• 締切済み

北朝鮮はなぜ偽ドル札を刷り増さないのか?

現在6カ国協議がなされていますが、北朝鮮はマカオの銀行バンコ・デルタ・アジアの口座のお金にこだわっています。 この口座は麻薬や偽札のマネーロンダリングの口座とされていますが、偽札が作れる実力があればドンドン刷れば事実上問題ないと思うのです。なぜせっかくの核技術と引き換えに口座をとりかえしたいのでしょうか? 実は偽札作りの技術がないとか(一部の資材が手に入らない例えばインクや透かしなど)考えましたが今一歩すっきりしません。

みんなの回答

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.12

だから日本のやくざ(穏当な例です。)に現金で麻薬を売る、現金をロンダリングのためにバンコデルタアジアに預ける、凍結といった流れなんですよ。北朝鮮は偽札云々などで現金取引ができない(普通しないけど)のでロンダリングができないとどうにもならないんですよ。麻薬で現金が稼げても使えないんです。偽札も同じことです。こういった場合のロンダリング法は、例えば闇市場で貴金属等(金)を買い付けて、それを物資購入先の決済に使う等です。もちろん金の闇市場といっても一国の国家予算を簡単に飲み込むほど大きな市場は少ない(ない?)でしょうから、換金には限りがあると思います。そんなものでは足りないんでしょう。  タイで一部金による現物決済が行われていました(現在進行形?)。建前上は北朝鮮には金山がありますから犯罪とは決め付けられませんが、この金の由来などは疑うべきかもしれません。

ueda21
質問者

お礼

お忙しいなか4回もご回答頂き大変勉強になりました。 だた大変失礼ながらNo.11のご回答には私の質問文補足質問お礼にないことご回答いただいており、どうお礼を差し上げるべきかわからずここで失礼します。 他のところで示させて頂いた金融庁のマネーロンダリングの疑わしい口座の数は年々ふえています。すべて補足できているとは思えないので口座開設の可能性はあるのではと思ったしだいです。 今整理できていないので、もう少し勉強してから分からないことがあれば別の形で再質問させて頂きます。 ありがとうございました。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.11

CIAが偽札作ってたとしても、北朝鮮が作っていないという証拠にはならんでしょ。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.10

おかしいですよね。北朝鮮がホントにそんな偽札作りができるなら、麻薬や覚醒剤なんて売らなくても、本物偽札つかって表で堂々と商売していくらでも稼げるし、おまけに技術も手に入るし。普通本物と同じレベルの偽札製造器持ってたら、わざわざリスクがつきまとう麻薬だとか裏ルートに関わる商売なんてしないですよね。 私はCIAの資金工面の為の偽札説の方を取ってますよ。とりあえず。

ueda21
質問者

お礼

CIAの陰謀説はドイツの新聞記事でしたかね? わたしも可能性ゼロでは無いと思っています。イラク戦争を始めるにあたりアメリカが大量破壊兵器があるとして情報を出しましたがそれがまったく誤りであったことがわかっています。 犯罪国家と言われる国(麻薬まで手をだしている)がなぜ1つの口座を止められることに執着するかが納得できなかったのです。 1つは元々なかった 1つは偽札のキーパーツがもう手に入らない(物理的) 1つは監視や中国の意見が厳しく偽札事業がこれ以上できない など考えましたが今一歩でした。 もちろん一般人が入手できる情報には限界があり真相はすぐ分からないかも知れません。 回答ありがとうございました。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.9

>そうでしょうか?No.の方の補足質問にもかきましたがトランク1つで5000万円程度は入るのではないでしょうか?一人2個2人で行けば2億程度は余裕だと思うのですがこれでも小額でしょうか?  それがばれたら外交官が国外退去処分になるだけではなく、たぶん北朝鮮に対する外交官特権が剥奪されます。そしてそのお金をどう換金するかです。まさかATMに入金するわけには行きませんし、銀行では発覚します。物資を買い付けるにしても、二億もの現金決済では足がつくでしょう。難しいのは持ち出すことではなく使うことです。 >タックスヘブンの国例えばイギリス領のケイマンとかにダミー会社をつくることで北朝鮮が全面に出ることなく活動できませんか?  そんなところに北朝鮮人が出入りしても、CIAとイギリス情報局に見つかって、市場に対して要警戒の会社として警告されますよ。現金決済は勿論誰もしてくれないでしょうし、その会社の預金口座も封鎖されますよ。

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一般人の私が考えた程度の方法なので換金に問題あるかも知れません。 しかし麻薬をさばけるなら我々の知らない方法は十分あると思うのです。 今回の疑問の元は、今回の摘発の前後で犯罪行為をあきらめるきっかけ何かということもあります。 例えば金融庁のサイト http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2836218.html http://www.fsa.go.jp/fiu/fiu.html にあるように国際金融はマネーロンダリングを厳しく監視していますが摘発件数も多いということは、犯罪行為もそれだけあるということではないか思います。 最近では、日本の金融機関のATMでの振り込みを小額限定にしていますこうゆうことが影響していますのでしょうか?

