- ベストアンサー
剣道形用模擬刀の強度について
毎度お世話になります。 私は剣術を習う者です。春の演舞会(公共の場での発表会)で組太刀をします。 私は木剣ばっかりだったのですが、今回の組太刀は剣道形用模擬刀を使用したいと思います。 (もちろん勝手にしたら師匠に怒られますが) 色々なビデオを見ると、かなりの力でぶつけ合っても、曲がったりはしないようです。 実際の強度はどれほどの物でしょうか。やはり、刃こぼれはしますか? 剣道形用の模擬刀はメッキなのでしょうか? 尚、剣道形用の模擬刀であり、居合用模擬刀では有りません。 どうぞ宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
最近稽古してませんが、一応剣道有段者です。 手元にあった武道具店のカタログを見てみました。剣道形用の模擬刀と居合用、同じページにあったので特に区別はしていないのだと思います。強いてあげれば、重さでしょうか。一応、「剣道形用」と書いてあるものは1000g~で、居合用は500~900gくらいになっています。 ジュラルミンでできた居合刀を振ったことがありますが、すごく軽くて驚きました。重いやつはカタログによると超硬合金でできているようです。超硬合金は工作機械の刃として使われている材料ですので、かなり硬くて強いものなのではないかと思います。 ジュラルミン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3 超硬合金 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E7%A1%AC%E5%90%88%E9%87%91 > やはり、刃こぼれはしますか? もともと刃がないから模擬刀なので、刃こぼれは無いと思います。 模擬刀同士で切り結んだことが無いのですが、力を入れて切り結べば多少の変形やメッキ落ちくらいはあるだろう予想します。
その他の回答 (1)
あくまで想像で申し上げます。 居合修練用模擬刀の頑丈なものと考えた方が無難です。説明に超硬合金製と書いてあっても、『鉄』より弱い『何かの合金』製です。本当に超硬合金で出来ているなら、美術品としては扱えない『刀剣』とみなされ、法に触れますし、硬すぎても、折れやすいようなので (硬い事で有名なセラミック製の包丁を触ってみてください) 逆に、居合刀よりも軟らかい可能性もあります。『形用』の「重さ」が、材質からくるものなら、軟らかくすることで折れにくくしているのでしょうし、刀身の厚みからくるものであれば、分厚いのでしょう。表面を硬く、内部を軟らかく、みたいに造られている可能性もないとは言い切れませんが。 強いにしても、材質自体は『鉄』よりも弱い材質だと思います。『鋼』には遠く及ばないでしょう。 確実な事として、刃挽きの真剣ではありません。丈夫な居合刀 (練習用) です。居合に使うには、バランスに難がありそうですが。
お礼
ご回答有り難うございます。 バランスに問題が有るなら手の内に悪い影響を及ぼしますね。 やはり木剣で参加しようと思います。 深謝!【'07 3/17 22:23】
お礼
ご回答有り難うございます。 剣道形用の模擬刀は重たいのですね。私は真剣と重量が近い1キロ以上の居合用模擬刀を使用しています。 質問には有りませんが、重さの問題は解決しました。 >力を入れて切り結べば多少の変形やメッキ落ちくらいはあるだろう予想します。 やはりメッキをしてあるのですね。 剣道形のビデオを観ましたが、模擬刀は切り結ぶことを前提としてはいないようですね。 深謝!【'06 3/11 10:17】
補足
Interest様、失礼します。 この度、剣道形用の模擬刀の購入を検討しているのは、 「刃挽きの真剣が安価で手に入る」と感じたためです。 もし、この補足をご覧になった方が居られたら、 この点も加味してご回答いただければ幸甚です。