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格付け会社の収入源って?
こんにちは。ふと疑問に思ったのですが、 ムーディーズのような格付け会社はいったいどうやって、儲けているのでしょうか?アメリカでは上場していると聞いたのですが。
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格付け情報料と格付け手数料です。情報料は、格付けに関しての刊行物販売による収入です。格付けに関する情報について、週刊・月刊の形でレポートを発行して、それを投資家たちに売っています。 格付け手数料とは、格付けを依頼された企業から受け取る料金です。社債などの債券を発行しようとする会社は自分の会社の格付けをしてもらって、その格により、金利などを決めることになります。その場合の依頼格付けの手数料のことです。ムーディーズのサービスレポートには、「発行者の大部分はムーディーズが行う評価・格付けサービスに対して1000ドル~150万ドルの手数料をムーディーズに支払うことに同意していることを、ここに開示します」と記載されています。
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格付け機関の収入源 「格付け情報料」と「格付け手数料」の2つが主なものです。 格付け情報料:格付けレポートの販売、または契約(インターネット経由など)で格付けを情報提供。いわゆる購読料です。 格付け手数料:ある企業が格付け会社に自社の格付けを依頼した場合に、依頼企業が格付け会社に支払う依頼料金。現在はこれが主な財源となっている。 ここででもよく新聞で格付けが公表され、対象となる会社と(今は日本までも)もめてますよね?では何故新聞などに公表されるのに「格付け情報料」があるのか?「格付け手数料」を払っていなくても格付けされる企業があるのか?不思議に思いませんか(日本国がムーディーズに払ってる訳ないでしょ)? この秘密は「勝手格付け」と「依頼格付け」にあります。「勝手格付け」とはまさに格付けを依頼していない企業にたいして勝手に格付けをして公表することです。 そしてこの格付けはだいたい「依頼格付け」企業より低めに評価されます。 まぁ営業戦略というかなんというか…。 「格付け依頼しましょ。ほらこんな格付けされるの嫌でしょう。手数料もらったら、遠慮しますよ」っていう具合です。 なんかおかしい気もしますが、これがアメリカ式経済であり、新ビジネスモデルであり、グローバルスタンダードっていうものでしょう。 でも納得いかないのは私だけでしょうか?
補足
お返事ありがとうございました。 確かに、なかなか受け入れづらいビジネスモデルですね。 よくまあ、こんなのので儲かるなあ、と少し思いました。
補足
お返事ありがとうございました。 1000ドル~150万ドルの手数料って、すごく幅がある金額設定なんですね。 企業の規模によって変わってくるんでしょうか?