意外な使い方でヒットした商品
明日、医療系の学会で、以下のことについて発表します。
ダブルバルン内視鏡といって、本来メーカーは大腸の検査をするために開発、販売したのに、これが胆管や膵管の処置をするのにすこぶる便利で、むしろそちらの用途でヒット商品となり、ついにメーカーが全く同じスペックの内視鏡を「胆管・膵管用」と名前をかえて売り出すことになりました。
発表のなかで、小ネタとして織り交ぜたいのですが、上記と同様に、メーカーが目論んでいた本来の目的とは違う用途でヒット商品になったものってありませんか?ぽろぽろあるような気がするんですけどどうしても思いつかなくて。
現在の用途が一般的になりすぎて、本来の目的が忘れ去られたような、「トリビア」的なものよりは、
誰でも「あー、あー」と思うような卑近な例、本来の用途を思い出してくすっと笑えるような例が希望です。更に、上の例と同様に、市場の動向に合わせて、メーカーのほうが商品の名前を変えたりしたものがあれば最高です。
明日の発表なので、今日の夜までくらいでお願いできればと思います。宜しくお願いします。