- ベストアンサー
セカンドライフの貨幣流通に関して
最近話題のセカンドライフの貨幣流通に関して質問があります。 ちょっとデータが古いですが、 2007年1月時点で 人口:250万人(1時間のアクティブ12万人) 1日の流通量:100万ドル(米ドル換算) 参加費:無料~20万円(アバウトに) つまり、単純に250万人が20万円を払ったとして5000億円 流通量が大体400億円だとすると 今のレート 1ドル=約280リンデンドル は適正なんでしょうか? 経済のことはよくわからないのでこの仮想世界がこの先どうなるのか気になります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
参加費は、運営者の取り分じゃないですか? つまりシステム費用。仮想通貨の評価とは関係ないと思います。20万円払う人は、内部通貨に対しても金を掛けても良いと考えるかもしれませんが。 内部通貨の価値は、それを得るための労力と、それを得て何ができるのかに依存します。 今のところ、時給で語れるような稼ぎ方が中心ではないようなので、何が出来るのかに依存しているのでしょうね。 普通のゲームは、刺激はオープン時が最も強く、徐々に下がって行きますので価値は徐々に下がっていきます。 ゲーム主催者が意図的にレートを維持しようと考えたとすると、デフレ政策になりますが、デフレはゲーム離れを加速しますからこの手は取りづらいと思います。 SLがゲームという位置づけから脱却し、第二のインターネットになるのだと予測するなら、レートは上がるでしょう。内部の世界の価値が増すからです。ただしそのためにはオープン化は避けて通れません。 ちょっと自分でもやってみましたが、継続する理由がさっぱり理解出来ません。ポリシーとしてはどこを取っても従来からあるゲームの組み合わせで目新しくないです。RMTや儲け話ばかりが先行していますので、一種のねずみ講のような構造になってる気がします。これがあたってるならどこかで暴落ですね。 可能性としては、企業などが宣伝のために面白いコンテンツを提供してくれることですが、大手ほど自立/権利意識が強いですから、そうやすやすと乗ってくるかどうか。
その他の回答 (1)
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
>なるほど。基本的にはインフレになっていくということですか。 刺激を継続して投入する事と、先行者利得確保のため、意図してインフレに導くはずだということです。ただし、中の物の価値が高まらない限りは、資産インフレ (バブル) です。 >ただ、SL内の価値とはナンなんでしょうか?受けられるのはほぼ無形のサービスで土地以外の資産はほぼ無価値だと感じるのですが。 それをいうと、インターネットも同じなんですよね。バーチャルの世界では、権利、データが価値を持ち、参加者はそれに対する対価を払います。 >というか、何かがSLには足りない気がします。 わたしもそう思います。わたしが思うのは、「儲け話」以外で人を惹き付ける要素がとても薄いということです。これはねずみ講やマルチ商法、行過ぎた相場と同じ状態です。 人々が3Dワールドを望むなら、オープンなシステムが登場するでしょうから、それに席巻されると予測しますけどね。VRMLのセンスだとどうしようもないですが。
お礼
再度ありがとうございます。 >「儲け話」以外で人を惹き付ける要素がとても薄いということです。これはねずみ講やマルチ商法、行過ぎた相場と同じ状態です。 行き過ぎた相場と同じ状態は期待ばかり膨らんで中身をともなわずに投資が続けられることということでしょうか。 precogさんのおっしゃるとおり、今はあの世界にいると何かもうけてやろうという気しか起こらないですね。何でもできるように見えて、実際はコードに縛られすぎていると感じました。 もう少しだけ開いときますので、何かありましたらまたよろしくお願いします。
お礼
なるほど。基本的にはインフレになっていくということですか。 ただ、SL内の価値とはナンなんでしょうか?受けられるのはほぼ無形のサービスで土地以外の資産はほぼ無価値だと感じるのですが。 というか、何かがSLには足りない気がします。 ありがとうございました。