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集中投資したがる群衆の心理
投資をやっていてさっぱり分からない事があります。 それは、集中投資をして失敗するケースが多い事です。 その典型例はITバブル時の9984ソフトバンクが良い例です。 この時は例の1兆円ファンド(XX証券の英知を結集させた史上最強の株のスペシャルチームが送るファンドだった筈???)がIT銘柄に集中投資をした結果として基準価額が暴落したケースがありました。 このファンドも9984を大量に保有して失敗しています。 それから、ライブドアですがライブドアショックで淘汰された投資家が結構いたそうです。 そして今は高金利通貨ブームとでも言いましょうか、毎月分配型外債ファンド、南アフリカランド債、FXの高金利通貨買いによるスワップポイント受け取り・・・ でも、これもやっている事は高金利通貨に資金を集中投資をしている訳です。 既に、過去の米国高金利時代に米ドル買いで失敗した歴史があるにも関わらずです。 余談ですが、関東地方で向こう30年以内にM7の大震災の起こる確率は70%と政府・地震調査研究推進本部「地震調査委員会」が発表しています。 だからこそ、分散投資が必要な筈です。 関東大震災が起これば、再び株式投資家の多くが淘汰される可能性は否定できません。 逆に急激な円高になれば外貨投資をメインにやっている年金暮らしのお年寄りを直撃するかも知れません。 勿論、将来の相場展開がどうなるかは分かりません。 しかし、本来は致命的な失敗を回避する為に分散投資をすべきであるのが資産運用の定石であるにも関わらず、集中投資をやっては又、失敗する歴史を作る理由がさっぱり分かりません。 宜しくお願いします。
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致命的な失敗を回避する為に分散投資するのは、判らない分析できない素人の投資方法です 致命的な失敗を回避するために、事前に倒産や下降修正がでる会社には無論投資はしません 分析すれは、9割程度は見つかりますし判ります そのために、判り易い企業にIRが充実して状況が良く判る企業のみに投資するようにしてます 当然底値で大幅反発が期待できるときは、一気に分散投資などしなくて行きますね そのぶんリスク低減を企業を徹底分析することにより判ります 判らないときは会社のIR担当に電話して聞きますし 私には、安全に投資するために、倒産予備軍のリストが作成してます その当たる確度が凄いですよ ・IRI IXI TTG 当ててますから・・ それに分散投資もあまり意味が無いです その証拠に 日経平均株価は日本を代表する225銘柄から求められていますが、2000年4月24日に一気に30銘柄が入れ替えられました その結果どうなった 日経平均はバブル期の半値だが、時価総額は8割・・・(トピックス) で仮に日経平均銘柄に分散万投資していれば半分になるが・・ トピックス銘柄に分散万投資していれば8割と 運用に差がついてます たった30種類入れ替えに銘柄選びを失敗すると致命的な失敗となりました 分散投資も、集中投資も目柄のもつ株価に対する適正な判断力ができる能力が無ければ・・・同じです 一気にへるか・・じわじわ減るかの差だけ むやみに分散投資しすぎるもの・・沢山の企業を分析しないといけません 当然 経済を分析する能力 消費者の心理を読み取る能力 政治情勢(国際情勢)を予測する能力 金融情勢を正確に読み取る能力 市場参加者の心理を読み取る能力 市場の方向性を予測する能力 有望株を選別する能力 株価に対する適正な判断力 勝負どころを見極める能力 が備わらないと プロがうじゃうじゃいている株式市場では、個人投資家は勝てません まあ個人投資家9割の人は会社がだす決算書を見て分析をすることをしてません 見てますか、全部は見るの無理ですが必要な決算書を・・・ 見ても判りませんでは勝てる訳が無い したがって 有望株を選別する能力 逆の言い方をすれば・・・ 倒産しそうな、下降修正、法律の改正により状況の変化、他 などにより 投資不適格銘柄を選別できます