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風邪が治るメカニズム
3日ほど前から風邪をひいています。 風邪の引き始めに病院でもらった薬(熱を下げる薬とノドの痛みを減らす薬)を 飲み続けていますが、熱が上がったり下がったりの繰り返しで、なかなか風邪が 治りません。 そこで質問なのですが、風邪が治るメカニズムはどうなっているんでしょう? 風邪を引いた時は体温を上げることでウイルスを撃退する自己防衛の機能が人間 にはある様なことを以前聞いたことがあります。 また、過去に風邪をひいた時のことを考えると、汗で全身がぐっちょりするほど 熱が上がった翌朝は、スッキリ風邪が治ったことが多かった様に思えます。 この様に風邪を治すメカニズムが、もし一定時間体温を上げることだとすると、 今飲んでいる熱を下げる薬が逆に風邪の回復を長引かせている様にも思えます。 #ちなみに医師の診断によるとインフルエンザではありません。
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そのとおりです。 風邪を引くと熱が出て、食欲が無くなってあまり食べられなくなり、場合によっては吐いたりします。 これらはすべて、生体防御の機能のなせる業です。風邪のウィルスをやっつけるリンパ球は、平熱では最大の力を発揮できず、38度~39度くらいで最大の力を発揮できます。 解熱剤で熱を下げると、楽にはなりますがリンパ球の能力が低下し、風邪がなかなか治らず長引くことになります。ひどいときには、熱も無いのに肺炎になるときもあります。 40度以上の高熱の場合は、最小限度の解熱剤で体温を38度くらいまで下げることはかまわないと思います。 会社や学校を休めないなら、多少はしょうがないですが、休めるのであれば、水分をたっぷりとって、暖かくして寝るのが一番です。 ちなみに、風邪の急性期に、あまり食欲が無いときは無理して食べないほうがよいです。
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- baiyaku
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風邪の症状は風邪のウィルスを見つけた結果体が起こしている防衛反応です。 風邪薬はその症状を軽くする薬ですから、当然防衛反応にブレーキをかけてしまうことになると思います。 とくに風邪の初期には風邪薬もなるべく飲まないほうがいいでしょう。3日4日たったのであれば別に風邪薬を飲んでもそれほどマイナスにはならないかもしれません。抗体ができればおしまいですから、、。 あと消炎解熱鎮痛剤がウィルス感染の場合悪化しやすいので、最近の風邪薬には余り使われていませんが、頭痛薬なんかにはよく使われていますので、注意が必要です。
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回答ありがとうございます。 なるほど、今までは風邪を引いたら即座に風邪薬を飲んでいました。 風邪薬は「風邪を根本から治すのではなく、諸症状を緩和するもの」 ということは知っていましたが、それに含まれる解熱効果を考えると かえって回復を遅らせることになりますね。 今後は、ノドの痛みや咳の症状がひどい場合はそれに応じた薬を、 40度を超える様な場合は解熱剤を、という様に状況に合わせた 服用にしたいと思います。 やや面倒ですが、薬を無駄に飲まずに、結果早く治るのであれば こしたことはありません。
- hiropon626
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死ぬまでの時間、、?そのデータはちょっと知らないです。 すいません。 感染から抗体反応の発現時間はウイルスによりものすごく差があります。通常は1週間ぐらいで抗体が作られますが、ものによっては1ヶ月ぐらいのものもあります。潜伏期間というのもありますしね。 通常は1週間と覚えておいて差し支えなしです。
お礼
なるほど、結構大きな差があるのですね。 回答ありがとうございました。
- hiropon626
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体の温度を上げてウイルスや細菌を殺し、少し遅れて抗原抗体反応が完成して殺します。 ただ、ある程度の発熱の場合はあまり下げない方が良いのですが、40度を越すような発熱は下げないと体力の消耗と脱水に注意が必要です。 小児の髄膜炎などは熱を下げないと脳がやられてしまうこともあります。発熱イコール下げない方がよいというのは間違いですのでご注意を。
お礼
回答ありがとうございます。 熱を下げすぎない方法をとった場合、こまめに体温チェックと水分補給をする様に注意します。 ウイルスの種類や個々の体力にもよるとは思いますが、体温が上がった状態でウイルスが死ぬまでの時間、および抗原抗体反応が完成するまでの時間は概ねどの程度でしょうか。参考に教えて頂けると幸いです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 やはり「ある程度」は熱を上げた方が適切と言えるのですね。 私の場合薬を飲むと36度以下まで落ちてしまい、回復のメカニズムを考えると良いとは思えませんでした。医者が処方した薬なので最適な治療という先入観がありましたが、会社を休めない患者も想定しての処方だったのでしょうね。または急に高熱になることを気にしたとか。 いずれにせよ、次回からは受診時に「会社を1~2日休んでもいいから短期決戦で治したい」旨を伝えて、それに合った処方をしてもらおうと思います。自然治癒の力を極力維持したいですし。