて自律神経失調症と言われ続けて、医師にばかにされ続け、親には、なぜか「はずかしい!ばかの病気だ!」とか言われて、怒られましたねー。 母親からのこの言葉は、深く傷ついて、大人になった今でも記憶にあります。 おそらく、私も、貴女とおなじくらいには、発症していたと思われます。 現在は、そのためか、”生い立ち”からのカウンセリングに入る準備をしているところですよ。 (かなり悲惨で鮮明な記憶があり、いまだに、ものすごく苦しみますね) 敏感な思春期に精神が不安定になるのは仕方ないけれど、鬱病が「思春期かどうか」で分類されるというのは、私は聞いたことがありませんでしたので、サイトをご参照ください。 でも、病名にこだわるより、どちらかというと、大元は「なぜ欝になったのか?」が、どんな鬱病であっても、大きな問題ではないかと。 何も原因なくして精神を病むことはありえませんからね。 それ以外では、「鬱病」といっても、症状にしても病名にしても、ひとつではくくれなくて、「不安神経症」などとの合併などもありえますし、妊娠や出産・育児などでも欝になるケースはありますが、ホルモンのバランスが原因とか、自律神経の問題とか、いろいろ言われてはいるものの、医師に実際聞いてみたところ、はっきりとした医学的根拠というのは「よくわかっていない」のだそうです。 現在では「脳内のセロトニンの分泌が少ない」というのが一般的ですし、医学的にいえば「内因性うつ」「外因性うつ」と大きく2つに別れるようです。 たしかに、欝の「原因」も「状態」もちがうかもしれませんが、それは、おそらく「年齢に応じての生活や考え方・経験などが違うから」ではないかと考えたりしてます。それによって分類が「思春期」という、ホルモンも関係する特有な時期におきやすい疾患となっているのかもしれませんが、欝になる”根本”は、おそらく同じようなものだと思います。 「鬱病」ということだけに関していえば、思春期と成人してからとの”差”がどこにあるかというのは、脳内物質”のみ”の問題をのぞけば、医学ではなくて「心理的な要因」の違いだと思いますけれど。 まあ、それも「不明」と言われる限りは、「経験上そう思う」としか言いようがありません。 私の場合、以前は「季節性鬱病」と呼ばれていましたが、現在では「気分障害」と言われているようで、春先になると自律神経のバランスがくずれて、特別な理由もなく、ただ「けだるい」という、鬱病と同様の症状が出ることもあります。 こんな病気といえないような病気もありますので、「思春期だから○○なんだろうか?」という悩み方をするのではなくて、「どうしてこうなったのかな?」と、貴女が落ち着いている時に、少しずつ考えてみる方がいいのではないかと思いますよ。 精神科の「治療」というのは、結果的に「自分で原因を自覚して、心の解決をしていくこと」にありますから。 医師やカウンセラーはその補助と思った方がいいですね。 ただし、けして、無理はしないでね。 いっきに何でも思い出そうとするのは、とても苦痛だと思うので。

参考URL:
http://www.kirishimacho.com/HouseCall/encyc/123/65/103_0_0_0.html
noname#31027
質問者

お礼

 丁寧なご回答感謝致します!  現在ではとても良い主治医に恵まれておりますが、私も最初に行った病院では自律神経失調症と診断されて、挙句「君、病気じゃないみたいだから」と何も処置してもらえなかったことがありました。この診断を喜ぶべきなのか……なんてことを悩みました(笑)。  小学校から中学校までの鬱状態は、色々な症状が本当に辛くて、他人とまともに会話も出来ない状態であったらしいのですが(それでも頑なに病院に行くことを拒否した自分がすごい(苦笑)、無理やり引っ張られたとはいえ学校によく通っていたと自分をほめたい(大苦笑))、現在は普通に元気なので、今のうちに(笑)自分を客観視して原因を探ってみたいと思います。  とても参考になりました。URLも読ませていただきました。ありがとうございます。

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