それができないから(普通の個人投資家は)、集中投資はやめて致命的な失敗を回避する為に分散投資をすべきですね ただ、末路は同じなんで・・・・・・ いきなり退場になるか・・・じわじわ資金がへって退場するなので退場するってことでは大差ないかもしれませんね 株式市場の相手はプロがうじゃうじゃいてます ちなみにプロ(デイラー)さえも 10年後に市場に生き残るのは1割とも言われる過酷な戦いです 一般投資家の9割が3年で退却するとも言われてます まあ、株のことはなにもしらない素人がチャートだけ見て勝てるわのが可笑しいのです 個人投資家のうち、プロを超える能力がもったつひとだけが残るとも言われてます たぶん有ってますね 株式で1億以上の資産を築く人は1/200程度ですね 個人の平均が300万ですから・・9割の負け組みがわずかな1割の勝ち組に資金が移転すいれるのが現状ですから・・ 皆さんが株式投資で間違ってる所があるのです 株式運用は資産を増やすのでは無いです 主眼に置くのはいかに資金を減らさないかが重要です これこそが・・一番重要です 資金が無くなれば退場ですから・・ その危険をさける投資法を実践します でもそれでは資金は増えませんから・・・ 大きく投資するチャンスでは・・ ローリクス ハイリターン が見つかるまでなかにはあるのですね 致命的な失敗する人は、ハイリスク、ローリターンの銘柄に行く人は私には判りません
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- ass559
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yohoushiさん、こんばんは。 えっと、集中投資をしょっちゅーやってる立場からお答えします。 群衆殺到には何種類かあるんじゃないでしょうか? 【A】参加者(の大半)がババ抜きゲームと意識している場合 深追いさえしなければ、勝率高いです。何度もやりました。 たいていは安いやつにちょっと触るだけですが、例えば去年の北朝鮮騒ぎのときは、川崎重工を信用二階建て全力買い、日計りで売り抜き。結果は大成功でしたが、アホな集中投資そのものですね。 防衛費は予算で決まっているんですから、もちろん業績期待で買ったんじゃありません。 根拠なき上昇と思うからこそ、スリル満点!デイトレの醍醐味♪ f(^。^; 甲子園ハンカチ王子ブームとか、小型株だともっとすごいことになりますね。 このタイプの相場は、みんなが自分の逃げ足の速さを信じて参戦するんだと思います。 僕が「市場の効率性」をあまり信じないのは、市場に娯楽を求める人がいる限り、市場がカジノでなくなる日は来ないと思うからです。期待収益率がプラスのギャンブルなんて、株以外にないかもしれません。 【B】時代・社会の共同幻想に基づくバブル 参加者の多くが、その価格には合理的根拠があると信じている。従って、いったん崩れても「押し目買い」を入れる人も多く、かなりの戻り波動があってもいい。 この両極のあいだに、いろんな中間型があると思います。 世界同時株安で、外貨ブームに冷水かと思ったら、逆に宣伝が激しくなりましたね。 円キャリーをやっているヘッジファンドは、【A】だと思って、逃げる準備をしてるんでしょうか。。。 難しいのは、【B】の場合、「バブルになる合理的理由」があったりすることだと思います。 日本は少子高齢化。南アは高金利、VISTAの一国で将来有望。理由はいくらでもつきます。 上海市場。自宅や車を担保に借金して投資する市民がいるそうですが、彼らはたぶん自国の未来を過信しているんでしょう。でも中国政府がものすごい元売り介入やっているんですから、過剰流動性が資産バブルを起こして当然かも。。。 グリンスパン前議長が、アメリカのITバブルに警告を発したのが96年末、ピークが2000年だそうですから、彼が自分自身の判断を信じて空売りしていたら破産したでしょう。 逆に96年にバブルに乗って00年の暴落が始まったところで売った人は、大儲けしたはずです。 共同幻想だと見抜いて合理的に行動した人が、逆に淘汰されてしまう、という恐ろしい現実があるのかも・・・と思うんですが、いかがですか? 群衆の心理、っていう話題から外れてますね。^"^;
