- ベストアンサー
イルマーレのラスト(ネタバレ)
イルマーレのラストについて疑問を抱いたので、質問します。 サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブス主演の2年越しの 恋の物語「イルマーレ」です。 最後、2人は結局再会することができましたよね? それはとても感動しました!!しかし、私には解せぬことがあるのです。 彼女がキアヌの弟に改築を頼んで、帰る際にキアヌの絵を発見し、 弟から「兄は死んだ」と告げられました。 はい、ここで、キアヌは死んでいるんですよ。 その後、彼女は急いで湖畔に戻り、手紙を書きます。 「あと2年待って」と。 その手紙を読んだキアヌは2006年の2月14日に道路に 飛び出すことなく、その後2年間待ち、先ほどの彼女と再会する。 再会したのは弟から兄の死を告げられた直後ですよ? その後の収拾はどうするんです? 未来は変えられないですよね;; 私が理屈っぽいだけでしょうか。 これは答えの出ない質問だと思うので、ぜひ皆様のご意見を お伺いしたいと思います。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
わたしもオリジナルと両方見ました。 未来を変えたというより、ケイトは過去のアレックスに手紙を送ることで、過去を変えてしまったわけですね。 その先の未来が変わって矛盾が起きるので、まあ普通は「過去は変えては行けない」ということになるのですが。 この場合も、もしアレックスが事故にあわなければケイトはそのことを知らず、手紙も送らない。 するとアレックスは事故にあって……と、堂々巡りになります(タイムパラドックスです)。 まあこの映画の場合は、アレックスがケイトの元へ走るのを止めた瞬間から別の未来が進み始め、ケイトはその新しい未来(アレックスが生きている方)に移ったということでしょう。 SFでいう、パラレルワールドという考え方です。 わたしも、「生きていたのならどうしてイルマーレに来なかったの?」という疑問を持ちましたが、来てしまうとまた話がヘンになるんですよね。 そもそも過去と未来で手紙のやり取りができるということ自体がありえないことですから、あくまでもファンタジーということでいいのではないでしょうか。 事故にあった男を治療したが救えなかったことをケイトがすごく悔やみますが、あれがこの不思議な現象の理由の一つかなと思ったりしています。
その他の回答 (2)
- nanayozuki
- ベストアンサー率48% (35/72)
韓国版イルマーレ、リメイク版イルマーレ共に観ています。 答えの出ない質問というより、「未来を変えた」というのが答えなんだと思います。 サンドラ・ブロックが2年後の世界にいて、キアヌ・リーブスが2年前の世界にいる。 そのため、サンドラ・ブロックはキアヌの知らない未来の結果を知っています。 キアヌがどのような行動をとれば、死ななくて済むのかが分かっていると言い換えても良いかと思います。 理屈で考えれば未来は変えられないわけですが、これは過去を変えることによって それに繋がる未来をも変えた、時空を超えた2人の愛というファンタジーとして捉えればよいのではないでしょうか? 正直、タイムパラドックスは解決していないので、もやもやも残る結末だと私も思います…。
お礼
韓国版も出ているんですね!是非拝見したいと思います。 「未来を変えた」ファンタジーなんですね。 タイムパラドックス・・・気になりますね。しかし、彼の死を 変えることができた素敵な物語だとわかったので良かったです。 ありがとうございました!!
- uskt
- ベストアンサー率49% (361/733)
これは、彼女が真実を知って慌てて手紙を書いたので、彼は2年後に交通事故にあうはずだったのが、あわずに済んで、弟さんとの起業してそのまま生活を続けて、今に至って、彼女と会うという未来に変えることができた、という話なのではないでしょうか? 2年前に彼が手紙を受け取った時点から、彼の生活は分岐して変わってしまっているので、その分岐したほうの世界では、弟さんと一緒に事務所を続けていて、何の問題もないのでしょう。(新しいほうの世界の弟さんにとっては、もちろんお兄さんは死んでないのです。) もともと、過去と現在で手紙でやりとりできること自体がありえないので、「未来は変えられない」と言っても仕方ないと思いますよ。
お礼
なるほど!!最初の2行に納得しました! 確かに過去を変えることができたのがこの文通なんですよね。 文通がなければ、2004年の彼は彼女の誕生パーティーにも 行けなかったんですよね。 ありがとうございました!!
お礼
パラレルワールド!!かなり納得しました。 面白いですね。 確かにキアヌが生きている未来をサンドラが生きているなら、 イルマーレに来なかったのはおかしいですね。 いやーでも、奥が深い! ありがとうございました!!