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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ANAマイルを貯めるには?)

ANAマイルを貯める方法とは?

このQ&Aのポイント
  • ANAマイルを貯める方法には、ANAのクレジットカードを利用する方法があります。
  • 現在三井住友VISAカードを使用している方は、ANAカードに申し込むことを検討してみてはいかがでしょうか。
  • また、高島屋カードのゴールドにすることも一つの手段です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Umada
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回答No.1

ANA JCBとANA VISA(またはMaster)の併用か、ANA VISAの単独使用がよいと思います。マイルにこだわらず高島屋「お買物券」での還元でもよいなら、これにタカシマヤカード(スタンダード)を併用するのも一案です。  クレジットカード利用でANAマイレージクラブのマイルを貯める場合、利用額→マイルの換算レートを考えるとカードの選択はどうしてもANA VISA/MasterまたはANA JCBに行き着きます。そして既にお調べになっておいでの通り、手間はいとわず利用額→マイルの換算率を極力高くしたいならANA VISA/Master+「マイ・ペイすリボ」の組み合わせを、手間は避けたいがそれなりの効率でマイルを貯めたいならANA JCB+"JCB STAR MEMBER"の組み合わせをお勧めするところです[1]。しかし「手間は掛けたくないが、かといってJCBでは海外の通用度が心配」となると確かに悩みます。  一つの解決策はANA JCBの他にもう1枚のカードを持つことでしょう。この場合ANA VISA(またはMaster)カード、楽天カード、タカシマヤカードが候補に挙げられます。またANA JCB以外の他のカードを1枚だけ持った方が有利になる可能性もありますので、それについては後ほど検討します。  各カードの特徴を整理してみます。まずANA VISA/Masterですが、「マイ・ペイすリボ」を使わなければ100円で1マイルですので換算率ではANA JCBに一歩譲ります。ANA JCBと2枚を併用すると年会費の2,100円が余計にかかりますが、毎年の年会費支払時のボーナス1,000マイルももう1枚分加算されますからそれで埋め合わせられるでしょう。マイルへの移行手数料も、ANA JCB、ANA VISA/Masterのそれぞれでかかりますが、工夫すれば移行手数料は3年に1度の支払いで済みます[2]。  なおANA JCBの利用額が年間100万円に満たずに「スターβ」止まりであれば、ANA VISAとの差は100円あたり0.2マイルでしかありません。年会費を考えると、多少換算率は下がっても併用をやめてANA VISA1枚だけにする選択も出てくるでしょう。(詳細は後述)  JCB以外の利用額があまり多くないなら楽天カード[3]を組み合わせるのが有利です。楽天カードは利用額100円あたり楽天スーパーポイント[4]が1ポイント貯まり、2ポイントをANAマイレージクラブの1マイルに移行できます[5]。結局100円あたり0.5マイルということです。  楽天カードの換算率そのものはANA VISA/Masterより落ちますが、年会費や移行手数料がかからないので利用額が少なくても気にせず使えます。また「100円あたり0.5マイル」は年会費・移行手数料不要のカードの中では最上の部類です。ポイントの有効期限が「最終の加算から1年」なので使い続ければ実質無期限であること、移行の最小単位が小さいこと(2ポイントから移行可能)も好都合です。  タカシマヤカード《ゴールド》は既にお調べになっておいでの通り、高島屋で利用する限りは100円=8ポイント=3.2マイルと非常に有利な換算率です[6,7]。加えて前年利用額が100万円あれば100円=10ポイント=4マイルです。高島屋での利用が年に10万円あるなら考えてよいと思いますが、それ以外の店での利用は100円=1ポイント=0.4マイルと低いので、できればANA JCBなどを併用したいところです。  ただし高島屋はANAマイレージクラブの「ショッピングアルファ」[8]参加企業であり、ANAカードで払えば通常のクレジット利用のマイルに加えて100円あたり1マイルが別途加算されます。ANA JCB「スターα」メンバーなら合計で100円あたり2.5マイルになるわけで、タカシマヤカード《ゴールド》との差はわずかです。むしろ高島屋での買い物分はタカシマヤカード(スタンダード)で払って「お買物券」で還元を受けた方が有利に思えます。  以上を踏まえた上で試算をしてみます。年間の利用額がJCB利用可能店で60万円、JCB利用不可店で40万円、このほか高島屋で10万円あると仮定します。ANAカード(JCB、VISA/Masterとも)のマイル移行手数料は[2]の方法で節約し3年に1回だけ払うものとします。 ●第1案 ANA JCBとANA VISA併用 ・年間費用 5,600円 ・年間獲得マイル 15,400マイル 費用内訳: カード年会費の2,100円が2枚分で4,200円。移行手数料は3年に1回に節約するとして、1年分で1枚あたり700円、これが2枚で1,400円。合計5,600円。 獲得マイル内訳: JCBで年間利用額が60万円あるので「スターβ」メンバーに認定され、利用額1,000円で12マイル。JCB利用可能店の60万円と高島屋の10万円をANA JCBカードで払い8,400マイル。高島屋は「ショッピングアルファ」参加企業なのでさらに1,000マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが2枚で2,000マイル。JCB利用不可店分はANA VISAカードで払って4,000マイル。合計15,400マイル。 ●第2案 ANA VISAの1枚のみ使用 ・年間費用 2,800円 ・年間獲得マイル 13,000マイル 費用内訳: ANA VISAカード年会費の2,100円と、3年に1回まとめて移行する場合の移行手数料の1年分700円の合計で2,800円。 獲得マイル内訳: JCB利用可能店の60万円と利用不可店の40万円、高島屋の10万円を全てANA VISAカードで払って11,000マイル。高島屋の「ショッピングアルファ」分で1,000マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが1,000マイル。 ●第3案 ANA JCBと楽天カード併用 ・年間費用 2,800円 ・年間獲得マイル 12,400マイル 費用内訳: ANA JCBカード年会費の2,100円と、3年に1回の移行手数料の1年あたり700円の合計で2,800円。 獲得マイル内訳: 第1案と同様に「スターβ」メンバーに認定され、JCB利用可能店の60万円と高島屋の10万円をANA JCBカードで払って8,400マイル。高島屋の「ショッピングアルファ」分で1,000マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが1,000マイル。JCB利用不可店分は楽天カードで払って2,000マイル。合計12,400マイル。 ●第4案 ANA JCBとタカシマヤカード《ゴールド》併用 ・年間費用 13,300円 ・年間獲得マイル 13,000マイル 費用内訳: ANA JCBカード年会費の2,100円と、3年に1回の移行手数料の1年あたり700円の合計で2,800円。これにタカシマヤカード《ゴールド》の年会費10,500円を加算して13,300円。 獲得マイル内訳: JCB利用可能店の60万円をANA JCBカードで払って7,200マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが1,000マイル。JCB利用不可店分と高島屋分はタカシマヤカード《ゴールド》で払って、それぞれ1,600マイルと3,200マイル。合計13,000マイル。 ●第5案 ANA JCBとタカシマヤカード(スタンダード)併用 ・年間費用 4,900円 ・年間獲得マイル 10,700マイル 費用内訳: ANA JCBカード年会費の2,100円と、移行手数料の1年分700円の合計で2,800円。これにタカシマヤカードの年会費2,100円を加算して4,900円。 獲得マイル内訳: JCB利用可能店の60万円をANA JCBカードで払って7,200マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが1,000マイル。JCB利用不可店分と高島屋分はタカシマヤカードで払って、それぞれ500マイルと2,000マイル。合計10,700マイル。 ●第6案 タカシマヤカード《ゴールド》1枚のみ使用 ・年間費用 10,500円 ・年間獲得マイル 8,000マイル 費用内訳: タカシマヤカード《ゴールド》の年会費のみで10,500円。 獲得マイル内訳: JCB利用可能店の60万円とJCB利用不可店分の40万円で4,000マイル。高島屋分は4,000マイル。合計8,000マイル。  費用と獲得マイルを考えると、第1案と第2案だけ検討すれば十分だと分かります(それ以外の案は第1案や第2案より費用は多くかかって獲得マイルは少ない)。第1案と第2案の差は微妙ですが、2,800円多く払うことで2,400マイル多く加算されるので第1案の方が少し得に思えます。  なお高島屋での利用分について「お買物券」での還元でもよければ以下の案も考えられます。第1案に比べると2,200マイル少なくなりますが、費用は実質5,900円安いのでマイルにこだわらないなら一考に値します。 ●第7案 ANA JCB、ANA VISAとタカシマヤカード(スタンダード)の3枚併用 ・年間費用 7,700円(ただし8,000円分が高島屋「お買物券」で戻る) ・年間獲得マイル 13,200マイル 費用内訳: カード年会費がANAカード2枚分で4,200円、タカシマヤカードが2,100円。ANAカードの移行手数料は3年に1回に節約するとして、1年分で1枚あたり700円、これが2枚で1,400円。合計7,700円。ただし高島屋利用分の10万円=8千ポイントが「お買い物券」8千円分となって戻ってくる。 獲得マイル内訳: JCB利用可能店の60万円をANA JCBカードで払い7,200マイル。ANAカードの年会費支払時ボーナスが2枚で2,000マイル。JCB利用不可店分はANA VISAカードで払って4,000マイル。合計13,200マイル。高島屋分はタカシマヤカードで支払って「お買物券」で還元を受ける。  参考までにですがANAマイレージクラブではカード1枚ごとに別々の会員番号が発行されます。既にANAマイレージクラブカード(クレジット機能なし)をお持ちと思いますが、ANA JCBカードを申し込むと別の会員番号が発行され、さらにANA VISA/Masterを作るとこれまた別の会員番号が発行されます。当然ながら貯めたマイルはそれぞれの会員番号間で合算されますが、ANAカード申込みの際に旧会員番号を書き忘れたなどの場合はANAマイレージクラブのサービスセンターに連絡してマイル口座をまとめてもらうことになります。詳細は[9]をご覧ください。 [1] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2822229.html [2] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2816254.html [3] https://card.rakuten.co.jp/entry/?card=Kc [4] http://point.rakuten.co.jp/doc/rule.html [5] http://point.rakuten.co.jp/doc/exchange/toana/ana_exchange_rule.html [6] http://www.t-card.co.jp/gold/point_service/index.html [7] http://www.t-card.co.jp/gold/usage/ana.html [8] http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/alfa/shop_tameru.html [9] http://www.ana.co.jp/amc-member/reference/amc/pw_change.html

green212
質問者

お礼

Umada様、素晴らしいご回答をありがとうございます。 頭の中でゴチャゴチャしていたことをすっきり整理してくださって。。 と言ってもまだすんなり理解ができておりません。 今、さっそくUmada様のご回答を印刷いたしました。 しっかり読み込んで、この週末にはカードの申し込みをしたいと思います。 追伸:実は以前からUmada様が他の方にされていらっしゃるご回答に 深く関心しておりました。お返事を頂戴して感激しております。 どうもありがとうございました!

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