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仕上砥石のかけ方と意味
ステンレスの両刃ナイフを研いでいるのですが、中砥石の後に仕上をかけるのですが、研ぐときはどれくらいの力を加えればいいのかよくわからないので教えてください。 あと仕上砥石をかける理由も教えてもらえばありがたいです。
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- tikurindou
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前に的確な答えがあるので必要ないかもしれませんが、一寸書き込みます。 ステンの両刃のナイフを仕上げるのに中砥を使うのは少し乱暴な気がします。 刀身が鏡面仕上げの物ではありませんか?鏡面の物はバフや皮砥程度で刀身を整えてから仕上砥かオイルストーンのきめの細かな物で1回刃先を整える程度にしたほうが良いと思います。力加減は説明しにくいですが、西洋のナイフなら刃をややたて気味(30度弱くらいでしょうか)にして砥石を削るような感じでで弱めの力でゆっくり一気に前に押し出します。押し出すときに刃渡りが長い物や刃先のカーブのきつい物の場合はそれも考慮して全体が一度はあたるように押し切ってください。刃先の途中で終わるような研ぎ方だと刃にも砥石にも悪いです。
実は、包丁やナイフはノコギリ状の形状が重要なのです。完全に滑らかにしてしまうと切れなくなります。 中砥で研ぐと、ノコギリ状の刃となりますが、 仕上砥で研ぐと、更に小さなノコギリ状の刃となります。 仕上砥で研ぐ意味は、微細なノコギリ刃を作るということです。 これは研ぐ時に、刀身と直角方向に砥石を滑らせることで実現できます。仕上砥で、カエリが出るまで研いだ後は、カエリを取る意味で軽く刀身と平行に研いで下さい。これをやりすぎると、ノコギリ刃が無くなってしまいます。 お手軽な電動研ぎ器の中には、刀身と平行方向に研ぐものがありますが、これではノコギリ刃にならないため、どんなによく研いでもあまり切れない刃物になります。
- nitto3
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中研ぎは顕微鏡で見ると鋸刃のようになっています。 それを直線にするのです、刃先を今一段と細くするのですね。 ですからあまり強く押してはだめなんです軽くです。