お礼
ご回答ありがとうございます。 例えば、為替については年金暮らしのお年寄りの外債投資は【B】、ヘジファンドの円キャリーは【A】と考えているとどうかな??? 年金暮らしのお年寄りの外債投資は日本の財政危機と低金利を考えて、為替リスクはあっても安全で高金利な外国債券に投資していると考えるとこのグループは【B】と考えているかも??? 勿論、ヘッジファンドは為替の歴史に詳しいから、高金利通貨の暴落は新興国のみならず、先進国でも起きている事は良く知っている。 だから、ヘッジファンドから見るとお年寄りの外債投資は【A】と考えて、そして円安が円安を呼ぶ事で「金利+為替差益」のダブルメリットを享受しているのかも知れないです。 勿論、相場が崩れだしたらヘッジファンドは直ぐに逃げられるが、経済の右も左も分からない大半のお年寄り投資家はこの状況を的確に対応できる人は恐らくいないでしょう。 結果的に為替変動によってヘッジファンドがお年寄りの資金をまるごと持っていく事になるのだと思います。 状況によっては【A】【B】が共存する可能性もあるのかも知れません。 現時点では為替リスクに集中しているお年寄りやFX投資家から見れば高金利が有利と勘違いしているから、このグループは恐らく【B】なのかも知れないです。 ありがとうございました。
補足
皆さん、ご回答本当にありがとうございます。 私の勉強不足の点もありましたが、投資カテゴリーで最強の方にご回答いただき大変勉強になりました。 どの回答も甲乙が付け難く、全員にポイントを上げられないのが残念です。 ここで締め切らせていただきます。
- nokorusakuramo
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ちょっと回答ではないのですがあなたのご回答された中に「信用取引には期限がある」と言うのを読んだことがあります。 現実に実戦で信用取引をすれば、信用取引は短期で回転売買をするから先に建てた玉から売るから期限などこないんです。 私の場合、現物を持って常に売り建てをしている銘柄がたくさんあります。株が上がれば資産が増え下がれば短期の利益になります。 期限がくれば朝寄りでクロスをふります。 店頭証券ではそれは常識ですよ。寄りのクロスは株価操作に当たりません。株価に影響しないんです。 ザラバでは事実上クロスを振ることは時間差があって出来ないから、ザラバでやれば株価操作になる場合が出てきますけど。 「信用買いは金利が高い」これも現実的ではないです。 信用の金利2.5%、配当率3%の株はいくらでもあります。 たとえば、8473SBIは配当が下がるか金利が上がらない限り事実上は信用金利は0になるんです。 だから、株価がいくら下がっても信用倍率が改善されないんですよ。 追証で投げる人間が出ない限りね。 どうしてかな。? あなたに伝えたかったから。 さくら。
お礼
ご回答ありがとうございます。 信用取引に詳しい人ですね。 私の場合は現物取引のみなので、教科書的に書いてしまった点があると思います。 ここまで、詳しいのならば上級者レベルだと思うので私のみならず、信用取引を普段やらない人だとここまでは述べられないと思います。 ただ、このアドバイスは非常に面白く、株価が下がっても信用倍率が改善されない理由が良く分かりました。 ジョインベスト証券の場合ですが、一般信用で買い方金利2.2%、管理料1ヶ月1株10.5円なので、SBI(株価40200円)の場合は単純には年2.5%程度ですね(最低が105円、最高が1050円なので、持ち株数が大きい方が手数料が安い)。 昔の松井証券は手数料無料にする代わり無期限買い方金利が高かった記憶があります。 この点については注意して回答していきます。
- nokorusakuramo
- ベストアンサー率32% (173/526)
