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サハラ砂漠とザイールの熱帯雨林
どうしてアフリカのサハラ砂漠は、北緯10度から30度のあたりに集中してあるのでしょうか? 赤道直下にないのはなぜ?
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再度の回答です。 おっしゃるとおり、 > 上空の気圧の低下において凝固点に達し雲になり雨を熱帯雨林に降らす。 で良いと思います。 なぜ、サハラ砂漠ぐらいで空気が降下するのかと言うことですが、 基本的に赤道で暖められた空気は、温度の低い極の方向に向かおうとします これが「大気の大循環」です。 しかし、地球は自転していますので、極に向かって吹く風は北半球では左に、南半球では右に曲げられてしまいます。 そして、緯度が30度ぐらいでは空気の流れが緯線と平行になってしまうのです。 ですので、この付近に空気のたまり場ができて高気圧帯を形成するというわけです。
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砂漠と赤道を関係付けるのはどうかと思います。砂漠化の原因はいろいろ考えられますが、主な原因は次の三つではないでしょうか。 1.地球規模の気候変化 2.地勢の影響(水分を含んだ雲が高い山脈に遮られる) 3.森林の破壊(森林の破壊により水が保持されず流れてしまう。土砂も流れ荒れ果てた土地となる) 砂漠はヨーロッパを除く各大陸にあります。アメリカの南西部、ラスベガスやフェニックス(アリゾナ州)近辺の広大な砂漠は上記の2)が原因だと思います。 他にも中国、モンゴル、オーストラリア、南米のチリ、アルゼンチン、ペルーなどに砂漠が広がります。No.3の人為的な砂漠はアジア、南米、アフリカなどで広がっています。ご存知かと思いますが、砂漠とは耕作に不適な土地のことで、砂の荒地と理解しているのは身近に砂漠を知らない日本人だけ(極論すれば)です。砂漠は多様です。 サハラ砂漠がどのように出来たか調べる暇がありませんが、緯度に拘るのはどうかと思います。
お礼
返答ありがとうございます。 >サハラ砂漠がどのように出来たか調べる暇がありませんが、緯度に拘るのはどうかと思います。 でも、10度から30度の地域に帯状に広がっているのはなぜでしょう?緯度のことに関心が行ってしまいます。 「砂漠=耕作に不適な土地」 という、定義は知りませんでした。 僕自信サハラ砂漠に行ったことがあるのですが、あまりにも広大な砂漠であるため、自分の目で見た情報量から全体像を想像するのは不可能に思えました。 やはり、砂の砂漠と岩石、ごつごつとした荒野が広がっていましたね。
- b-takeda
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砂漠は北(南)回帰線上に多かったと思います。 確か、夏至の太陽が真上にくるとか何とかで一番暑くなると 聞いたことがあります。 もちろん気温は海流、地形、その他いろんな要因で決まるので 一概にはいえませんが・・
お礼
返答ありがとうございました。
- eratos
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雨が降るのは雲があるからで、雲は上昇気流のあるところにできます 赤道付近では、空気が温められて上昇するので雲ができ雨が降りやすくなります。 一方この上昇した空気は、緯度の高い方(サハラ砂漠など)にながれていって、下降してきます。(この上昇から下降までの流れを大気の循環といいます) つまり、このような下降してくるところでは、雲ができないので雨が降らないわけです。 基本的な高気圧と低気圧の性質に大気の循環を考えると、このような現象をいうことができるわけです。
お礼
返答ありがとうございました。 という事は、赤道直下のザイール付近で暖められて上昇した大気は、上空の気圧の低下において凝固点に達し雲になり雨を熱帯雨林に降らす。そして、水分の減少した大気が緯度の高いサハラ砂漠に下降していくということですね。 なぜ、サハラ砂漠に下降するのか。 また、サウジアラビアの砂漠や内陸のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠についてはどのようになるのでしょう?
お礼
返答ありがとうございました!