  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.8

横から勝手に補足: <ユーロベースの口座でもアメリカが封鎖できるのでしょうか? アメリカがマカオのバンコ デルタに口座封鎖させたのは、アメリカがマカオで司法権を持っているわけではなく、口座封鎖をしなければ、アメリカの銀行からボイコットされるという圧力をかけて実行させたのです。 アメリカの国力を利用したわけです。 したがって、ユーロベースであろうと、ルーブルベースであろうと、アメリカの経済力の影響が及ぶ銀行であれば同じようなこと(口座封鎖)が行われるでしょう。 現在、「中国銀行(中央銀行ではないそうです)」が「北」資金の受け入れを渋っているのも同じような理由と言われています。

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2836218.html を見てコルレス口座があることを知りました。今回の件は愛国法でバンコ・デルタ・アジアのアメリカ国内の銀行にあるコルレス口座を封鎖したと理解したのですが間違ていますか? 確かに国際金融の機軸通貨であるドルに相手にされないと銀行としては厳しい状況でしょうがそこまで出来るしょうね。

  • umadesu
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.7

偽札は刷っただけではタダの紙切れですね。 取引が成立しないと利益を生みません。 しかし、アメリカの名指しの指摘により、北朝鮮と現金決済で取引するまともな会社は存在しません。 アメリカに行きますと、一般商店でも高額紙幣は受け取ってもらえません。100ドル札とか嫌がられます。 小切手・クレジットカードが普及していて不便しないのと、偽札が大量に出回っている(た?)からです。 1万ドル単位での取引で現金決済など受け付けてもらえないでしょう。 まともな会社であれば、ですが

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >まともな会社であれば、ですが 今回の疑問の元のひとつなのですがいま北朝鮮は強烈な犯罪国家のように報道されています。麻薬密売をしているところなら闇の社会とのつながりがないとは思いえません。偽札なら外交官に持たせ海外の両替とかの一般人コースも考えられますが、麻薬がらみでではどう考えても闇の世界との接点が必要になると思います。そうであば偽札もそれなりにさばくことも可能だと思うのです。 イメージとして麻薬密売組織のドンが密売のあがりを警察に押収されてその金を返してもらう為に自分の組織の玄関に警察のパトカーを1台置いても良いと言う交渉の乗る訳が分からないのです。普通なら今度は別の見つからない方法をさがすのが普通だと思います。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.6

少し前テレビで報道されていましたが、北朝鮮の偽ドル紙幣があまりにも有名になってしまった為、皆北朝鮮とドルの現金決済を嫌がり、余った偽ドルは今では北朝鮮国内でしか流通しなくなっているとのことでした。外交官が特権で運べる量も知れてるし、ロンダリングやってくれる銀行も殆どない現状、偽札作りはペイしなくなっているのでしょう。隣ゆえ比較的持ち込みやすい中国紙幣の偽札も作っていましたが、これは、最大援助国の中国から大目玉をくらって、今ではおおっぴらにやれないようです。 

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >余った偽ドルは今では北朝鮮国内でしか流通しなくなっているとのことでした。 比較的報道は見ている方ですがどこで報道されたか覚えているかぎりでけっこうですので教えて頂きたいのですが >外交官が特権で運べる量も知れてるし そうでしょうか?No.の方の補足質問にもかきましたがトランク1つで5000万円程度は入るのではないでしょうか?一人2個2人で行けば2億程度は余裕だと思うのですがこれでも小額でしょうか?

