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ハナミズキかヒメシャラ
教えて下さい。 シンボルツリーにヒメシャラかハナミズキを考えています。 当初の予定ではハナミズキを赤・白の2本(場所は離れているところへ植える予定)を考えていましたが、一箇所は植えるスペースが若干狭いためにヒメシャラにしようかと迷い始めました・・・植栽するところから家の外壁まで2mくらいしかありません。 やはり、あまり横に広がらないヒメシャラにしたほうが無難でしょうか? メンテナンス等や注意することがあれば教えて下さい。 当方は東北地方南部です。 よろしくお願いします。
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- nik670
- ベストアンサー率20% (1484/7147)
場所的なことを考えればヒメシャラのがいと思います。 でも場所的なことを考えないでも俺はヒメシャラのが 好きです。 木の枝伸び方が好きなのと、ハナミズキは花がさいて から新緑が出てきますがヒメシャラは新緑がでて葉が 伸びてから花がさくので、それもまた好きです。 落葉したら、イルミネーションをつけてもハナミズキ よりはかっこいいと思います。 ま!あくまでも個人的な意見ですが(^。^;)
- umigame2
- ベストアンサー率40% (886/2202)
ヒメシャラは雑木で最も美しいといわれる木で、光沢のある赤褐色の幹肌はとても目立ちます。 葉っぱのない冬の時期でも人目を引きます。 ただ、この木はプロの植木職人でも管理が難しいといわれるほど、枯れやすい木でも知られています。 もともと1000m級の山の奥深くに自生する木ですので、庭木としては不向きなのかもしれません。 特に夏の高温・乾燥には弱く、根元に西日がまともに当たる環境だと、2年もちません。 こまめな水遣りと根元に日陰を作ることが必要不可欠です。 根元に日陰を作るためには、サツキやオタフクナンテンなどの低木をぐるりに寄せ植えすればいいと思います。 新築の家のシンボルツリーとしてよく植えられていますが、見ていると大抵2,3年のうちに枯らしてしまっています。 ヒメシャラは自然な樹形を楽しむ木ですので、中途半端な剪定はご法度です。 枝を切る場合は、付け根から切ります。 ほうき状に枝が立つようなイメージがありますが、成長するとけっこう枝が横に広がります。 シャラのほうが枝が立ちますので、狭いスペースには向いています。 一方、ハナミズキは花・実・紅葉と3拍子楽しめる木ですが、葉っぱの落ちた姿は少々無骨で、あまりパッとしません。 苗木のうちは枝が立ちますが、成長するにつれて枝が横に張ってきますので、広いスペースが必要です。 若干毒気があるためか、ヒメシャラよりも虫がつきにくく管理は楽です。 花も綺麗ですが、葉っぱも軽やかで、特に秋の紅葉は見事ですね。 ヒメシャラも紅葉しますが、夏に葉っぱが傷みやすく、その影響で紅葉もそれほど綺麗ではありません。 日本版ハナミズキのヤマボウシも人気がありますよ。 ただ、華やかさではハナミズキにはかないませんが・・・。 最近ではヤマボウシの常緑種「ホンコンエンシス」が人気上昇中です。 http://www.k3.dion.ne.jp/~s07atoru/honnkonn.html
いずれもシンボルツリーとして利用される植物ですね。 ヒメシャラは雑木風な樹姿です。 ハナミズキも同様ですが葉が大ぶりで全体的に卵状の姿になります。 ボリューム感もこちらのほうがよく感じられます。 好みの問題ですね。 個人的には管理が楽で目立った病害虫がないというのでこちらがお勧めです。 ヒメシャラはツバキ科ですのでケムシ(チャドクガ)の発生があります。 これを放置すると葉は丸坊主になります。他にもカメムシとかエノキワタアブラムシなど等。 こうなればまともな花は期待出来ません。 <メンテナンス=維持管理> ハナミズキ:植える際に余り西日のあたるところには植栽しないことと、夏場の株元の乾燥を予防するためのマルチング対策。 花が毎年咲くようになるまで時間がかかるようです。 わたしは宮城在住ですが1.2m程度の苗木を植えて最初の開花まで10年以上かかりました。 どうもある程度の樹高にならないと無理のようですね。 肥沃で水はけ、水持ちの良い土壌にしてから植えるのがポイントですね。 一度植栽したら移植せずあまり世話をやかずに眺める程度にしたほうが植物は安心して成長するようです。 http://yasashi.info/ha_00014g.htm ヒメシャラ:特に難しい栽培管理はありません。 放任が基本。その自然樹形を楽しみましょう。 http://www.yasashi.info/na_00004g.htm 定期的な害虫予防は必要ですね。毛虫には木酢液の散布が効果的です。 発生が多い場合はスミチオンを基本ベースにしたのがよろしいです。 わたしは「スミソン」。 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00036.html
- 10matsu
- ベストアンサー率30% (275/916)
ヒメシャラ、狭い場所に植えていました。 (枯れてしまいましたが…) 枝があまり横に広がらないので、狭い場所向きの 樹木だと思いますよ。 どちらかというと保水性の高い土質を好むので 乾燥や強い日差しには気をつけた方がいいと思います。 今我が家にはヒメシャラではなくシャラ(夏椿)があります。 ヒメシャラよりも葉は一回り大きいようですが、 同様の樹形ではないでしょうか。 ハナミズキ、これは今も庭にあります。 ハナミズキは、ヒメシャラよりも横に張る感じの 樹形になりますね。 街路樹でも植えられているように、とても強い 樹だと思います。 私が感じるところは、ヒメシャラや夏椿(シャラ)などは 株立ちにすると雑木林の自然なイメージです。 葉も柔らかい緑で、夏にはとても涼しげです。 ハナミズキは、どちらかというと記念樹っぽい感じかな。 1本立ちが多いのではないでしょうか? とてもキレイな花(厳密には花ではないようです)を 咲かせて、新芽の緑も魅力的なのですが、夏場には 必ずといって良いほど、葉が痛んで汚くなったり 葉を散らしたりしてしまいます。強光や暑さのせいの ような気がします。