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ブログを旧字体で書く人
文章が全部旧字体、旧仮名遣いで書かれているブログを時折見かけますが、あれって何なのでしょう? おそらくプログラムで機械的に変換しているのでしょうが、何か理由があるのでしょうか? それとも何か特定の趣味または思想を持つ人同士の間で流行っているものなのでしょうか? 特に目くじらを立てているわけではないですが、なんだか気になります。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんが示してくださった検索結果から調べてみました。 松原正(早稻田大學名譽教授)に共鳴する人のようですね。 (以下抜粋) なぜ私が「古めかしい漢字と假名遣」にこだはるか、それが正しいからである。なぜ正しいか。先祖がそれを用ゐて來たからだ。人は言葉によつて物を考へ、正と不正を辨別する。だが、その言葉は母の言葉であつて、生れながらにして私が知つてゐたのではない。母は私に正字正假名を教へ、「教へる」と書けと教へて「教える」と書けとは言はなかつた。母乳の品質を吟味する事無く受容した私が、なぜ母の教へだけは吟味しなければならないか。古い假名遣を守るのは祖母や母の流儀を守る事だが、それはそのはうが「賢明」だからではない。「最後の手段」として文化を守る軍人に、さういふ事が理解出來ないやうでは困る。正しくない假名遣を許容する者は、軍隊を虚假にする不正をも許容するであらう。自國の文化を守るべく「最後の理性」に訴へねばならぬ武人が、「賢明」に振舞つて何とか軍隊として認知されたいと願つて虚しかつた自衞隊が、文人の「賢明」ならざる意地とその虚しさを理解出來ない筈は無い。(原文正字正假名) *『我々だけの自衞隊』(地球社)松原正 より
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- khazad-lefty
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別に機械的に変換しているわけではないと思います。 で、政治や思想的にというよりも「表現方法として」 こだわる人がいるということでしょう。 別に年配の方だけではないはずです。 このあたりは参考リンク参照ということで。
- Glenfidich
- ベストアンサー率50% (22/44)
恐らく70才半ば以上の年配の方々の投稿でしょう。幼少の時に習得した知識やクセというものは、なかなか直せないものです。地方出身の方が無意識に方言が出てくるのと同じです。年配の方々にとっては、今サイトに飛び交っている「見れません」とか「下げれません」とか言う、美しい日本語を破壊している「ラ抜き言葉」には相当抵抗感があるかも知れません。まして訳の判らない顔文字なんかは鼻持ちならないでしょう。言葉は変遷するもので、おっしゃるように目くじらを立てる対象ではないと思います。
- BSPC
- ベストアンサー率22% (14/62)
検索対策かもしれません。旧字や旧仮名ならまず引っかかる可能性は低いですし。 個人的あるいは仲間内だけで楽しみたいけどSNSにも入りたくないって人では?
目立ちたいだけではないでしょうか…
補足
どうも回答者様方と私のイメージしているものがずれているようです。 個人のブログにリンクを張るのがはばかられたのと、 当該のブログをうまく抜き出すクエリが作れなかったので実例が示せなかったのですが、 私が話題にしているのは以下の検索結果に出てくるようなブログの事です。 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%80%80%E7%95%B6%E3%80%80%E3%82%84%E3%81%86&sourceid=navclient-ff&ie=UTF-8&rlz=1B3GGGL_ja___JP216 いずれも ・旧字が存在するものについては頑なに新字を使わないという徹底ぶり ・旧字を使う割に、送りがななどの用法は現代語のまま ・通常仕様のIMEでは入力不可能と思われる と言う理由で機械変換ではないかと推測したのですが、、。 かなり多数の方が使われているので、何かそういうムーブメントでもあるのかなあと思った次第です。 (文科省の国語政策に反対している人たちともちょっと違う気がします。)