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なぜスピーカ端子は裸接続が主流なの?
最近デジタルアンプに興味をもって製作計画を立てているところです。 (Trラジオ、ロジック回路程度の製作経験はあります) スピーカ端子はYラグか裸電線対応がほとんどと気づきました。 なぜ、RCAやフォーン端子では無いのでしょうか? やはり、太くて抵抗の低い金属線を繋ぐためなのでしょうか。 この疑問を持った理由は、 そのアンプに繋ぎたいスピーカが10mほどアンプから離れており、 そこまで壁・天井を通すCD管のみ用意してあるのですが、 壁への端子は用意していないので、そういう場所に接続する 場合の推奨はどうなるか知りたかったのです。 特に理由が無ければ、RCAあたりを使おうと思っています。
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安いコンポなどでは、RCAやフォーン端子のものがあります。RCA端子つきのスピーカーケーブルも市販品があります。出力が低く、簡便性が優先されるときには、採用されています。 高級なコンポでは、バナナプラグ対応になっていまし、+-が一体になっているもののありますので、簡単に着脱ができます。 また、PA用など頻繁に脱着を行なうものでは、専用のコネクターを用いています。 >やはり、太くて抵抗の低い金属線を繋ぐためなのでしょうか。 そうです。 スピーカーコードは、使用する長さがまちまちで、切り売りされているぐらいです。端末処理も簡単な方が望まれます。また、間に半田をいれることでのロスを嫌う方もいるようです。 RCAに取り付け可能なコードで、10m引くとロスが大きすぎます。 この辺は、「カナレ」のホームページを参考にしてください。 加えて、RCAのジャックを壁にどのように着けるおつもりでしょうか?もう少し、壁もしくはコンセントボックスにつけやすいものを選んだ方がいいように思います。基本的には、直結がベストです。
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音質などにこだわるマニアは余分な物を嫌います、 なので裸線を万力タイプで挟むのが一番だ考えますね、 それとRCAなんかでは誤接続で破損するかもしれないので、 メーカーはやりたがらないでしょう、 以前オーディオ雑誌で見たのは、 家庭用コンセントプラグをスピーカーに流用していたユーザーの奥方が誤ってスピーカー用のプラグを掃除機の電源プラグと勘違いしコンセントに突っ込んでエライ目になったそうです。
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ありがとうございます。 確かに誤接続防止や互換性の点と、電気信号の種類によって 端子は決まってくるのですね。 家庭用ですので、間違いないような端子にしようと思います。
- Yorkminster
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本当のところは分かり兼ねますが、一番の理由は「すでに普及しているから」ではないかと思います。バナナプラグやYラグは、ターミナル側の形状を工夫すれば裸線用のものと一体化できますが、他のプラグ/ジャックだと買い替えの際に支障が出ます。 しかも、普通はいったん接続したらそう何回も抜いたり差したりするものではありませんから、ネジ止めが確実かつ十分という話になります。 他に挙げるとすれば、混用防止でしょう。同じ形状の端子がずらっと並んでいたら、特に素人には分かりにくく、接続を誤る危険があります。 スピーカー接続用にRCA端子を使っているものもありますが、概して小出力の製品です。ミニプラグ/ジャックも同様です。パソコン用スピーカーや、一揃いいくらのホームシアターセットなどで見たことがあります。 標準フォーンは、業務用スピーカーの入出力に使われることは、少なからずあります。現場で迅速に設置する必要があり、混用の恐れも素人のそれとは話が違います。スピコンを採用している例もあります。 特殊な例としては、Bang & Olufsen等の高級・インテリア志向のオーディオ機器の場合、DIN端子を使っている例があります。 素人が家庭内で使う限り、他の機器との互換性の観点からも、裸線、Yラグ、バナナプラグなど、既存の接続方法が望ましいと思います。実験目的などで頻繁につなぎ変えたりする場合で、自分で十分に理解でき、他人が混用する恐れがないのであれば、何を使っても良いという話になるでしょう。 なお、デジタルアンプの場合、出力段とスピーカーの間に、スイッチングノイズを除去するためのローパスフィルタが入ります。このフィルタの特性は、スピーカーのインピーダンスなどを元に設計する必要がある場合があり、10mものケーブルを接続すると、本来の設計とは異なった特性になる可能性がありそうです。
お礼
ありがとうございます。 丁寧な説明で私もかなり納得しました。 他の方の回答にもありましたように、かなり太目の導線を使う必要がありそうで、 そうなると、スピコンか(今回調べてみて知りました)、従来の端子が一番使いやすいですね。 また、デジタルアンプの意見も参考になりました。 注意します。
- jckl
- ベストアンサー率42% (204/476)
詳しい事は解りませんが、同軸を使うと聞いた事が有ります。 コンサート等での設置設定では、外部ノイズを拾いにくい、電圧がかけられる。などの理由から使われるらしいです。 専用の接続コネクターも市販されているようです。 一般のアンテナ資材でも問題無いと聞いた事も有ります。 であれば、壁端子も使えるかも知れません。 もしも、それが使えれば綺麗に整った状態が可能ですね。 アンテナ工事は専門ですが音響関係は専門外の為、間違った知識の可能性も有ります。
お礼
ありがとうございます。 実は、10mを引き回すのには同軸がよいのではないかと思っていましたが、 情報が何も無かったので助かります。 この方向でさらに調査したいと思います。
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
スピーカへは電力を送ります 電力は電線の抵抗で減衰するので、減衰が少なくなるよう太い線を使用します コネクタを使用する場合、その電力を扱えるコネクタが必要です 映像や音声信号用のコネクタは電力を扱うようには設計されていません スピーカの電力(電圧・電流)を扱えるコネクタを選定すれば、コネクタ接続できます
お礼
ありがとうございます。 やはり、電圧・電流に見合ったコネクタが必要ということですね。 さらに調査してみます。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
RCAやフォーン端子では無いのでしょうか? 実際にありますよ なぜ裸接続が主流なの? ・コストが安いからです RCAは使わない方が良いです これは電圧を送り受けするためのプラグですから、当然接面積が少ないからです 実際にあるのはSPの中にトランス内臓のタイプ(超距離用の特殊なタイプ)
お礼
ありがとうございます。 たしかにうちの安いコンポにもRCAが付いていました… RCAは接触面積が小さいのですね。 参考になりました。 別の方法を検討します。 (トランス内臓というのは(学校や公共施設用の)ハイインピーダンスのスピーカということですね?)
お礼
ありがとうございます。 (実はうちの安いコンポにもRCAがあったので…) やはり他の方おっしゃるとおり、「電流」を流すつもりで 低抵抗な接続方法を考えるべきですね。 また、参考になるホームページの紹介ありがとうございます。 検討します。 壁につける方法は、単に、ベーク版のようなものを使って、 そのベーク版をコンセントボックスに固定する形で 取り付けようと思っていましたが、何か問題がありますでしょうか。