>集中投資をして失敗するケースが多い事です。 その典型例はITバブル時の9984ソフトバンクが良い例です。 それは人間の欲が深いからです。自分の能力を過信する人がとる行為でしょ。少ない資金でより多くの利益を得ようとしているからです。 あなたは優秀ですけど、1千万の資金の人が1銘柄に投資するのと、1億の資金の人が10銘柄に投資するのはまったく同じですよ。 >これもやっている事は高金利通貨に資金を集中投資をしている訳です。既に、過去の米国高金利時代に米ドル買いで失敗した歴史があるにも関わらずです。 そのとおりです。自国の金はやがて自国に帰ってくる。日本国民であれば全ての人に愛国心があります。 >関東大震災が起これば、再び株式投資家の多くが淘汰される可能性は否定できません。 あなたがそう考えるなら売り続ければいい。売るのも投資です。 投資とはお金をふやすことですよ、株を全力で買った人間は後は売るしかないでしょ。買うのが投資家なら買いおえた人は投資家ではないでしょ。そしたら売りから入った人が投資家でしょ。 >急激な円高になれば外貨投資をメインにやっている年金暮らしのお年寄りを直撃するかも知れません。 もっともっと大きな声で言わないと聞こえませんよ。 >宜しくお願いします。 市場とは弱い人間が淘汰され、今は自信満々の強い人間もやがてより強い人間に淘汰される。 弱い人間の生きる道は、買い続けるか売り続けることです。 弱い人間にも強い人間にも、平等に時間は与えられています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 関東大震災についての考え方は#6さんの回答と同じ・・・ 確かに東京直下型大震災が起これば市場全体の相場が暴落するのは目に見えています。 しかし、企業のB/Sの毀損の程度は企業によって大きく異なります。 更に、米国株式インデックスを購入する事で日本だけの影響を小さくする事も可能です。 最近は各国の地震のデータを入手しているので、どの国に投資すれば地震リスクを極小化できるか?まで考えています。 その他にも「さわかみファンド」のようにTOPIXのパフォーマンスに追いついていても現金をかなり保有しているファンドまであるのです。 ですから、やり方次第では地震リスクの影響を小さくする事は十分可能だと考えています。 しかし、関東大震災は社会科の授業で教わる筈なのですが、どうして株式投資のリスク管理に応用しようとしないのかが非常に不思議です。 >急激な円高になれば外貨投資をメインにやっている年金暮らしのお年寄りを直撃するかも知れません。 >もっともっと大きな声で言わないと聞こえませんよ。 なるほど!今は銀行、証券が盛んに外貨預金、外債投資、外債ファンドを勧めていますから本当の事を知ってもらわないとダメなのですね。 既にこのHPで為替の本当の事を知っている方がもっと自信を持って意見を言っても良いと思います。 そして自分の周りの人で外貨投資を勧められているのならば、その人にも教えてあげないと、いつまでたっても負の連鎖が切れないですね。
- kabuto962
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素人投資家は所詮カモで損するようにできているのものです分散でも集中でも結果は同じだと思うのですが、株式投資は基本的に集中投資じゃないでしょうか、多くの銘柄に分散投資するならプロが組んだファンドを買った方がいいかも、仮に関東大震災が起きたら全面大暴落なので分散してても関係なののでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >仮に関東大震災が起きたら全面大暴落なので分散してても関係なののでは。 実は私はこれについては既に様々な対策を考えています。 確かに東京直下型大震災が起これば市場全体の相場が暴落するのは目に見えています。 しかし、企業のB/Sの毀損の程度は企業によって大きく異なります。 更に、米国株式インデックスを購入する事で日本だけの影響を小さくする事も可能です。 最近は各国の地震のデータを入手しているので、どの国に投資すれば地震リスクを極小化できるか?まで考えています。 その他にも「さわかみファンド」のようにTOPIXのパフォーマンスに追いついていても現金をかなり保有しているファンドまであるのです。 ですから、やり方次第では地震リスクの影響を小さくする事は十分可能だと考えています。
