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マーラーの5番のホルンのミス(?)について
- マーラーの交響曲第5番のディスクについて、ホルンのミスについて気になる点があります。
- バーンスタインのDG盤やスヴェトラーノフ盤などで聴かれるホルンのミスについて、記事が存在しないことに疑問を持っています。
- 本作品の他の演奏盤ではホルンのミスがなく成功していることが安心材料です。ジンマン盤は特に確認してから購入しました。
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「実演ありのままか」「ミスは修正すべきか」は、永遠の課題(!)です。 たまたま、小林研一郎/京響の定期(1985.9)のライブがありますので、改めて聴いて見ましたら、仰せのところは無事通過していますが、他のところで大ミスを(もちろんホルン)やっているのがそのまま収録されています。今の技術でその気になれば簡単にお化粧できるのでしょうが、ライブと言うからには(演奏者にとってはつらいでしょうが)雰囲気を伝えると言う意味で、あまり極端でない限り、そのままで良いのではないかと思います。実演と言いながら、聴衆の咳払い一つ聴こえないのもありまし、あまりにキレイだと「ほんまかいな」とつい思ってしまいます。 「ブラームスやマーラーのようにホルンを使い倒す長帳場で、全くミスがないほうがおかしい」と思って聴きましょう。 私がこれは何ぼなんでも直したほうが良いのでは?と思うのは、 (1)リヒテルの展覧会、出だしのプロムナードで音を外している。 (2)フライシャー/セルのグリークの協奏曲第一楽章のカデンツァで派手に大不協和音をたたいている の二つです。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
- melon10
- ベストアンサー率50% (3/6)
毎回同じような完璧な演奏をする、ということは現実に不可能ですし、毎回同じ演奏だったら、何万円も払って演奏会を聴きに行く価値はないでしょう。 また、ノーミスの演奏がお望みなら、コンピュータに演奏させるのが一番でしょう。 生の演奏とは、その場その場の流れの中で「やったね!」という部分と「あれま~!」という部分の入り混じった「一期一会」のものだと思います。思い切って迫真の演奏を試みて失敗するのと、安全運転で無難な演奏をするのと、あなたはどちらを望みますか? バーンスタインは、ヨーロッパで活躍するようになった以降はほとんどが「ライブ録音」で、そういった「勢い」を重要視したということだと思います。 CDだけでなく、実際の演奏会を聴きに行くことや、FM放送やテレビの「生演奏」の放送をお聴きになることをお勧めします。生の感動というのは、一度聴いたらやみつきになると思いますよ。 直接のお答えではありませんが、ご質問を読んで考えたことを書いてみました。
- hiroki45
- ベストアンサー率41% (190/460)
同じように ボレロ なんかでも言えると思います いきなり主旋より高いF♯からの 噴出しでホルンの最高に緊張する場面と似ているのでは無いでしょうか? ライブ感を出すためにミスがあっても 他の部分が良い演奏なら そのままにする 完璧な演奏をリリースする これはレコーディングデレクターの考え方によるんじゃ ないかと 思います 昔と違い直録は殆ど無く ミスっても別テイクを差し替えすれば 良い事で このデジタル時代ですから 簡単に出来るわけで そうすれば 製品としては良い物になると思いますが オーケストラですから それなりに 何か無いと逆に面白みに欠けてしまう様な 又聞きの話ですが有名な指揮者や楽団ですと ギャランティの問題で何度も録音できないので 指揮者がOK出したテイクを使用するとの話もあります 最終的には 作り手がどんな作品にしたいかだと思います