アパレルのお客様を相手にしているIT業の者です。
ご回答になるかどうか分りませんが、感覚的な部分をお話します。
昨今、雰囲気を見るに新興アパレルブランドのIT系のニーズ自身は
高まってきているように感じます。
全体的にアパレルの場合はITの変化にのり遅れている傾向があり
一般分野よりもある程度の市場はあると感じています。
特に、Webショップ、アフィリエイト等の宣伝、ほか特殊な会員
サービスなどに関しては、関心が高いように見えます。
しかしながら服飾だけに関して言いますと、「IT技術なしの在宅
ワークのみ」と言う前提ですと、少々難しいかなと。
IT関係の機材や、ソフトウェアの場合はそうでもないんですが、
服飾のようなお客様が身につける、実感覚を重視する物をWebの
閲覧だけでクリックして購入するという行為自身がまだまだ
皆様に抵抗がある点、そして、また、小規模のアパレルさんほど
そういったニーズは強いですが、物流システム管理が上手くできて
いませんし資金が乏しいのでWebでの物販に組織が対応できない面は
あります。
大手有力ブランド様を除けばあまり事業自身は成功しているようには
見えにくいです。
こういったことから、やはり実物を扱う、在庫を伴うWebでの物販は
ビジネス的な体力がないと難しいと思います。
私はどちらかと言いますと、
1.コンセプトショップのように、何らかのテーマのWebページを
こしらえまして、ついでに1クリックでアパレルさんのサイトへ
リンクするWアフィリエイト。
2.CRMの分野、お客様へのDM発行や、心のサービスのご提供。
3.Used系の独自の商流。
4.個人個人を相手とした、ファッションアドバイザー
…こういう、モノを扱わない、ほかにはないサービスが
提供できると商売になるような気がします。
ただ、「在宅だけ」ってやはりアフィリエイト以上のことを
させるには難しいですね。
弊社もいちど、在宅ワーカーにとあるソフト開発を頼んだことが
ありますが…品質がNGですし、途中で逃げたりされますので。(笑)
これは個人的な意見です。
ほかにもいい方法があり、ひょっとすると募集があるかも
知れませんが、ご意見まで。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。