- tiuhti
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質問者の方はよぉぉくご存知の通り、自分に相場を予測する能力がない、と考えるのなら、例えば株であれば、市場全体に連動するようなポートフォリオを淡々と買っていく、というのが合理的だし、株だけだとリスクが高いと考える人は、仰られるように分散投資をするのでしょう。一方、もし相場を予測する能力があると信じるなら、理屈上は一番儲かると思う銘柄を1点買いするのが合理的なはずです。 だから、自分に自信がある、あるいは相場が怖くない人が、集中投資をし、自信の無い人、あるいは相場が怖いと思っている人が、分散投資をするのだと、単純に思っています。 ただ、日本の場合、臆病な人は、最初から株や外債に近づかないので、頭数としては、どうしても、『勇気のある』人が多くなるのかな。勿論、「一点買い」を続けていると、これまた、いつかはトンでもない目に会うはず(それがいつかは別として)なのですが、そういう人が退場して行っても、未経験だった人の中から新たに『勇気のある』人が生まれてくるので、同じ事が繰り返されるのでしょう。勿論、その理由は、「株や為替は勉強すれば、上手になれる」という安易な発想を、安易に振りまいている本やネット上の情報の影響もあるでしょう。(そんなに簡単だったら、誰も苦労しませんよねぇ) 一旦痛い目にあえば、その人は退場するか、あるいは正気に返って分散投資をする例の方が多いとは思うんですが、やっぱり退場する人の方が多いんでしょうか・・・。 とにかく、同じ人が同じ失敗をしているのではなく、入れ替わり立ち代り失敗しているのだと思います。まぁ、他人の失敗というのは、それ程迫力がないですからねぇ…。 尚、どうでもいい話だとは思いますが、地震調査研究推進本部が今後30年に発生確率が70%と発表したのは、関東大震災ではなく、関東南部でのM7前後の地震です。(参考URL) 関東大震災と、M7前後の地震では、地震のエネルギーで言えば、前者は後者の約32倍です。(マグニチュードが1違うとして) それに、その予想が対象としている地域は非常に広く、地震が東京直下で起きれば甚大な被害は避けられませんが、はずれればはずれる程、被害はどんどん小さくなります。関東大震災と同じ様な地震が30年間のうちに発生する確率が70%と言った訳ではないです。被害の確率論的『期待値』(この場合、適切な言葉ではないが)は、関東大震災よりもかなり小さいですよ。(細かく言えば、2004年の発表だから、27年の内に発生する確率が70%よりも高い、というべきだが)
お礼
回答ありがとうございます。 前回の私の回答に対してのご指摘については、もう一度初心に帰って勉強していきたいと考えています。 また、参考URLもありがとうございます。 地震については数年前から資料を探しているのですが、投資に使えるほどのデータが気象庁でも無い為、苦労しました。 ちなみに私が知ったのはこのURLです(日経マネーFP快刀乱麻)↓ http://www.nikkeimoney.jp/column/ranma/050914.html 「また、昨年夏、マグニチュード7級の「首都直下地震」が起きる確率を10年以内で30%、30年以内で70%と予測しています。」と表現されています。 「首都直下地震」と「関東大震災」は意味が違うのでこの辺も注意します。 本題の失敗する歴史を作る理由が、入れ替わり立ち代り失敗しているって言う点は納得です。 確かにこのHPではライブドアショックで300万円が1日でほぼ失ってしまった事が書かれていました。 本人は「株をしたい!絶対損はしない自信がある!!」・・・確かに勇気のある言葉ですが、結果は無残でした。 いろいろ勉強になりました、ありがとうございました。
