CDの普及が予想より早く進んだのは?
1982年に発売されたCDですが、当初は最低10年はかかるといわれた「生産数でのLPレコード越え」を4年で成し遂げ、1992年には生産数が年3億枚にもなりました。
このペースを見ると、何故こうも早く普及したのだろうかと思います。
これは、この頃は過去の名曲がCDで売っている曲が少なかったと考えられるためです。
CDは利便性がLPより良いですが、ソフトの量では充実していたとは言い難い部分もあり、自分でお気に入りの音楽を集めたCDを作って楽しむというわけにもいきませんでした(CD-Rはまだ開発されていませんでした)。それどころか肝心の音質も「なめらかな音を階段状にしてしまう」、「人間が聞き取れない音を削いでしまっている」などと酷評されていた部分がありました。
かたやレコード業界も、LPよりも高音質化が図られたため、コピー蔓延などを危惧してCDに断固反対した店舗やメーカーもあったとききます。CDに非協力的なメーカーが多ければ、過去のヒット曲をCDで発売することもままならなかったと推測できます。
CD化されていない昔の曲が多かった中で、CDが発売後4年でLPの生産数を超えた理由は何でしょうか?
当方はソフトの新規格(オンライン配信含む)の普及には、ソフトのタイトル数充実が不可欠だと思っています。VHS・ベータ戦争でもVHS勝利はVHSソフト充実も大きく、LD・VHD戦争でも86年にはLDがタイトル数で500以上もリードしていたことで、ある程度の普及を見せました。それだけに、ソフト数が多いとは言えない状況でCDが爆発的に普及した理由が気になります。
お礼
たまごっち、なつかしいですね。私も、娘のために限定販売で何度か行列に並んだことがあります。(結局買えなくて悔しい思いをしました)。それが今や100円ショップでも買えたりするんですから。フラワーロックも買ってきて、意味もなく大声を出して動かしていましたね(直ぐ電池がなくなりました)。 今でもうっているんですかね.. 情報ありがとうございました。