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GT500でのNSX
いつのまにか スープラ・スカイラインがなくなりNSXが残った 今年のSUPER GTですが 第一戦の様子をテレビでみました。が 1分49秒台と F-NIPPONに迫るタイムでしたね。NSXが このスピードはどこに勝因があるのでしょう?
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- c9b_tmng
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ANo.3の補足を・・・・・・。 NSX(とSC)が昨シーズン後半から始めた「タイヤの前後異径化」、これが速さのキモのようです。 開発を担当する童夢の中村卓哉氏いわく「より高いところはこっちのほうにあるのが分かった」ということで、昨シーズンの段階ではリヤは17インチと18インチを併用していたところを今シーズンは17インチに固定。フロント:18インチ/リヤ:17インチとし、早くからそれに合わせたタイヤ開発をBSとともに進めました。 これが当たったんですね。
- c9b_tmng
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今さらですが・・・。 今年のNSXの速さの理由は、大きく分けて2点。 「スキッドブロック導入によるステップドフロア化に対応した空力の最適化の成功」 「BSとの“NSX用タイヤ”の開発の大幅な前進」 ホンダでNSX-GT開発プロジェクトの責任者を務める白井裕氏によれば、特に後者の理由は大きかったらしいそうです。
現在の世界のGTカテゴリーで、SUPER-GTが世界で一番速いというのは知ってますか?コーナリングが速い、つまり、空力的に進化しすぎているんです。FIA-GTよりも速くて、FIA-GT車両が特認で昨年、マセラッティですが、参戦しようとしましたが、ラップタイムに差がありすぎて、断念しました。 日本は世界でも有数の自動車産業国ですし、そのメーカー達がしのぎを削るという特殊事情と、SUPER-GTの車両規制が縛りきれていないなどもあって、日本のGT500は驚くべき進化をしてしまっています。 空力もそうですし、サスペンションレイアウトはレーシングマシンかつフォーミュラ的ですし、ブレーキはまだカーボンではないですが、今後、導入の検討もあります。モノコック、シャーシにしても凄い進化してますし、マスの集中なんて当たり前ですから。エンジンなんかもえらい金かけているし、Zは昨年末からNA大排気量化して現在のターボが不利になるレギュレーションに合わせてきています。 日本の三大メーカー(という事は世界でもトップクラスの自動車メーカーが)湯水のようにお金を使ってレースをしているのが今のGT500なんですよね。だから、三大メーカー以外の車両が(コンストラクターが)参戦できない。お金がかかりすぎて、競争についていけないのです。 でも、今、このスピードが速すぎるのが問題になっています。速くて、それで、Formula Nipponよりも遥かに車体が重いので、事故時のダメージはかなり大きく、かなり危険だからです。 速くて当たり前なだけのお金はかけてますよね。でも,今はF1でもそうですけども、速くするのは一番は空力ですよね。これが金かかるとも言えるけども。
- pulsar-gti
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ダウンフォースのアップというのが結構あるらしい。今年から最低地上高の制限ができたらしく、それに合わせてダウンフォース強化はされています。 あと、目には見えない微妙なアライメントの変化やショックの性能、タイヤのグリップ、その他駆動方式からくる重量配分の良さも関係あるのかな~ これまでの積み重ねの結果がこのタイムだったのではないだろうか ただ、テストでも燃やして、本戦でも燃やしたり、スピンしてリタイヤなど、トラブル続きで結果的に記録はコースレコードのみで、課題のみが残された結果になってしまったが。
お礼
返答ありがとうございます。 それにしても速かったですよね。 第一戦は残念なというか トヨタ・日産にはタナボタとなりましたが、逆に第二戦はウエイトなしでNSXがでてきますからねぇ