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Mac OSX「PPPエコーパケット」とは?
みなさんこんにちわ。 Mac OSX (10.4.9) の、 システム環境設定>ネットワーク>PPPoE>PPPoEオプション の項目に、「PPPエコーパケットを送信」というチェックボックスが存在します。 ●これは、どのような環境に必要な項目なんでしょう? ●また、これをONもしくはOFFしておく事によって生じる問題等あれば教えて下さい。
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Mac使いではありませんがネットワークの一般論で。。 >●これは、どのような環境に必要な項目なんでしょう? PPPoE接続のリンク状態を監視するのに用います。 チェックボックスを有効にすると、PPPoE 接続先(プロバイダ)対し、 OSX が定期的に PPP Echo Request というパケットを送信します。 接続回線が正しくリンクしている場合、OSX からの Echo Request に対し 接続先のプロバイダは Echo Reply という返事を返すので、OSX はこの返事を見て 正しく PPPoE 接続出来ていると判断します。 以後、設定された間隔(一般に数十秒から数分に一度)でこのやり取りが続きますが、 どこかで回線障害が起きたり、プロバイダ側のルーターが故障すると Echo Reply が帰ってこなくなります。 OSX は引き続き Echo Request を出しながら一定時間返事を待ちますが、 それでも返事無ければ正しく PPPoE 接続出来ていないと判断して、 自らのリンクを切断します。 >●また、これをONもしくはOFFしておく事によって生じる問題等あれば教えて下さい。 ONにすると ・Echoパケットの送受信で回線帯域を消費する ・Echoパケットの送受信というシーケンスを処理するぶん、MacにCPU負荷がかかる といった感じですが、どちらも実質影響無しです。 大した負荷ではありません。 ちなみにルータでPPPoE接続を行ってプロバイダに繋いでいる時は、この設定は 何の意味も持ちません。 あくまでOSXでPPPoE接続する時の話しですからね。 OSXでPPPoE接続を行っているならONにしておいていいと思いますよ。
お礼
完璧なご回答ありがとうございます!凄く良く解りました!