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父親の親権について
初めまして。今回、弟が抱えている悩みを解決出来たらと思い、 こちらのサイトを使用させて頂きました。 以下、弟からの質問です。 「私は2歳の子供を持つ父親です。今回、離婚することになりましたが、 親権で母親ともめそうです。まだ、話し合いで離婚を決めただけで 離婚届はまだ出ません。親権については全く無知なのですが、 この「教えて!goo」を見させて頂いているうちに「母親の方が有利」 という意見が多数ありましたが、やはり母親が有利になるのでしょうか? 離婚の理由は「ただ、私の事が嫌いになった」だけらしいのですが、 私からみると「家族で共に過ごす人生よりも自分の人生を選んだ」 としか見えません。私が、「子供のために考え直してくれないか」 と説得したのですが、全く聞き入れてくれませんでした。 妻は「子供は私が育てる」と言い張ってますが、私にしても愛する我が子です。 我が子なしの生活は考えられません。妻が子供を連れて出て行くというので あれば戦う覚悟は出来ています。このサイトのどこかで「母親の愛情が一番」と 書かれていましたが「父親の愛情」はどうなるのでしょうか? 子供のために私の両親は私が仕事に行っている間、面倒をみると 言ってくれてます。私も万が一、子供に何か起こったらすぐに飛んでいける 距離で勤務してますし、何が起こっても守っていく覚悟です。 他の質問で「母親によほどの事がない限り、親権は母親にある」と 書かれているのを見ると希望をなくしてしまい、生きていく気力さえ 奪われたようです。 妻にとっても子供はかけがいのない存在ですが、私にとっても 子供は私の体の一部です。子供がいない生活なんて考えられません。 長文で申し訳ございません。 どうか助言をよろしくお願いいたします」 以上が弟の質問です。 どなたか助言をお願いいたします!!
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カウンセラーとして回答しますので、あえて専門家として回答させていただきます。 まずは客観的な事実からお伝えします。 事実的な判例を見ると、家庭裁判所の離婚調停の7割以上は母親に親権が認められる形で離婚調停がされているのが事実です。ですが父親だから子供を育てる権利がないといえば真っ赤なウソで、父親にも当然のことながら育てる義務も権利も発生します。 父親にしても母親にしても同じです。自分が親権を持つことに関して言うのであれば、Kyaezawaさんが回答されているように、適任者であるのかどうかというのは主張して、客観的な事実を出す必要があります。 ここからがカウンセラーとしての回答です。 ですが、子供の意思はどうなのでしょうか? 2歳にもなれば、言葉は自由に喋れなくても、自我が芽生え始めている時期でもあります。 子供には大人のような判断は出来ません。ですが、真実を見抜く目は大人より子供の方が優れていると思います。 体の一部? 父親にとっても、母親にとっても体の一部ということは同じです。極端な話ですが、同じ遺伝子を持っているのですから当然です。 何が違うか・・・母親はお腹を痛めて、命をかけて子供を産む・・・父親はそれを見守るだけしか出来ません・・・事実はその違いだけなのに、大人たちが勝手な判断で自分たちの都合のいいように、コントロールしようとしているだけではないですか? 確かに2歳の子供では自分で生活する術も持っていませんし、判断も出来ませんからね。 そんな状態にある子供を守る義務が全ての生き物にあるのです。 そして、それを言葉に出し、言葉という意思表示で伝えることが出来るのは、同じ種族の生物の間でしか成立しません。 どちらかが有利だとか不利だとかいうのは大人のエゴ以外の何物でもなく、子供にはそんなこと判断できないから、大人が勝手に判断して決め付けて子供の意思を無視していると考えてみてください。 全てはあなたが今までどんな人間関係を創ってきたかの結果が今、白日の元にさらされようとしているだけにしかすぎません。家庭は国家の縮図であり、人間関係の最小のグループの単位です。 もし子供がどう判断しようが、それはあなたが作ってきた人間関係の縮図がそこに現れているだけです。大なり小なりの違いだけです。 普段の会社などで、現象は違えど、どこかで同じようなことを繰り返していませんか? まずは、父親と母親がなぜ離婚するに至ったのか・・・ >離婚の理由は「ただ、私の事が嫌いになった」だけらしいのですが とありますが、本当の事実はもっと奥底に隠されているような気がしてなりません。 では、 相手はなぜあなたの事が嫌いになったのですか? 具体的に嫌いになった部分はどこですか? そしてその事を相手から伝えてもらいましたか? そしてあなたは自分が相手に対して嫌だと思っている部分はどこですか? その事をあなたは相手に伝えましたか? お互いに伝えてもらった事をそれぞれが解決するために、あなたも相手も努力しましたか? お互いに最初は愛情を持っていた・・・それが事実「結婚」という形になった・・・そしてそれはとても嬉しかったことではないですか? その形が今、崩れるのはとても悲しいことです。 一番悲しいことを今、目の前にしてとてもつらい気持ちであるのもわかります。 目をつぶって、今まで起こってきた事実をよく思い浮かべてみてください。 お互いに反省するところ、学ぶところ・・・たくさんあったはずです。 憎しみも、悲しみも、楽しさや喜びも・・・もちろんあったはずです。 争っていたら、お互いに憎しみしか生みません・・・悲しいことが起こるだけです。代表的な大きな形が「国家同士の戦争ではないでしょうか?」 もし、子供が将来大きくなって、この事実・・・離婚した理由を知ったとき・・・ 子供はどんな感情を持つでしょうか? 親権をもった親は、相手の悪いところばかり伝え、その思いを植え付けるでしょう。 