- ベストアンサー
浴衣と単の違い
冬場に時々我流で着物を着る。という初心者です。 暑そう・・・と夏場に着物は敬遠していたのですが、 今年の流行の浴衣が、ドンピシャで私好みだったので買いあさってしまいました。 (着物好きというより布地フェチです) ところが、ちらっと見た本の中で 『浴衣はパジャマ、ジャージみたいなもの。 夕以降ならまだしも、昼間に街へ出るのは恥ずかしいこと』 とありビックリしてしまいました。 そこで思ったのが、襦袢も半襟もきちんとして単として着られないか? という事です。 やはり見る人が見れば分かるものでしょうか? 違いを教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔の浴衣はパジャマ並のモノしかありませんでしたので、古い本にはそう書いてあります。 最近の浴衣は十分街着で通用するモノばかりですので、何ら気にすることはありません。 もちろん、単としても着られますが、見る人が見ればわかりますよ。 でも、普段着ですからあえてそのように着ているのなら何の問題もありません。
その他の回答 (5)
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
#2です。 トーっても、余分なのですが、ドカ買された布地がポリとのコト。 コレ、夏に着るにはものすごく暑いです。 手触りのシャリ感と、洗濯の楽さ、更に、色柄の鮮明さをかっても 盛夏、あるいは湿気のあるときにこれをきると 耐えられないです。 更に、お忘れでしょうが、取り合わせる襦袢なども、「長じゅばん」などとして、ダブルでの化繊を着るのは、ほとんど拷問に等しい。 浴衣の、さらっと、湯上り美人の素朴な、透明な夏場の美しさを追求するにはかなりな、ヘビーなファッションですよ。 着てみるとわかる、体感ですけどネ。 帯も、絹と、化繊でかなり、夏場の暑さ、着崩れも着たものでないと 違いがわからない。 おしゃれはラクじゃないと続かないです。 汗だらだらでの半襟長じゅばんのポリ浴衣・・・・ウーン。 涼しげを演出できないのは最悪です、ダッテ、本当に夏場のポリは暑い。
お礼
再びありがとうございます。 実は私もかなり暑さについては懸念していましたが、 今回のポリの物はスポーツ選手が着用するような、汗を吸収、発散するもので、 とても涼しいとの事。(最近の質の良い物は侮れないそうです) 見た目は絽のように透け感のある物ですので、 (浴衣として着た方がスケスケで恥ずかしいんじゃないかってくらい) 周りの方に暑苦しさを感じさせる事も無いかと。 五月のまだ涼しいうちに、とりあえず家で挑戦してみようかと思います。 [おしゃれはラクじゃないと続かないです] おっしゃる通りです。 でもまた無謀な挑戦をしては(笑)お力を借りるかもしれません。 どうぞよろしくお願い致します。
<やはり見る人が見れば分かるものでしょうか? はい。わかります。(笑) なぜわかるかと言えば生地も染めも柄付けも何もかも着物とは違うからです。 もっと言えば昔ながらの本物の浴衣と比べても明らかに違います。 だから、わかっても差し支えない場所で着るぶんにはかまいません。 今はまるっきり浴衣に対する捉え方が違っていますから昔の常識である 「昼に浴衣はおかしい」というのは当てはまらなくなってると思います。 けれど決して「きちんとした恰好」でもないわけです。 たとえ襦袢に半襟、足袋をつけてもね。 レストランでのディナーには不向きですが、居酒屋ならOKと言えばわかりやすいでしょうか。 東京の人しかわからないかも知れませんが渋谷ならOKだけど銀座はどうかな?という感じですね。
お礼
今日、買ったお店をまた覗きに行きましたので聞いてみたところ、 (ずっと信頼して通っている銀座のお店です) 今回購入した物については単としてきてもかまわないそうです。 私の年齢的にもディナーやラウンジ~ショッピング程度まで、 公式な場所で以外なら大丈夫との事。まあそんな場所にポリでは行けませんが。 ただ、midorimaru様のおっしゃる通り 生地、染め、質等もピンキリだからその都度良く考えるようにと言われました。 もっと勉強が必要だと思いました。また助言をお願いするかもしれません。 ありがとうございました。