>でも10年以上投資経験があれば誰でも習得ができる筈なのですが たぶんそんなに経験のあるひとは少ないとおもいます。 3年以内に90%がやめてしまうそうですから、 だいたいはじめに買った株が塩づけになって やめていく人が半数以上じゃなかったでしょうか。 あとは仕手いじりをやめられない人も多いそうですよ。 それをくぐりぬけた人間だけが次のステップ、 相場全体を見て買う。 2~3年先を見て買う、ということができるそうです。 やる前に図書館に並んでる本だけでも読めば違うんでしょうけど どんな分野の仕事でも その分野について本を読む人は参加者の2割。 さらに読んだことをそのまま実行できる人はそのまた2割だそうです。 つまり相場師が100人の村だったら 相場の本を読んでそれを実行する人はたったの4人だけ、ということになります。 ただ零細個人はどうしても分散するだけの資金力がないので 集中投資のほうが効率がいいという人もいます。 その場合でも100万で1枚の銘柄ではなく 50万で2枚、30万で3枚買うようにすればいいでしょうけど、 てっぺんで乗り遅れるっと思って飛びつき買いをしてしまうんですよね。 ブームでみんなが儲けてるっと思ってはじめた人などは とくにそうでしょう。 初心者が儲からないのは結局下で買えないからで 下で買えないのは、 銘柄をしぼらない(得意の銘柄を持たない)。 チャートのフシの見方をしらない。 玉の入れ方(分割買い)をしらない。 損きりができない(余裕資金じゃない) 相場環境が見えてない(経験が不足)などが理由ではないでしょうか? そして本来の意味での突っ込み買い、逆張りができるようになるまでには 3年ぐらいかかると思います。 義務教育でも9年もかかるのに どういうわけか株は明日からでもうまくいくように 思えてしまうんですよね。 個人的には 一般の人って商売人ででもなければ お客さん、消費者としてしか物を買ったことってないと思うんですよね。 そうするとまさに相場のお客さん=カモにされるわけで 株は消費目的じゃなくて 転売目的で買う商品なんだという認識がないんじゃないのかなっと 思ったりします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の場合は株式だけならば9年目に突入しました。 確かに、ご指摘の通り3年で9割が淘汰されるのは十分考えられますね。 このHPでもライブドアショックで淘汰された人のQ&Aもありましたし・・・ 資金力の面では少額で分散投資ができるようになったのは安い手数料でできる「まめ株(端株)」取引が最近である事を考えると、そうかもしれません。 実際、私が1950日本電設をITバブルの絶頂期で「ミニ株」で買いたい!と言ってもミニ株での取り扱いが無かった為、底値で買えず株価270円台で買った記憶があります。 ですから、確かに10万円で銘柄分散「まめ株」を考える事ができるのはつい最近であれば、その前では事実上無理だったと考えると「なるほど!」です。 それから、デイトレーダーのBNFさんは、損切が早いって聞いています。 これならば集中投資をして失敗しても直ぐにポジションを解消してダメージを抑えられますからね。 >義務教育でも9年もかかるのに >どういうわけか株は明日からでもうまくいくように >思えてしまうんですよね。 これは凄いですね。 「私は天才だ」と思って自爆する・・・・ライブドアショックで! ありがとうございました。
- mizuyoukann
- ベストアンサー率32% (72/219)
yohoushi様、いつも勉強させていただいております。 ありがとうございます。 釈迦に説法と知りつつも・・・ 根本的には人間の性向からくるのではないでしょうか? 楽して儲けたい、面倒なことはしたくない、 早く結果が欲しい、大きな成果が欲しい、 他人よりもおいしい目をみたい 興奮を求める(ワクワクドキドキしたい)等々・・・ 結局、ギャンブル好きということだとおもうのですが・・ これらの、性向を乗り越えるため 本来ならば 投資教育がなければならないのですが、それが無い 勉強しようにも、商業宣伝の怒涛の情報に洗脳されてしまう その結果、性向そのまま、ギャンブルのような投資になってしまう ということではないかと、思うのですが・・・・ ただ、私もギャンブル好きですけど・・・(^^ゞ