ですが、これがきちんと話し合ってお互いにさっぱりした形で別れた場合・・・「夫婦」という関係は壊れても、「お互いに、人であること」は変わりません。 「血のつながった親子である事実」も変わりません。 まずは離婚するという事実をお互いに認め合うこと、受け入れること・・・ お互いのコミニュケーションの仕方を変える時に来ているのではないですか? これからの将来において、同じ思いをするのは二度と嫌だ! そう思うのなら、 相手はこんなふうに考える人・・・そして自分はこう考える人・・・ そんなふうに受け入れてお互いに話をしてみてはどうですか? その違いが「価値観」の違いです。完璧に価値観が100%同じ人間などこの世には存在しません。お互いに生きてきた環境も、時代も、人間関係も、全てが違うのですから・・・ 長くなりましたが、この回答の文書の中でもさまざまな質問をしましたが、その答えを出すのは自分自身であること・・・忘れないで下さい 長くなりましたがご容赦下さい。 法律的なことであれば、ほかの皆さんが回答されていること・・・事実です。
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- kanarin-y
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根本的な発想の転換が必要です.「父親の権利vs母親の権利」と考えていませんか?子供に最良の成育環境を提供する親の義務の問題です. 両親仲良くが一番いいことは争いのないところでしょうが,それができない今,次善の環境を提供するという子供に対する義務の問題です. 今日,幼少期における母親の必要性が一般に言われています.そこを出発点としてどちらが適任者か争うしかないでしょう.(泥仕合にならないことを祈ります) 「あれもできる,これもできる.」って主張されてますが,2年間育児をしてきて,できることはしてきたか?冷静に考えてください.仕事以外の時間,妻と同等もしくはそれ以上育児にかかわってきたか.都合のいいときだけのやさしいパパではなかったか. その上で,子供にとってなにが1番いいのかもう一度考えてから,弁護士に相談です.
お礼
御回答ありがとうございました。以下、弟からです。 「『都合の良い時だけのやさしいパパ』と言われれば…反論する言葉は 見つかりません。家事と育児の方は確かに妻が家にずっと居た分、同等とは 言えませんよね。しかし、今離婚すると妻も働くことになります。 この場合、子供をどこかにあずける事になるでしょう。 私は家を建てたところですので、そこに自分の母親に来てもらい 24時間安全な環境を作ろうとしていましたが、母親の愛情にそれでも 勝てないのでしょうか? そうですよね。家やお金、環境よりもやはり愛情が一番かもしれませんね。 ゆっくり考えてみます。 本当にありがとうございました」 以上です。 本当に良きアドバイスを頂き 有難うございました。 今後とも宜しくお願い致します。
基本的に、親権は母親に有利になっていて、父親に認められるケースは稀です。 まして、お子さんが2歳では、父親に懐いているという理由では認められないようです。 父親が親権を取るには、自分が、いかに、親権者として適任であるかを、具体的に例を挙げて強調する必要があります。 例えば、実家の援助で育児に支障がない、仕事と育児との兼ね合いをどう出来るか、経済力があること等です。 そりに加えて、母親が親権者として適していない面があれば、それを付け加えることです。 いずれにしても、弁護士に相談されることをおすすめします。
お礼
早速の御回答ありがとうございました。 今回の場合、痛みを我慢するのは「父親」だけなのでしょうか? いずれにせよ、弁護士に相談してみます。 今後とも、よいアドバイスをよろしくお願い致します。
- maisonflora
- ベストアンサー率24% (702/2850)
家庭裁判所の裁判官など法律にかかわっている人も、伝統的な日本的夫婦関係の考え方をしています。 子供の教育は、母親がするもので、父親は仕事が忙しく、子供をかまってやれない。 これを覆すには、母親が異常に、いい加減でないと認められません。酒乱とか。 現状では、月1回面会の権利を主張するくらいでは?
お礼
御回答ありがとうございました。 月1回の面会は子供が成長するまで権利を持続できるのか不安です。 相手に再婚相手が現れた際、面会が出来なくなると聞いたことが あるのですが、非常に不安です。 今後ともよきアドバイスを宜しくお願い致します。
お礼
御回答有難うございました。以下弟からです 「御回答読ませて頂いて、正直何も言葉が出てきません…ms1434さんが 女性なのか男性なのかわかりませんが、少し女性からカウンセリングを 受けているイメージがありました。正直、その通りとしか言いようがない かもしれません。 『法律的なことで…事実です。』とありましたが、解りきっていても どうにも気持ちが落ち着きません。 今、このままずっと子供に合わせてもらえないなら、私は自信をなくして いってしまうでしょう。 きっと妻は嫌がるでしょうが、もし、この日本で『小さな子供は母親が 引き取る』というのが90%以上だとすれば、月3回か月2回でも子供に 会わせてもらい、生きてゆくのが良いのでしょうか。 それとも、それが子供にとって一番かわいそうな事になってしまうのでしょうか? 子供を一番に考えるとやはり会うことは避けた方が良いのでしょうか? 今の日本は職場の女性進出が盛んであると共に、男性でも今まで女性がしてきた 家事、育児などをする人がいっぱいいるはずです。その点をわかってもらえる 日が来てほしい。私はこのサイトを姉を通じて使用させて頂いてます。 見ず知らずの他人である私にここまで真剣な御回答を頂けることを心より 感謝致しております。そして、少し勇気を頂くことが出来ました。 本当に有難うございました』 以上です。 本当に親身になって御回答頂き、ありがとうございました。 これからも宜しくお願い致します