- ベストアンサー
日本拳法いついて
こんにちは。 自分は一年程前から日本拳法を始めたものです。 ところで日本拳法の源流はいったい何なのでしょうか? ある説明では、創始者の澤山宗海が廃れ行く柔術の当身技をまとめたものだと言いますが、古流柔術の中にあのような腰を捻る突きは見たことがないです。 またある説明では澤山宗海が習った空手を元にして防具による自由組み手を発案したとありますが、空手の当身とは全然似ていない気がします。 どちらかといえば少林寺拳法の突きかたに似ている気がするのですがなにか繋がりがあるのでしょうか? どなたかわかる方のご回答をよろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本の武術には素人です。 少林寺拳法は「日本の武術と、少林拳ではない中国武術を併せて創始された」と聞いています。日本拳法自体をよく知らないのですが、柳生心眼流や諸賞流等の流れをどちらも汲むのではないでしょうか? 沖縄空手にもいくつかの流れがありますので、どれかが似ているという事はないでしょうか。 「腰を捻る突き」と言う物がもっと具体的にわかるといいのですが。
その他の回答 (2)
- fukkatsu-biz
- ベストアンサー率27% (50/185)
少林寺拳法は開祖の宋道臣氏がお祖父さんが習っていた古流柔術に加え自信が経験した日本拳法や大東流、八光流で味付けして創始した武道です。突きが日本拳法に似ているのはそのためです。 日本拳法の源流は不明です。澤山氏は柔道を主に修業し、後に糸東流を習ったようですがどちらかといえば技術的にはボクシングの影響が強いように思えます。想像ですがかなり「実戦」を積んだ方のようなので型に閉じ込められた空手や古流柔術より当時ポピュラーになりつつあったボクシングを好まれたんじゃないでしょうか? PS 自分が習っている流派の開祖を「澤山宗海」と呼び捨てにするのはやめたら?
お礼
こんにちは。 なるほど。ボクシングですか。確かに、戦前のその頃はボクシングも日本に入ってきていた頃と思われますので、ありえますね。 腰を捻って打つ直突きはボクシングのストレートパンチによく似てますからね。 そのご推測にはなかなか頷けます。 ご回答ありがとうございました。 PSご指摘おっしゃるとおりです。これからは澤山宗家と呼ぶことにします。
補足
皆様、ご回答ありがとうございました。 どのご回答もとても参考になりました。 しかし、ポイントの発行にあたりましてはとても迷いましたので、ご回答を下さった方順とさせていただきます。 この、補足回答の欄をお借りしましてお礼申し上げます。
- heyhey111
- ベストアンサー率27% (49/176)
合気道を習っていますが、興味があり色々調べてるうちにわかりましたので、ご回答致します。 日本拳法の源流は柔術のようです。下記にURLを参照して下さい。 柔術より http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%94%E8%A1%93 日本拳法より http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%8B%B3%E6%B3%95 少林寺拳法について http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E6%9E%97%E5%AF%BA%E6%8B%B3%E6%B3%95 不確かですが、少林寺拳法の創始者は合気道など様々な武道を習い一部取り入れたと聞いています。 ですから、似ている部分は多いかもしれません。
お礼
こんにちは。 参考URLをありがとうございました。 自分も日本拳法のwikipediaは以前読んだのですが、内容が更新されて、より詳しくなっていました。 その中にも「源流は不明」と書いてありましたね。 古流柔術は、順突き、いわゆる右足を出したら右拳で打つ突きが主流だったそうですので、(腰に刀を差していたためとおもわれますが・・・)腰を捻って打つ逆突きはどこから発生したのかが興味のわくところです。 そうそう、参考URLの少林寺拳法も参考になりました。やはり直接のつながりはなさそうですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
こんにちは。 確かに、柳生心眼流と諸賞流は柔術の中でも当身が激しいことで有名ですね。そういえば以前みたことのある柳生心眼流のビデオの中で見た前蹴りは日本拳法の蹴り方とそっくりでした。 ただ、拳による打突は似てなかったんですよね。 「腰を捻る突き」というのは、ボクシングの右ストレートのような突きです。 ご回答ありがとうございました。