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も実はmizuyoukannさんの回答を参考にして勉強しています。 確かに日本は投資教育をされていないのに加えて「興奮を求める(ワクワクドキドキしたい)」となれば儲かりそうな株は何か???って考えると値動きの良い新興株???それもライブドア???なんてなりそうですね。 私自身、XXXモンがライブドアオートの宣伝で手を広げたまま走り回る姿を見て「ライブドアが粉飾決算をやる」なんて思わなかったです。 私がライブドアに投資をしなかったのは派手好みの銘柄にロクな物は無いと言う経験則から手を出さなかったのですが、粉飾決算とは意外でした。 >勉強しようにも、商業宣伝の怒涛の情報に洗脳されてしまう これかも知れませんね。 これは私の証券会社からの宣伝メールでもきます。 でも10年以上投資経験があれば誰でも習得ができる筈なのですが、投資経験の無い人から見ると「楽して儲けたい、面倒なことはしたくない」に飛びつく人間の性向と言うのは「なるほど!」と思いました。 ありがとうございました。
- bakabond2005
- ベストアンサー率2% (1/41)
関東大震災や急激な円高みたいなデマの真偽を判断できない奴が多いからじゃないのか?(笑) そういう奴はこれが儲かるぞと言われたら信じて無茶してしまうんだろう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 関東大震災については政府関係者が発表していますし、「相場は相場に聞け!」の投資格言でもあるようにどう考えても円高になる訳ないのに円高になっている・・・って事はあるので、デマで言っている訳ではないと思うのでこの点はご了承下さい。 >そういう奴はこれが儲かるぞと言われたら信じて無茶してしまうんだろう。 おそらくこれでしょうね。 皆がこの商品は儲かるって言えば自分も買う・・・と言う循環かも知れませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 nrb様の回答は大変参考になります。 アクティブ運用では恐らく最強の回答者様だと思います。 なるほど!確かに銘柄分散されている投資信託でも某1兆円ファンドと「さわかみファンド」との基準価額は8778円と19071円と2倍以上の差がついている・・・ 銘柄選択を間違えれば分散投資をしても意味を成さない指摘は当たっていますね。 ちなみに、ITバブル絶頂期の時は「さわかみファンド」は住金、私は日本電設と利益を出した要因ははっきり違うが、某1兆円ファンドはIT株を中心とした銘柄選択が裏目に出た! 私だけなら、まぐれもあるが、「さわかみファンド」までもが結果を出すのだから明らかに某1兆円ファンドは「下手糞」だ! >ただ、末路は同じなんで・・・・・・ >いきなり退場になるか・・・ >じわじわ資金がへって退場するなので退場するってことでは大差ないかもしれませんね 現在は私のリスクに対する考え方によって外しているセクターと「さわかみファンド」の投資方針にそぐわないで外しているセクターが偶々一致しています。 私の場合はリスク管理を重視する為、関東大震災程度で潰れる企業は投資対象から外しています。 米国同時多発テロ程度でも倒産した日本のどこかの損害保険会社もありましたね。 >経済を分析する能力 >消費者の心理を読み取る能力 ・・・・・・・・・・・・ >勝負どころを見極める能力 私はここまでは詳しくはないですが、学ぶべき事は色々あるようです。 しかし、書店でよくある「株式は勉強すれば上手になれる」程度の本で、本当にここまでの能力を身に付けられるか??疑問ですね。 私自身の考え方としては、その人の適正が伴わなければ数年で退場になる世界だと考えています。 例えば、「勝負どころを見極める能力」を持っているかどうかは、例えば相場の地合が悪いのにデイトレーダーがわざわざ参戦して負けるケースもある。 そんな時はやらなくても良い筈なのに・・・・ それから、投資の最大の敵は「驕り」「過信」! 「おれは絶対に負けない!」「1$=100円割れは有り得ない」・・・こんな事を言う奴が株式、為替で勝てる理由など無いです。 これってどんなに優秀でも「経済を分析する能力」が欠けてくる所が怖いです。 ご回答ありがとうございました。