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皇国の守護者について教えて下さい。【ネタバレ】
最近皇国の守護者という本を4冊購入しました。 そしてざっと目を通してみたのですが、話がよく分かりません… もし分かる方がいたら、1巻~4巻までの話を 簡単に教えてもらえませんか? 帝国が攻めてきてどうなったのか、皇国の兵を逃がすことによってどうなるのか、など教えて頂けると嬉しいです。
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皇国の最北端北領に宣戦布告もなしに帝国が攻めてきた。 北領を落とされると次は皇国本土が攻められるため、何が何でも死守しなければならない要所。 兵力に圧倒的な差がありながらも新城等は善戦するも、状況は絶望的。 皇国は北領からの撤退を決定する。 最後衛の新城等は皇国軍が撤退完了予定刻限まで敵の足止めを命ぜられる。 自分たちが生き残る事など絶望的な状況にありながら、 軍人としての命を果たし尚自分らも生き残ることを模索する新城。 そしてついに敵本隊と交戦することになる。 兵数に圧倒的な差がありながら、策をめぐらし時間を稼ぐ新城。 このまま思惑通り事が運べば自分らも撤退して帰国することが出来る、 と思った矢先誤算が生じ、時間を稼ぐことすら危うい状況となる。 しかし何とか命じられた刻限まで敵の足止めをするという任務は完了したため、 これ以上の戦いに意味はないと判断、帝国軍に投降。 しかし、多大な犠牲を払いながら皇国本隊が撤退完了する刻限まで帝国軍の足止めをしたが、 皇国の全兵力は昨日の間に撤退を完了していたことを帝国兵士に聞かされる。 長文以上
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- nemosan
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主人公は新造部隊の長だが仕事は盗賊退治で、軍としては戦力外?の存在。 ところが、帝国と皇国の戦争が始って・・・ 最初の戦闘で部下が敵に捕まり、主人公の名前を売り込む。 斥候任務で、功を焦った無能な上司を、部下の命を救うため命令を守って見殺。 反撃戦では剣牙虎の実力を敵にしらしめる。 有能な上司が戦死して、陸軍の現場の実質的責任者になる。 移動中に怪我した龍を助けて、人外のモノにも好感度アップ。 皇国軍の撤退作戦のため時間稼ぎを命令され海軍に貸しを作る。 絶望的な戦力差を、嫌らしい作戦で善戦。 部下の命を犠牲にするが、命令された日時を戦い抜いて降伏。 強面の敵兵捕虜を助けて恩を売り、色男には嫌がられる。 ・・・こうして、戦災孤児で虎以外は何も持たなかった男は、 敵味方や人外からも注目される軍人(英雄)となりました。 メデタシ!メデタシ!
- popesyu
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>帝国が攻めてきてどうなったのか 北領で迎え撃つことになったのですが、最初の会戦時の戦力差的には互角以上(帝国軍22,000人、皇国軍30,000人)。ただ皇国側の戦術が硬直化していたため、機動力のある帝国に一方的に打ち破られてしまい、一度の会戦で全滅、軍は敗走となりました。この辺の話はほぼ一瞬で終わります。主人公も特に何もしていません。 ちなみに戦争用語でいうところの"全滅"とは、現在その人数で軍として機能している状態から,3割程度減少した状態を指します。その程度でも軍隊としてはその機能を維持できなくなりますので、それが全滅です。ただサッカーで言ってもフィールドプレイヤーが3人も退場したら、ゲームとしてのまともな戦術は構成できませんよね? それと同じことです。 この辺の薀蓄話はコミックスよりも原作の小説の方が詳細に書かれていますので、興味を持ったのならそちらも読まれることをお勧めします。確かに原作だけでは不慣れな人はその辺のイメージがつかみづらいかと思いますので。 でそのままだと一方的な追討戦となり、残り7割(約20,000人)の兵士もやられちゃうこととなるので、味方が脱出するまでの時間稼ぎのための犠牲役に否応なしに主人公が選ばれてしまったと。 救い出した兵は本土で再編成しなおせば、また軍隊として機能するようになります。サッカーで言えば、退場処分で次の試合に3人の主力が出られないとしても、とりあえず予備の選手を入れてそれにあわせて戦術を練り直せば、少なくともゲームとしてのサッカーはできるという状態です。