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勉強方法について

今年浪人することが決まりました。現役のときは早慶のみに焦点を当て、勉強も早慶向けの勉強をしていたのですが、浪人することが決まり、浪人するなら国公立も狙おうかな?と思うようになり、今後どっちに焦点を当てた勉強をするか迷っています。 そこで質問なのですが、国公立向けの勉強と早慶向けの勉強、どちらの方が、さまざまな問題に対する応用が効くでしょうか?

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  • akipiyo
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回答No.5

#2です。お詫びなど、とんでもありません。そもそも私が補足要求すればよかっただけのことですから・・・。 >さまざまな問題というのは、受験においてのさまざまな問題に >ついて、ということです。例えば英語を勉強するのならば、 >国公立向けと早慶向けの勉強、どちらのほうが英語の様々な >出題に対して応用が効くか、ということです。 これはとても難しい質問ですね。 どちらのほうが、という答えを申し上げることはできませんが、国公立と早慶の違いを私なりにお話させていただきます。何かの足しになれば幸いです。 まず、国公立の受験の場合、センター試験があります。 センター試験というのは東大を目指す人もあんまり有名でない地方の私立大学を受ける人も、みんなが同じ問題を解くわけです。 だから、問題としては、結果に地域差などが出ないよう、すべての教科書の内容をもとにした「偏りのない」問題が出ます。 だから、高校の授業内容をベースに勉強を進めるのが、点数を確保する一番の近道であると同時に、高得点を取るためにはそこからさらに応用したような問題まで解けるようになっておかなければなりません。 早慶を狙うくらいですから、music-hour003さんはきっと成績優秀者なのでしょう。だからきっと、「そこからさらに」まですでに勉強を進めてあるんだと思います。 このことをちょっと脇に置いといて、早慶の受験をお話してみましょう。早慶に限らず、私立大学には歴史が古ければ古いほど、その大学のカラーがあります。つまり、言い換えると特徴ですね。特徴があるからこそ、過去問を解くことにかなりの時間を費やしますし、費やしておけば受かりやすいです。 どこの大学でもそうだと思いますが、入学試験問題を考える先生というのは、学内に何人かしかいないのです。たぶん、学内でも「権威」といわれるような先生たちですね。 問題作成者が決まっていると、当然その先生の好みが試験問題に反映されます。この単語は知っておいてほしいとか、こういったものの解釈ができる人が本学にふさわしいとか、この問題が解けないようだと入学してからついてこられないだろうとか・・・まぁ、いろんな根拠が試験問題にはあると思うんです。 早慶にしぼれば、試験を作る先生たちの人数自体が限られる=問題も限られる→それを中心に勉強を進めるのが賢いやり方  となるでしょう。賢いと同時に、そうしなければ受からないという側面もあります。 こういう前提があるために、本命である早慶には受かったけれど、なぜかすべり止めは全滅だったという経験をした人はかなりいるはずです。実際に私の周囲の人でも、そういうことがたくさんありました。 どっち向けの勉強がいいかという問いにあえて答えるならば、私は「国公立」向けのほうだと思います。 今、あなたは志望校を迷っていらっしゃるので、もしこの先また途中で迷ったとき、国公立向けの勉強をしておけば、方向転換は割とスムーズにいくと思います。なぜならある意味で「正統派」の勉強を進めているはずだからです。(私学が邪道と言っているのでは決してありませんよ。)でも、逆はどうかというと、ちょっときつそうに感じます。 センターを8~9割方こなせるような勉強をしていれば、志望校が定まらないまま夏を迎えても、そこからその大学向けの勉強をしても十分間に合うはずです。 まあ、これはあくまでも私の私見ですから、あとはご自分で判断されるのがよいと思いますよ。

music-hour003
質問者

お礼

お礼をするのが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。回答を頂いてから、受験勉強のみならず大学に行ってから自分が果たしてやりたいこととはいったい何なのか?という原点から考えに考え、段々と勉強の指標というのが定まってきました。これもakipiyoさんのアドバイスがあってのことです。私の質問に対してここまで考えていただき、本当にありがとうございます!

