刷れるったって許可を貰って請け負っているわけではないですからね。偽札を刷っているのです。元々国家ってのはお札を印刷しているわけで、お札を刷ってるところが偽札を作るならそりゃクオリティが高いに決まっています。
んで、その対策ですが現在世界的に高額紙幣っていうのは使わない方向になっています。理由はいうまでもなく偽札対策です。ユーロは最高額紙幣である500ユーロ札の廃止を決定しましたね。
ドル札の最高額は100ドル札ですが、うろ覚えなので不確かですが、もう発行するのをやめたんだか、ほとんど印刷していないんだか。つまり新品同様の100ドル札が出てきた時点でそれが本物であるのが怪しいということだと思います。
また現在、世界は急速にキャッシュレス社会になっています。今はどこの国でも高額支払いを現金で行うのは嫌がられます。ニコニコ現金払いが一番喜ばれるのは日本くらいですね。
ですから札束が行き交うようなことが今は急速に廃れつつあるので、偽札印刷にはあまり旨味はなくなっていると思います。
最近ちょっと話題になったのは、北朝鮮が国をあげてビットコインの採掘をしているなんて話がありましたね。中国国内で行われていたそうです。中国は先月にビットコインに対して強烈な規制をして値段が大きく下がったのですが、そのビットコインへの規制は北朝鮮への経済制裁だった、という珍説を唱える人もいましたね。
お礼
ご回答ありがとうございました。