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大学院(理系)入試について
大学院の入試というのはやはり学部入試のように国立なら前期後期の2校しか受けられないのでしょうか? また学部ごとの入試なのでしょうか?それとも研究室ごとなのですか? それと、大学では非常に広い範囲の事を学ぶと思いますが、大学で培った能力をどのような形で試験をするのですか?ペーパーテストでは問える能力も範囲も狭すぎると思うので。やはり小論文だったりするのですか? 回答よろしくお願いします。
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まず、大学院に「学部」はなく「研究科」と言います。「学科」もなく「専攻」と呼びます。普通は研究科=学部、専攻=学科ですが、下に学部のない研究科や学科のない専攻があります。これらの場合は直接の内部進学生がいないので、外部生には有利となります。 入試日程は全国一律ではなく、大学ごとに定めます。もちろん、重なっていることもあります。地方国立大では、内部生が合格しても東大なども重複受験していて逃げていってしまうことが良くあります。特に優秀な学生ほど逃げます(成績が悪いと東大には受かりませんから)。 入試は「専攻」ごとでしょう。大学でいえば「学科」ごとに相当します。ただ、注意すべきは大学院入試というのは専攻に入るための入試ではありません。研究室に入るための入試です。入試に受かっても、志望する研究室の教授が「俺は引き受けない」といったら、その研究室には入れません。どこか人気のない研究室が引き受けて下さるのを待つばかりです。そして、大学の専攻ではときどき専攻の研究分野とはほとんど関係ない教授がおられることがあります。極端な場合、電気工学専攻にフランス語の教授がいたりします(数年前に教養部を解体して、教養部教員を学科に分属したためです)。したがって、希望する専攻に入れても希望する分野の研究ができるとは限りません。 したがって、願書を出す前に指導を希望する教授に面会して、入試に合格したら確実に研究室に入れてくれるか確認を取っておくのが普通です。現在訪問しても、教授としては内部進学生が何人来るか不明なので、外部生を受け入れるかどうか確言できません。訪問は6月頃が妥当です。 なお、入試自体は厳密に行われ、内部生だからといって手心を加えることはありません。しかし、合否判定で「研究計画」を評価することがあります。願書あるいは研究計画書に指導希望教員を記入する欄があるのが普通で、ここが空欄だったり、あるいは記入しても当該教授が「俺は知らない」と発言したら研究計画不備で面接点が0点になり、結果として落ちることはあり得ます。
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- piyoco123
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何校でも受けることはできます。 テスト形式や専攻単位の試験かそれ以上かで試験が実施されるかは学校によって全く変わります。 大学院入試は広く浅くが基本ですが、広過ぎて全部勉強する事は不可能です。 一般的に外部生が合格しにくいのは情報不足であることが一番の理由です。 自分の志望研究室に行って過去問や内部生がしていた定期テストの問題、その学校で使っていた教科書など、 とにかく情報を集め、試験範囲を分析する事が先決です。
- futoshi123
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試験日が重なっていなければ何校でも受けられます。 試験方式等は大学院によって異なりますので、自分が受けたい大学院に問い合わせて聞いてみてください。