その他の回答 (4)

回答No.4

老婆心ながら、追記回答をさせていただきますね。 なるほど、music-hour003さんは極めて優秀な成績をマークしていた、という印象を受けました。となりますと、暗記科目における記憶力維持と、志望校ごとの出題傾向に応じた解答戦術力の強化・向上という課題を残すのみ、ですね。なかなか手堅いポジションに陣取っているわけですな。 以下の話は、music-hour003さんのケースに当てはまるであろうと判断して紹介しますので、music-hour003さん御自身が当てはまらないと判断されればスルーして下さい。 一昨年でしたか、実は私の友達で駿台・河合塾・代ゼミの模擬試験、年間通して平均偏差値が、どの科目も端から75を超えてしまったという文系志望の男子学生がおりましてね。この3つの予備校の代表的な講師陣から太鼓判を押されていたにもかかわらず、早・慶・上智・一橋といった志望校、端から全滅の憂き目に遭ってしまった。下馬評がよかっただけにショックはひどく、廻りはさすがに励まし様がありませんでした。 で、ひとつひとつ原因をタグって判明したものを総括すると 1.記述式・選択式問わず、正答を導き出していたにもかかわらず、解答方法を間違えたために不正解になり、点数になっていなかった。 2.特に選択式問題で、設問相互の論理性を重点においた見直しをせずに答案提出した。 3.小論文もしくは「自分の考えを述べよ」式の記述問題において起承転結式の論文構成で答案作成し、いわゆる「尻切れとんぼの解答」になってしまった。 と、こんな感じになったそうで、もっともそれぞれの具体的な対応策を展開すると90分授業3コマ分ぐらいのボリュームになってしまうので恐縮ですが、要点だけ記します。 1.については、解答方法が複雑になり、またそのパターンの増加傾向に自身の解答技術がトレースできていなかった、慣れの問題。 2.については、答案作成上の時間配分ミス。 3.については、制限時間付き論述問題の解答技術の基本である、結論例証型(先頭パラグラフに結論、次のパラグラフからその証明、最終パラグラフで結論という、いわゆる英語の論文構成)での答案作成上の時間配分ミス。 というところでしょうか。本質的には正しい答えが出てきていたにもかかわらず、というのが本当に惜しまれる結果だったわけですが、これはもう、複雑な解答方法をPCやテレビケームでよくいうところの「裏ワザ徹底攻略」的な感覚で駆逐するがごとく、体得していったそうです。 それはもう、ただひたすら本試験・模擬試験の過去問や予備校での早・慶・上智・一橋に特化した単科ゼミやコースを受講したということで、見事、翌年の入試で志望校全勝を達成したわけです。 極端な展開だと思われるでしょうが、このようなジェットコースターな運命を辿る人も中に入るんですね。ひょっとして少数派かもしれません。 ま、そうはいいましても 敗因の洗い出しは栄冠への土台 と割り切って、原因究明・対応策の考案・実行の繰り返しを築き上げて、志望校や学部ごとの出題傾向に対応した解答技術を高めていかれることで、勝利への手応えを確かなものにして下さいね。

music-hour003
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはり、知識を詰め込むだけでなく、過去問対策をしっかりとやらなくてはならない、ということですね?ちゃんと気をつけながら受験勉強していきたいと思います。

回答No.3

勉強方法について考える前に志望校を絞り込んではいかがです? 受験勉強とは、music-hour003が希望する大学、すなわち志望校の入学試験に合格するための「手段」です。対して志望校の絞り込みは、人生においての当面の「目的」を定めることです。 物事には順番というものがあるってことです。人間、誰しも目的を設定すれば、その目的に到達するための手段を考えるというもの。 例えば、いいコがいるとします。このコと「仲良くなりたい」と考えれば、誰でも効果的な手段に知恵を絞りますよね。 メールで意思表示しようか。電話にしようか。それとも友達に頼んで、お近づきの仲介をしてもらおうか…。 しかしよく冷静になると、あれこれと手段に想いを巡らせる前に、やっておかなきゃならない重要なことがある、それはなにか。 目的を「より具体的」に設定すること! 「仲良くなりたい」と思うなら、どの程度、どういう風に仲良くなりたいのか。「一緒にお茶する」「勉強の話をする」ぐらいでいいのなら、手段に頭を悩ます必要などないですね。ちょいと声をかければ済む話。 「せめて、キスしたい」となるなら、それはそれなりの方法をとることになるでしょう。 目的を具体化すれば、自ずと手段も見えてくるものです。 >さまざまな問題に対する応用が効く という能力は、その目的達成の「効率」に想いを巡らすことに成果があがれば、自然と身に付いていくものです。あえて誤解を恐れずに申せば、 「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」 という「散弾銃式」発想も悪くはありませんが、当たる相手は大したところではなく、ならば「狙撃銃式」 「一点突破」 という発想の方が効果的。うんと極端に考えると早慶併願を辞めて、どちらか一方だけを受ける、という発想があります。といいますのは、傾向として入試問題には、それぞれの学校の「個性」が出るものなんです。特に一流といわれる大学にその傾向があります。となると、勉強の内容も志望校の「個性」に合わせれば、合格の確度は飛躍的に高まってくるわけですね。その意味でNo.1~2さんのおっしゃることは、実に的を得ています。 国公立大学でなければならない理由(たとえば学費の問題など)があって、すでに国公立大学の試験科目全てに成績の裏付けがあれば別ですが、ない、となりますと試験勉強時間の配分上のムダができて損をすると考えるのがNo.1~2さんのおっしゃるところだと思います。 music-hour003さんが希望する大学に合格されて「花も実もある」大学生活がかなうことを御祈り申し上げます。

