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ドヴォルザーク《新世界より》名盤は?
こんにちは 先日、離れて住む母親を思い出しふと郷愁に駆られた際に、この曲の第2楽章が頭に浮かび、いざと思いわが家にある(彼女所有のCD)Riccardo Muti指揮EMI盤を聞きました。 しかし第2楽章は郷愁が感じられず、第4楽章は勢いが感じられずイマイチのめり込むことが出来ませんでした。 同様なトピがあることは存じてますが、皆さんの回答や某ネットショップ、某CDチェーンのレビューを読めば読む程、一体どれから購入したら良いのかが分からなくなってしまいました。 彼女に聞けばいいのかもしれませんが、Muti指揮盤を気に入らなかったことを告げるのは気が引けるので皆さんにお伺い出来ればと存じます。 過去にカール・ベームとバーンスタイン指揮の盤は聞いたことがある様な気がしますが、その時は比較的入り込んで聞くことが出来たとと記憶しています。 そこで皆さんに伺いたいのは、先の第2楽章と第4楽章の条件をクリアした名演は誰の指揮でどの盤がオススメなのかご教授いただけないでしょうか。 クラシックの知識に長けた方にはアバウトな質問で申し訳ないですが何分初心者ですので、宜しくお願いします。
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こんばんは 私がお勧めしますのは、ヴァーツラフ・ノイマンがタクトを振ったチェコフィルハーモニー演奏のものです。ご存知のこととはおもいますが、ドボルザークはチェコで生まれ育った作曲家であり、チェコフィルは丁寧に演奏している感じがしました。デジタル録音ですのでノイズも気になりませんので。
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- unikun
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すでに出ていますがノイマン指揮のものは素晴らしいです。 あと、まだ出ていないものでショルティ指揮のシカゴ響。 精緻かつ大胆な演奏で、弦楽器の重厚な、それでいて決してしつこくべったりとはしていない肌触り、管楽器の正確極まりないピッチとリズム感。 おまけに音楽自体にじっくりと語らせる手法。(これは第二楽章でよく現われています) 小沢征璽が始めたことで有名な、ラストの管楽器の長いフェルマータも楽譜通り演奏されています。 正確で演奏技術的にも申し分なく、しかも音楽的にも奥行きが深い演奏は他に類を見ません。 他に有名どころでレヴァイン指揮のシカゴ響がありますが私は聴いたことがありません。
お礼
>すでに出ていますがノイマン指揮のものは素晴らしいです。 ノイマン2票目ですね。 やはり、同郷強しと言ったところでしょうか? >あと、まだ出ていないものでショルティ指揮のシカゴ響 回答者さんはシカゴ響がお好きなのでしょうか? では、まずショルティからチェックしてみようと思います。 >管楽器の正確極まりないピッチとリズム感。 こういうの好きです。 ご意見参考にしたいと思います。 回答ありがとうございました。
補足
さて、皆様から色々とアドバイスをしていただきましたので、早速それらをチェックしたいと思います。 どのご意見も参考になったので、皆さんにポイントを差し上げたいのですがそれも出来ないので、今回は一番興味を引かれたチェコフィルを推薦していただいた2名の方にと思います。 理由としては、やはり同郷のノイマン指揮、チェコフィルだと感覚としての曲の理解度(国の風土や風俗への理解)がより高いのではと感じたからです。 まずは、これを購入してみます。 しかしながら、皆さん本当に親切に回答いただいてありがたく思います。 クラシック初心者ですが、これからの楽しみが増えました。 また機会がありましたら、是非ご教授の程宜しくお願いします。
- ADEMU
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こういうのは個人的な趣味もあるので、自分が気に入っても必ずしも相手が気に入るとは限りませんので、あくまでも参考ということで。 バーンスタインを既にお聴きということですが、演奏はニューヨーク・フィルのものでしょうか、それともイスラエル・フィルのものでしょうか?私は後者の演奏が晩年ということもあり、テンポも遅めでお気に入りなんです。 あとは、ロリン・マゼール指揮のウイーン・フィルの演奏です。 クーベリックのバイエルン放送交響楽団もよいですが、第2楽章がどうかという疑問があります。
お礼
>個人的な趣味もあるので、自分が気に入っても必ずしも相手が気に入るとは限りませんので、あくまでも参考ということで。 オススメ頂いたものはチェックしますよ。色々な趣味嗜好があって当たり前ですから。ですのでお気になさらず、どんどんオススメしてくださいw。(自分より知識のある方からのご意見は本当に参考になります。) バーンスタインは恐らくニューヨーク・フィルのものかと思います。 比較的力強い演奏だったと記憶しています。 >後者の演奏が晩年ということもあり、テンポも遅めでお気に入りなんです これも第2楽章を是非聞いてみたいです。 ロリン・マゼール、wikiで読みました。 非常に興味をそそりますねぇ。 ベルリン放送交響楽団盤でしょうか?これもチェックしないと! >クーベリックのバイエルン放送交響楽団もよいですが、第2楽章がどうかという疑問があります。 おっ、聞いたことのない名前が出てきましたねw。 第2楽章以外のパートに趣があるのでしょか? これもチェックせねば。 しばらくの間、仕事帰りにCDショップに寄る日々が続きそうです。 HMVならたしかどのアルバムもバーコード読み込みで視聴できましたよね。 さて今の私ですが、まだ聞いたわけでも無いのに何だかワクワクしてきています。 むかし中学生だった頃にロックに目覚めた時と同じような感覚です。これから色々と堀探っていこうと思います。皆さんのご意見本当に参考になります。 ご回答ありがとうございました。
- 10ken16
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名盤と呼べるかどうかは分かりませんが、 カラヤン指揮でスメタナのモルダウと カップリングされたのが気に入っています。
お礼
カラヤンは、ウィーンフィルとベルリンフィルと数回録音がありますが何年盤がお気に入りですか? もちろんその年齢によってやオケによって違いはあると思うのですが、違いを聞き比べた際に、何に焦点を絞ると楽しめるでしょうか? (再度、ご教授いただけるとありがたいですw) やはり、前々からカラヤン盤は聞いてみたいと思っていましたので回答いただき、益々聞いてみたくなりました。ありがとうございました。
お礼
実は、昨晩彼女に「ドボルザークはチェコの人だから、チェコフィルはどうなの?」と聞いたところ、「うん、それは正解!」と言われました。やはり同郷の指揮者・オーケストラでの演奏だと曲への理解度や思い入れも違いますよね。自分としては第2楽章をぜひチェコフィルハーモニーの演奏で聞いてみたいと思いました。 ところで、その彼女曰く「チェコフィル・・・ドボルザーク・・・ならコバケンがいいんじゃない」とも言われました。 早速ネットで調べたところ、あぁこの人TVで見たことあるぞと納得。演奏は聞いたことが無いのですが、ドボ9に関してはどうなのでしょうか?ご存知でしたらまた回答お願いします。(甘えてスミマセン) ご回答ありがとうございました。好きな曲なのでチェコフィル盤も購入したいと思います。 (クラシックのCDは比較的廉価で助かります^^)