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裁定取引とスプレッド取引の違いについて
今、証券外務員一種取得に向けて勉強をしている学生です。 とても初歩的な質問かもしれませんが、ご存知の方がいらっしゃいましたらご回答していただけると嬉しい限りです。 裁定取引とスプレッド取引とありますが、この2つの違いがよくわかりません。 外務員必携を読む限りでは、スプレッド取引は裁定取引の中に含まれるような気がするのですがどのように違うのでしょうか? 教えて下さい_(._.)_
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裁定取引は、英語で言えばアビトラージですが、この言葉は、異なる二つの意味で使われています。一つは、どちらかというと理論的な考察をする時に使う「無リスクの取引」、もう一つは実務的に相場参加者が使っている所謂「鞘取り」(スプレッド取引)の意味です。 ですから、純粋な理論的な議論をする場合以外は、「スプレッド取引は裁定取引の中に含まれる」と言った方が、実務の世界では「正解」と言った方がよいのですが、日本では「裁定取引=ほぼ無リスクの取引」と考えている人が多いようですね。 ですから、状況に応じて、裁定取引の、上記の二つの定義を使い分けた方がよいと思います。 他の方への回答で、より詳しく説明したもの(↓)があるので、宜しければごらん下さい。 それから、納得できる回答がでたら、締め切りの方も宜しくお願いします。(念の為)
お礼
ご回答ありがとうございます。 何分無知なもので、よくわからなかったのですがスッキリしました。