music-hour003
質問者

補足

回答ありがとうございます。国公立についてですが、もし受けるのならばココかな…という、ある程度の目処は立っているんです。が、今年、一応受かったところがありましたが、早慶は落ちてしまったので、ここで妥協するならもう一年くらい頑張ってみようかな…という気持ちで浪人を決心したため、早慶志望もなかなか捨てきれず…ということでかなり迷っています。 ついでに国公立ですが、狙っている所は二次試験で文型科目しか課さないので、理系に関してはセンター向けの勉強だけですみます(ちなみに私は文型です)。なので理系の勉強は迷いなくはじめられたのですが…。

  • akipiyo
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回答No.2

>どちらの方が、さまざまな問題に対する応用が効くでしょうか? この部分の意味をとりあぐねています。 国公立の方が受験科目が多いでしょうから、いろいろな科目をまんべんなく勉強するぶんだけ、さまざまな問題に対応できるようになるでしょう。逆に言えば、それだけの努力をしなければ、志望する大学に受かるのが難しくなりますよね。国公立と一口に言っても、大学自体も学部も学科もたくさんありますから、まずは志望校を2,3校に絞って、2次試験の分も含めてどの教科を重点的に勉強しなくてはいけないかを今のうちから決めておかないと、後々困ることになるでしょう。 複数の受験科目のうち、たとえば数学がわかっていれば物理がときやすいとか、英語がわかっていれば漢文がときやすいとか、そういうメリット(というほどのこともないですが)はあるかもしれませんが、応用が利くかどうかはその人のものの考え方次第だと思います。 早慶向けの勉強は、やはり早慶のみに焦点を当てた勉強ですから、過去問などから研究して作られた教育プログラムが組まれているのではないかと思います。ですから、早慶を第一志望にするのであれば、やはり今までどおり早慶向けの勉強を続けられた方が、「早慶に出る確率の高いさまざまな問題」に対する応用が利くと思います。 music-hour003さんのおっしゃる「さまざまな問題」というのは、試験に出る問題そのものですか?それとも将来のことを考えておっしゃっているのですか? できればそこをうかがえると、もう少しましなアドバイスができるかもしれません。もし、試験にでる問題そのものを指しているのであれば、 上記のとおりです。 将来のためにというのであれば、それは大学に行ってからでも、そのさらに後でも遅くはありません。 勉強はたくさんしておいて損はありませんが、「応用が利く」レベルまで達するにはやはり問題数をこなさなければ難しいと思いますので、せっかくならば今までしてきた勉強をしっかりもう一年振り返りつつ理解を深めた方がいいように感じます。

music-hour003
質問者

補足

回答ありがとうございます。同時に言葉足らずな部分があったことをお詫びします。 さまざまな問題というのは、受験においてのさまざまな問題について、ということです。例えば英語を勉強するのならば、国公立向けと早慶向けの勉強、どちらのほうが英語の様々な出題に対して応用が効くか、ということです。

  • Ama430
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回答No.1

質問文からは、国公立が第1志望、早慶が第2志望のように読めますが、もしそうなら、国公立向けの勉強をすることです。応用力もついてくるでしょう。 しかし、常識的には、それは早慶への合格率を下げることになると思いますが、それで良いのでしょうか。