- aruedo
- ベストアンサー率65% (13/20)
単、というのは、元々は袷に対する言葉で、 裏地がない着物、ということですので、浴衣も単ではありますが 先の回答者さまがたがおっしゃるように、もとは寝巻きや湯上りのバスローブのようなものなんです。 最近では化繊のものもありますが、主に綿です。 それに対して、絽や紗、紬なども単ですが素材によって名前や格式が違い、着ていけるシーンもそれぞれ違います。 最近の浴衣はファッション性重視の柄が多いので、昼間でも街着に着られても問題はないと思いますよ。 ただ、その場合は浴衣は浴衣としての着付け方できっちりと着られた方が無難です。 何かのイベントや、お祭りなどで奇抜な着こなしのために襦袢や半衿を合わせられるなら別ですが。 一般的に浴衣に長襦袢や重ね衿は返って変、です。 しかし、いくらきちんと着こなしていても、浴衣はそういう性質のものですので、 たとえば、ホテルのロビーなどへの出入りや、改まった場所や会への出席時には、 特に「浴衣会」とか「浴衣でパーティ」とかの取り決めがないかぎりは 着物についての一般常識としては、(パーティにパジャマや肌着で出席するようなものですから、) たとえ夜でも不可、ということになります。
お礼
今回ドカ買いしてしまったのはシルクに近い手触りのポリの物なのです。 (綿のものは個人的に好みではないので) だからよけいに単として行けないか?と思ってしまったのです。 TPOをわきまえるというのは大事と分かっていても、 ついつい好みや自己満足を優先させてしまいがちですから、 今回のお言葉とても身に沁みました。 ありがとうございました。
そうですネ。 でも最近浴衣売り場に行くとまるで単かと思うような柄ゆきの浴衣が沢山並んでいて驚きます。 やっぱり見る人が見れば分かるけど、若い人が自分のアレンジで街着にするのも有りかと思いますヨ。 参考までに私の許容範囲は花火見物だったらチョット遠出でもOKですが、昼間の外出は歩いていける所でお夕飯のお買い物ぐらいです。
お礼
そーなんです!! 洋服には決して無い艶やかな紅緋、瑠璃色、菖蒲色!! これが祭りや家の中でしか着られないなんて・・・ でも、やはり中には不愉快に思う方もいらっしゃるという事も忘れずに、 なおかつ、自分流のアレンジも効かせて楽しんで行きたいと思います。 ありがとうございました。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
【『浴衣はパジャマ、ジャージみたいなもの。 夕以降ならまだしも、昼間に街へ出るのは恥ずかしいこと』】 これは本来、浴衣はバスローブなのです。 湯上りの水分を吸い取る。 汗を吸い取る。 肌着感覚なので、外にきてでるというなら、ご近所、銭湯どまりというのが、きもので生活していた時代の常識。 今はオシャレできるので、 結婚式にでもそれで参列するというのでなければ、好きにしていいのではないかと思います。 ただ、基本と昔は知っておいたほうがいいかもしれない。 カジュアルな結婚式なら、いずれ、夏は、浴衣でガーデンウェディングというのもありになるかも。 他のきもの(単衣・あわせ)と違って、汗トリもかねていますので、本来、洗濯の激しいものですから、ひと夏でくたびれます。 そういうものです。 だから、順繰りに、寝巻きにして、最後は赤ちゃんのオムツ。 でも、単衣として盛夏にきるというのは結構、暑いですよ。
お礼
寛容なご回答ありがとうございます。 もっとお叱りを受けるのを覚悟でしたので・・・ 時代も環境も変わったのだからもっとおおらかに行こうよ!! というのは・・・やはりわがままでしょうかね(汗) [だから、順繰りに、寝巻きにして、最後は赤ちゃんのオムツ。] 最近無駄の多い私にはぐさりと来ました。 折角縁あって出会ったのだから最後まで大事にします!! ありがとうございました。
お礼
見る人が見れば分かるのですか・・・ やはり「お直しおばさん」「口出しおばさん」との対決は避けられないようですね(笑) わかっていて『あえて』やるというのを念頭に置けば良いのですね。 我流で満足せずもっと勉強して行こうと思います。 ありがとうございます。