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.5

 補足質問にお答えします。  新聞報道によると、この凍結されて問題となっている口座は、北朝鮮政府の口座ではありません。北朝鮮の貿易会社の社長名となっている個人口座です。(普通の国の政府であれば、個人口座について6カ国が首を突っ込み核問題とリンクするような、大きな外交交渉にすることはありません。)  いくら北朝鮮でも、政府の予算はありますし、そのための国内・国外口座もあります。この口座のお金は、北朝鮮政府のもので金正日と言えども自由勝手に私的目的(いろいろ名目をつけて、操作することは可能でしょうが、操作にかかわる政府の中堅一般公務員にも、金正日が国家のお金を不正に私物化しているという認識を植えつけることになりかねません。)に使うのは、不都合が生じます。  覚せい剤・偽札の利益は元々国家予算に組み込むわけには行きませんから、これらの違法収入を金正日がどんな目的にも自由に使えるポケットマネーとして、外貨(北朝鮮通貨はただの紙切れ同然です。)の形でマカオの銀行にプールしていたもののようです。  彼は、これを政権維持のための資金(個人的に外国製電化製品・嗜好品を買って北朝鮮に持ち込み、金正日に忠誠を誓う幹部に対する贈物として使ったり、その他の政治工作資金として使っているようです。)としていたのですが、そのお金が凍結されてしまったようです。  また、商売には違法・合法であれ、運転資金が必要です。紙幣用用紙・磁気インク・ホログラムなど紙幣偽造用の材料は、ハイテク製品が多く北朝鮮では生産できないものがあると思われ、これを非合法で取引のする場合は、マネーロンダリングの済んだ合法化されたお金で支払わない限り、手に入れることは困難と思います。  あくまで推測の域を出ませんが・・・。

ueda21
質問者

お礼

補足質問にも回答いただきありがとうございます。 >あくまで推測の域を出ませんが・・・。 たしかに、国際金融と国際政治の深い部分があり一般人が合理的真相をつかむのは困難だと理解しました。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.4

簡単にいうと海外との大口取引では現金決済は使えないのです。もしお得意先にばれれば二度と取引できなくなります。一見さんは北朝鮮と現金取引なんてしてくれません。だれも受け取ってくれない偽札(というか真券でも受け取ってくれない)では意味がありません。銀行なら鑑定がありますので高い確率でばれます。しかもその銀行との取引を封じられるのです。よって現状では外交官が現地で使う札程度しか偽札の使い道はないでしょう。  決済に苦しみ、金(現物)を使ったというニュースもありました。偽札で決済できるならありえない話ですよね。

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうござます。 No.1の方の補足質問にも書きましたが、タックスヘブンの国例えばイギリス領のケイマンとかにダミー会社をつくることで北朝鮮が全面に出ることなく活動できませんか?

  • yot15
  • ベストアンサー率24% (55/226)
回答No.3

#1さんと#2さんの言う通りです。ラジオ放送に、世界一と名声を博している日本の偽札発見器メーカーの社長が出演していました。それによると北はUSAの本物と寸部も違わぬ偽札をつくるそうです。偽札発見器が判定できない物は、真券ということだそうです。 しかし何処の贋金作りも、自分の手になる偽真券が自分の手元に還流する事を喜びません。それで秘かに印を付けるそうですが、その瞬間から真券ではなくなり、本物の偽札となるのだそうです。 バンコ・デルタ・バンクの口座にある約2,000万$は当然偽US$ではありません。銀行口座に入金されたと言う事は、即ち本物のUS$と言うことになるのです。日本の金融機関の口座でも同じです。 USAは偽札、覚せい剤代金等、マネーロンダリングの疑いで口座凍結を実行しました。口座解除でその汚名は消えるかに見えますが、疑惑の解明を中国側に押し付けたのです。つまり疑惑の存在を否定せず、北京の北朝鮮の中国銀行口座への振込みは、バンコ側のロンダリングは無いと言う誠意を信じて解除をすると言う、疑惑解明責任のなすりつけを行ったのです。 北へ送金後ロンダリングの発覚があれば、中国の管轄するマカオの銀行と、お膝もとの中国銀行が偽札や、覚せい剤他の犯罪の共犯者であった事になります。これでは中国の立場がなくなるため、送金には中国が疑惑解明をして、晴れて無罪となればやっと可能となる訳で、時間がかかります。かっての中国ならさっさと送金したでしょうが、悪者になりたくない中国は、その金が完全に<白>と断定できない限り送金出来ないでしょう。つまり中国もUSAも日本のマスコミも汚い金であることを知っているのです。 こんな訳でUSAは金融制裁の口座凍結解除を宣言しましたが、事実上は解除されていないのです。苦しいのは中国と北であるのは言うまでもありません。ピエロとなった北の代表は姿を消しましたが、次の舞台のどうなる事か、お楽しみに。現時点では、マネーロンダリングの北の手段を奪ったUSAの作戦勝ちですが、北は新たな手で瀬戸際外交をするでしょう。

ueda21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >マネーロンダリングの北の手段を奪ったUSAの作戦勝ちですが 今回ドルベースのコルレス口座を封鎖したみたいですがNo.1の方の補足質問にも書きましたがユーロベースの口座でもアメリカが封鎖できるのでしょうか?

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